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またまた、つまらない質問ですが、お時間のある時にでも 合付き合い頂ければ幸いです。
英語に苦手意識を持っている人って多いですよね。
例えば、特に年配で カタカナ言葉に弱い人なんか、「私は英語が苦手で」 と言い訳することも多いですが、日本語の中で使われれている限りには 国語の問題だとも思います。

また、日本人は英語の教育や学習に熱心な人が多いですが、国語力の欠如のために思うような成果が挙げられないケースが少なくないようです。

(1)小学生にNHKの基礎英語を聞かせたが、文法の説明がよく理解できなかったり、漢字が読めなくて つまずいてしまった。

(2)小学生に英検を受けさせたが、英語は理解できるのに日本語の説明文が読めないために不合格になった。

(3)小学校のうちから英語を習い、中学校では英語が得意だったが、
高校の英語の長文が理解できなくなった。

(4)仕事でちょっとした英文の翻訳を頼まれたが、英文の意味は理解できても 訳が下手で誤字脱字もあり 恥を書いた。

さて、↓は ヨーロッパの初級英語学習テキストの後半部分からの 引用で、日本の中学生には少し難しいかもしれません。

1 A pitiable little man, almost illiterate
2 but definitely resourceful,
3 managed to get himself appointed schoolmaster.
4 A village bumpkin, who in turn
5 had managed himself elected mayor,
6 addressed himself to him and said:
7_ I have an uncle who emigrated from here years ago
8 and from whom I have no news;
9 could you write him a letter for me?
10 Afterwards, after having dictated it to him
11 the bumpkin asked him to read it back to him:
12_ I want to be sure not to have forgotten anything.
13 The little man, confused by his own scribble, apologized:
14_ I’m sorry, but I can't figure out what I have written.
15_ Well... if you can't read it,
16 how will my uncle to be able to?
17_ That's not my concern;
18 my job is to write, not to read.
19_ Actually... that's true_ added the bumpkin, convinced_
20 what gives you the right to read a letter that isn't for you?

例えば、この文章の センテンス2にある resourcefulなんかは 英語の得意な人でも 訳し方に苦慮するかもしれません。システム英単語やターゲットなどの単語帳でも「機略に富む」みたいな訳が載っているかと思います。「そこで、とある英和辞典で調べると「機略縦横の」という訳語が載っていますが、この言葉は あまり日常的に使いませんし、ここではあまり適切な訳語ではありません。
そこで質問ですが、英語力と国語力はどれくらい関係していると思いますか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    >でも中学生でも知ってる言葉ですよ。
    この単語知っているなら、かなり英語の得意な中学生ですよ。
    この単語は 私は中学に入る前には知っていましたが、中学の英語では遭遇しなかった記憶があります。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/21 13:03
  • >中学で英語を学ばなかったので、
    たしか、HollyNoahDaisyさんは英語の代わりにフランス語を勉強されたんですよね。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/21 13:24
  • うーん・・・

    >国際情勢や歴史認識、哲学的思考など、国語力とは別物だと思います。
    でも、それらは言語によって記述されるものなので 国語力が弱くとも理解できないわけです。
    余談ですが、中学生の頃に ショーペンハウエルの訳書を読んだら 半分も内容が理解できせんでした。
    「形而上学」とか「蓋然性」とか 意味の分からない言葉が多数出てきました。やはり、これも 国語力とは別物の 常識の問題なんでしょうか?

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/21 17:42
  • うーん・・・

    >訳す場合は、文学書なら書いた人の時代背景、文化を知る必要があります、哲学書なら著者の思想、
    それにも国語力が必要だと思うんですが...

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/22 06:09
  • うーん・・・

    >なので、日本語として流暢なように文を成型するのと、英語を使って意志疎通を図ることとは別のスキルなので、それを一度にやらせるのは、翻訳家になる人以外には重すぎることだと思っています。
    英語を和訳するのは最初のうちは英語を理解する大きな助けになるけど、いちまでも和訳に頼っていると 今度は逆に次第に足枷になるような気がします。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/22 06:13
  • うーん・・・

    >この場合の事前知識は、たとえばある出来事が文章化される際、
    その出来事の背景事情や登場人物、因果関係、構図などの情報に加え、
    その出来事の全部あるいは部分部分を形容する際に頻用される語句彙や
    文構造、文脈展開といったメタ情報や、流行り表現を含むと思います。
    この事前知識こそ国語力がものを言うと思うんですが...

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/22 06:17
  • うーん・・・

    >TPPのことを知らなくて、メンデルの遺伝の法則を知らなくて、それに関する英文が国語力があれば訳せるとは到底思えません。
    それには 英語力、国語力だけでなく、専門分野の知識が必要だと思いますが....

