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例えば日本の戦国時代の合戦で、戦争になると決まってから実際に出陣するまでの準備期間はどれぐらいですか?

出陣が決まってから出発するまでに数日間で準備できるものでしょうか? それとも数週間あるいは数か月が必要なのでしょうか? 近代以前なら日本以外でも構わないので教えてください。

A 回答 (2件)

合戦によりまちまちです。



戦いが必須ということになると、あらかじめ準戦時体制となっており、すぐに合戦ができる状態となっています。
桶狭間の戦いでは、織田信長は未明に出陣、当日の昼過ぎに豪雨をついて今川本陣を攻撃して勝利をしました。
ところが、戦争までに時間的に余裕があり大軍を動員する必要がある場合は全く違ってくるんですね。
秀吉の小田原城攻めでは11月に豊臣秀吉が諸大名に命令し、翌年3月に合戦を始めています。

ですからケースバイケースですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/01/25 18:48

昔は忍び(諜報員)が各地にいましたから、全国の情勢を調べて知っていたはずですよ。


ですから、ある程度は常に戦に備えていたと思いますね。
戦が決まったらすぐに出陣です。
昔はいつ奇襲されるかわかりませんし、上からいつ命令が下されるのかもわかりません。
上の命令は絶対の世界ですからね。

準備について一番わかりやすいといえば、豊臣秀吉の水攻めをご存じでしょうかね?
正式には備中高松城の戦いですが。

立派な城には蓄えがあるため、奇襲されたとしても籠城すれば長期戦に持ち込むことができ。
足りなくなった食料は密かに外から補給することもできました。
敵側が疲弊していくのを待つだけです。
しかし、豊臣秀吉は水攻めによって城を孤立させたのですね。

ただ、その最中に本能寺の変が起こり、秀吉はすぐに機転を利かせて手を打ちました。
情報が早いからこそ、次の手を打てたという事ですね。
逆を言えば、手回しが早い人ほど準備が早かった。

織田信長や豊臣秀吉の戦法を見ていた徳川家康が関ケ原の合戦で勝利するのは当然といえば当然かもしれません。
戦の準備はなにも武器や食料だけではなく、人心掌握術も必要です。
手紙が残っているのもいい証拠ですよね。
また、有名な武将の元には非常に秀でた戦略家が多いのです。
戦の予測を立てるのはそれほど難しくはなかったと思いますよ。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございました。

お礼日時:2020/01/25 18:49

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