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∮f x d xで、 x=tとおいたとき、dxをtで置き換えた式を代入する際、f( t)とかけ算にしていい理由はなんですか?
画像のような場合です。よろしければお願いします。

「∮f x d xで、 x=tとおいたとき」の質問画像

A 回答 (3件)

ただ単純に置き換えているだけだけど、何が判らないのかな?



√(x+1)=tと置いたのだから、x=t²-1
また、dx=2dt

だから、

x√(x+1)=(t²-1)t
dx=2dt

となるだけのこと。

こういうことをしていい理由は、教科書の置換積分のページに極めて易しくかいてあるはずなので、誰でも読めば判る。
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数式や定理を「意味」で考えてはいけません。


数学は算数ではないからです。
数学では、証明された定理を使って計算を進めます。

置換積分の根拠となる定理は、
合成関数の微分法則 (d/dt) F(g(t)) = F’(g(t))・g’(t) です。 ←[1]
ここで ’ の記号は、関数の引数による微分
F’(x) = (d/dx)F(x), g’(t) = (d/dt) g(t) を表しています。
[1]の式を t で積分すると F(g(t)) = ∫{ F’(g(t))・g’(t) }dt となり、
F’(x) = f(x) のとき ∫f(x) dx = ∫{ f(g(t))・g’(t) }dt と書けます。 ←[2]
[2]の右辺の ・ が、御質問の掛け算です。
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定積分のほうが意味が分かりやすいのですが


x√x+1 とは縦の長さ dxとは横の長さ(ただしdは極めて小さいことを意味する)と思えばよいでしょう
すると
x√x+1 ・dxは長方形(横が非常に短い長方形)の面積です・・・(x=1付近では縦がx√x+1=√2 横がdxの短冊 x=2付近では縦がx√x+1=2√3 横がdxの短冊ということになります)
∫は和の記号で ∫x√x+1 ・dxは横幅が非常に短い長方形(短冊)の面積の総和という意味だと思えばよいと思います
ここで t=√x+1という置き換えを行うと
短冊のたては、(t²-1)tに変わり、横は2tdtに変わりますから
この短冊の面積は(t²-1)t2tdtです
ここに掛け算の意味があります
(∫x√x+1 ・dxと∫(t²-1)t2tdtは同じ短冊の面積の和ですからイコールになるわけです)
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