    No.12の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/24 11:32
  • >英語にこの活用がないからといって、いちいち違う用語を探していたら、言語間の比較研究に支障が出ませんか?
    言語間の比較研究というほど大層なものではありませんが、私はフランス語も得意なので フランス語の用語で統一して考えています。

    No.17の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/27 06:20

A 回答 (17件中11~17件)

英語のルールと日本語のルールはほとんど相容れないと思っています。

なので、日本語として流暢なように文を成型するのと、英語を使って意志疎通を図ることとは別のスキルなので、それを一度にやらせるのは、翻訳家になる人以外には重すぎることだと思っています。
良い例が、関係代名詞があったらそこ以降節を先に考えて「訳し上る」のが文法とされてますが、英語のルールにそんなのありません。
また、Mr. Obamaのような氏名はtheを取らないと教わりますが、そんなルールは英語にはありません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

>なので、日本語として流暢なように文を成型するのと、英語を使って意志疎通を図ることとは別のスキルなので、それを一度にやらせるのは、翻訳家になる人以外には重すぎることだと思っています。
確かに、質問内の resourcefulの訳し方は少々テクニックを要しますが、和訳しないで理解するのは もっとハードルが高いように思えます。

お礼日時:2018/03/22 18:30

常識と国語力は別物です。

国際情勢や歴史認識、哲学的思考など、国語力とは別物だと思います。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

signakさんは ↓の質問でも回答されておりますね。少し矛盾しているようにも思えますが、考え方が少し変わったんでしょうか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6606951.html

まあ、いいでしょう。 signakさんもかなり英語が得意だとお見受けしますので、国語力とは関連性が薄いだろうと思われるとっておきの問題を出します。

When a man is standing with arms ...... , his fists or his palms are placed on his hips.

......に入る単語を入れてください。

お礼日時:2018/03/22 18:22

英文和訳する際には、国語力があったほうがマシだと思いますが、国語力よりもっと大切なのは「常識」です。



慣れない外国語を日本語に訳するには「類推力、推理力」が必要とされます。それらは、すなわち、「幅広い常識力」と言えると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英文和訳する際には、国語力があったほうがマシだと思いますが、国語力よりもっと大切なのは「常識」です。
私は その「常識」も国語力に包含されるものだと思っております。

お礼日時:2018/03/21 17:14

言語はどれもそうですが、ピッタリ来るのは名詞くらいしかないので、仰るとおり国語力やイメージ力がない人は良い具合に訳せないと思います。


だって、古い映画、カサブランカで有名になった『cheers! looking at you , kid』というフレーズなんて直訳したら『君を見て乾杯、お子ちゃま(お嬢ちゃん)』みたいになっちゃう。
あれを『君の瞳に乾杯』と訳して名台詞にさせたあの翻訳者は素晴らしいと思います。
だから言語にピッタリとくる言葉はないので、会話や文章の内容をイメージができて日本語に表現できなければ、Google先生の翻訳のようになってしまうと思います(笑)

アラビア語もそうです。
例えば『ジャザック アッラー カイラン』は直訳すると『神はあなたにいい報酬を与える』ですが、すごく感謝した時に『ありがとう』という意味として使います。
ですが『ありがとう』をアラビア語の翻訳機にかけるとシュークラン、シュークリア(地方によって発音は違います)が出てきます。
普通に翻訳機にかけるとジャザック アッラー カイランはまず出てきません。
英語(どの言語)もそれと同じ…と思っています。

話は逸れましたが、英語に限らずどの言語の翻訳(言語の解釈)もイメージ力と、それを伝える国語力だと私は思います。
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この回答へのお礼

شكرا لاجابتك.

お礼日時:2018/03/21 13:44

ごめんなさい。

誤解されてますよ。日本語の資源や人材のことを言ったつもりでした。
中学で英語を学ばなかったので、何を習って何を習わなかったということは全く分かりません。もし学んでいたとしても、半世紀以上前のことですから覚えていません(笑)。

あなたと私のDialogueになってしまうので、この辺で引っ込みますね。
この回答への補足あり
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J'ai oublie de repondre a votre autre question. (フランス語忘れて自信ないのですが。

。。)

PreferもRecognizeもIdentifyもOfferもAvailableも日本語でぴったりする言葉がないので、とっつきにくいのだと思います。逆に、日本語では、似ているけれど少しずつ意味が違って、この場合はコレ!じゃなきゃ日本人の日本語じゃないって言葉がたくさんあるじゃないですか。

例えば、Resourceだって、資源でもあれば、人材でもある。天然人材とは言わないし、資源斡旋とは言いませんよね。でも中学生でも知ってる言葉ですよ。
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感じとしては分かるのですが、Resourceがいっぱいってことですよね。

でも私は国語力がないので、訳すとしたら、「見識深い」とか「既知に富んで頼りになる」とか、でしょうかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私なら definitely resourcefulは「とにかく世渡り上手な」と訳します。

お礼日時:2018/03/21 13:00

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