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サポートステーションで最悪な思いをしました!よりそいホットラインで
「ADHDでこの先どうすれば良いか、わからない」と相談したところ、
サポステを紹介されました。
電話で予約した段階で
●寄り添いホットラインで紹介された
●adhdで就職に困っている
ことを伝えていたのに
面談した職員に全く伝わっていませんでした。
「よりそいホットラインってなんですか?」
「adhdってなんですか?」
と聞いてくる始末。
サポートステーションって対象は健常者のみなんでしょうか?
臨床心理士が在席していてカウンセリングしてくれるという情報もあって、それを信じたのですが‥

A 回答 (1件)

うーん‥‥。


ミスマッチがあったんだと思いますよ。

よりそいホットラインは、そもそもが東日本大震災の被災者対策がきっかけでできました。
国の寄り添い型相談支援事業のひとつで、一般社団法人社会的包摂サポートセンターに委託されています。

心が折れてしまった人(しばしば誤解されますけれど、精神疾患の人とは限らないです)に対して、電話相談によってほかの福祉制度へつなげてゆく、というのが目的です。
ほかの福祉制度へつなげる、ということを社会的包摂といいます。

で、よりそいホットラインでは個人情報を細かく集めたりはしないので、はっきり言って、紹介先には細かいことが伝わりません。
なので、紹介されたサポートステーションの対応がとんちんかんなものだったとしても、あながちありえないことでもないんですよ。
連携などもしていませんし、はっきり言って、よりそいホットラインが機械的に紹介しているに過ぎない面が大きいんです。期待し過ぎてしまうとダメですね。

まして、サポートステーション(地域若者サポートステーション/サポステ)というのは、いわゆる生活保護一歩手前の引きこもりの若者が対象。実は、生活保護対策なんですよ。
つまり、サポートステーションは、必ずしも精神疾患の人とか発達障害の人とかに特化しているわけでもないんです。
というよりも、すでに精神疾患や発達障害などといった診断が付いている人には向いていないんですよね。
ミスマッチというのはそういうことです。
早い話が、精神的に病んでしまう一歩手前の人を対象にしているというか。
精神的に病んでしまうと生活保護にならざるを得ないことが多いので、その前に病院などにつなぎましょうというのが目的だったりもします。
臨床心理士のカウンセリングにしても、精神的に病んでしまうのを引き止めるだけに過ぎないので、実際問題として、精神疾患や発達障害に特化したサポートには向いていないですよ?
そして、さっきも記したように、よりそいホットラインと連携が取れているわけでもないし、精神障害や発達障害に特化しているわけでもないので、よりそいホットラインのことを知らなかったりADHDのことを知らなかったりしても、そんなに不思議なことでもないです。

で、ADHDをはじめとする発達障害に特化したことというのは、就職支援も含めて都道府県に置かれている発達障害者支援センターが中心となってやるべきこと。
実際、就職支援につなげてくれるのもそこですから。
ハローワークでの就職支援や、高齢・障害者雇用支援機構による職業準備支援プログラム(発達障害者や精神障害者向けのプログラム)の利用などにつなげますよ?
発達障害者支援センター ⇒ ハローワーク ⇒ 地域障害者職業センター(高齢・障害者雇用支援機構による職業準備支援プログラム)といった流れでつないでくれるんです。

ということで、いろいろな面で相談先を誤ってしまったというか、やっぱりミスマッチなんだと思います。
相談先がしっくり来てなかったわけですね。
だとしたら、とても残念な言い方になってしまってたいへん申し訳ないんですけれども、最悪な思いになってしまっても当然だったのかも、と言わざるを得ないところがありますね‥‥。
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