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『水素放電管の中で生成した高エネルギー業態の水素原子内の電子が、主量子数n=3、方位量子数l=2の原子軌道にある。この軌道の名称を示し、基底状態に戻るときに放出する光の波長を求めよ』という問題で軌道の名称は主量子数n=3、方位量子数l=2より3d軌道だとわかります。
1/λ=R(1/n1の二乗ー1/n2の二乗)を使って波長を求めるのですが、回答ではn1=1、n2=3と書かれています。どの様にn1、n2はどうやって決まるのでしょうか?
教科書を読み、主量子数n=3から基底状態すなわちエネルギー準位n=1へ落ちるからn1=1とn2=3との状態間の遷移であるからと考えたのですが、正直よくわかりません。

A 回答 (1件)

あなたの考えで正しいです。


分子になると、方位量子数(に相当するもの)でエネルギーの分裂が起きますが、原子では主量子数のみでエネルギーが決まり、方位量子数だけ異なる各軌道は『厳密に』縮重しています。
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