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海岸に地質を調べに行って侵食のあとが見つかったのですが、これはどのような状態でできたものなのでしょうか??陸上だとは思うのですが

A 回答 (2件)

海岸の露頭における、ごく一般的な侵食を4つほど紹介します。



1)ノッチと呼ばれる、海岸の崖が水平にえぐれる現象
:波のエネルギーの強い波打ち際がえぐれる。海水面と同じ高さにない場合、海水準変動の証拠とされる。

2)海岸の(主に)砂岩が蜂の巣状に侵食される現象
:風や波によって運ばれ、動かされる砂・砂岩のひび割れや、それに沿って(海水や岩石の成分から化学的に)形成される硬い部分・生物侵食、等の複合的な要因で作られる。

3)生物侵食
:穿孔性二枚貝類やカサガイ類、ヒザラガイ類、ウニ類などにより、海岸の岩石に穴があけられる。

4)ポットホール
:河川におけるポットホール(おう穴)と同様のものが海岸にも形成される。


どんな形の侵食がどんな場所にできているのか、Ran17さんが観察された情報の補足の希望します。
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これだけの情報では、何とも判断しかねます。

どこかの写真・図でも指定して再質問を希望します。

一般論としては、水・波による侵食が大きいため、痕跡の現存している可能性が大きく、風食などは稀であると思われますが、、、
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