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数学の初歩的な質問です。

連立方程式や連立不等式は方程式、不等式どうしを足して、答えを導きますが、方程式どうしや不等式どうしって、どうして足すことができるんですか?

実数どうしを足せることは納得できますが、↑は理解できないです。

ご教授お願いいたします。

A 回答 (3件)

方程式(等式)の場合で考えます。



等式記号「=」は、両辺が等しいことを意味します。
つまり
A=A
と言う意味です。

見た目は、違っていても「=」で結ばれている限り、
両辺は等しいです。

たとえば

y = x + a

という式の場合、左変の「y」と右変の「x+a」は完全に等しいです。
もしも「y=1」ならば「x+a=1」です。
「=」で結ばれている限り、なにがあっても必ず両辺は等しいです。
(というか「=」がそういう定義です)

なので、あらゆる等式(方程式)は、実は

A=A

の形をしています。(見た目が違うだけで値としては両辺が同じという意味です)
なので、他の等式(方程式)は

B=B

という形になっています。
この場合、

A+B=A+B
とか
A-B=A-B
とか
A-2B=A-2B

が正しいこと(両辺が等しいこと)は自明です。
これは、
「複数の方程式の両辺をそれぞれ足した(もしくは引いた)」
ことになっています。
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等式の両辺に同じ数を足したり、同じ数を引いても、等号はそのまま成立する。



同じ数を掛けたり、0で無い同じ数で割っても等号はそのまま成立する。

複数の等式同士の辺々を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりしても、等号はそのまま成立する。

これ等は、算術の定義から出発した場合の演算規則です。
つまり決め事。
1+2=3と決めた場合の決め事です。
納得出来ないかも知れないけど、1+2=3と決めた約束毎から来る、結論です。

1+2=3
両辺に4を加えると、左辺=1+2+4=7,右辺は3+4=7
∴1+2(+4)=3(+4)

これは決め事から成り立っている。
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等式の性質で説明します。


A=B 
C=D 
なら
A+C=B+Dでしょう

連立方程式の場合
AとCがx、yの式で
BとDが数の場合が多いですが原理は同じです
x+y=4 →A=B 
x-y=2→C=D
(x+y)+(x-y)=4+2→A+C=B+D
2x=6→x=3として解いていくわけです。
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