アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

精神保健福祉士を目指し 大学を受験しようと考えてる社会人です。年齢的にも今年ぐらいが最後のチャンスかと思っています。資格を取得したらその資格を生かして働きたいと思ってますが 精神保健福祉士の需要ってあまりないのでしょうか?収入的には年収でどのぐらいなのでしょうか?それと勤務形態はどのようになっているのでしょうか(休日など)。今の仕事を辞めて目指すつもりなので、いざ精神保健福祉士として就職できたとして 収入があまりに低いと大学の費用などの借金が返せなくなると困るので。。。。

作業療法士にも興味があるので 仕事の需要、給与面、あと仕事のやりがいなど、どなたかお詳しい方、教えてください。
 どれかヒトツに絞った回答でも結構です。仕事のここが大変、とか やってよかったと思うような体験談も教えていただけたらと思います。

A 回答 (2件)

現在作業療法(OT)学科の学生です。


今年の3月卒業して、春からはOTとして現場に立ちます。
私はOT科の学生なのでOTの面のみ話しますね。

まず、一言でOTと言ってもいろいろな領域・分野があります。
・運動機能に障害をもった身体障害者へのリハビリ
 (主に病院のリハ科、整形外科、脳神経外科 など)
・精神機能に障害をもった精神障害者へのリハビリ
 (主に精神病院 など)
・小児対象のリハビリ
 (主に発達支援センターや肢体不自由児施設 など)
・老人対象のリハビリ
 (主に老人保健施設 など)
・その他
 (自分でリハビリの会社を作る、公務員採用、訪問リハビリ など)

多分、精神保健福祉士に興味がある方ですと、OTの希望する分野は精神科領域でしょうか。。。

OTは今はまだ需要は高い職業だと思います。しかし、その需要も進みたい分野によって異なります。最も求人が多く、給料が最も良いのは老人保健施設だと思います。老健はOT不足なので高い給料で雇ってくれるところが多いようです。
もっとも進む人が多いのは身体障害領域の病院だと思います。待遇は病院によって全然違います。勤務形態、給与、どんな疾患の方が多いかなどは自分の希望に合う分野を就職活動で探すことになります。
精神科領域は希望するOTは身体障害領域ほど多くありません。私のクラスでも1~2割です。PTとは違って精神分野はやはりOTの特権だと思います。給与は病院によって様々ですが、比較的良かったような印象があります。しかし、精神病院は場所が遠隔地にある病院が多いので、交通の便で困ることになるかもしれませんね。
小児分野は希望する方も見えるのですが、極わずかです。他の領域に比べて就職口も少なく、民間の企業が行ってるところが少ないです。また、総合病院で成人障害者のリハビリをしながら小児にも携わるOTもいます。

仕事のやりがいとしては、どの分野においてもとてもやりがいがある仕事だと自信を持って言えます!
授業の一環で2ヶ月程実習に行ったのですが、私はどこの病院でもOTはとてもやりがいのある仕事だと思いました。
実習から帰ってきた後に「実習行って、絶対OTになる!と思った!」と話す友人もたくさんいます。(私も少なからずその1人☆
患者さんと一緒に残された能力をどう生かすか考え、自分の考えた訓練で患者さんの回復した姿を見ると、本当に嬉しいですよ!リハビリして良かったなぁってとても思います。退院の時に言われた「ありがとう」がとっても嬉しかったです。

OTとして、勘違いしてほしくないことがあります。
→OTは手のリハビリをすることだ。
 違います。OTはその人の食事・更衣・対人交流・社会参加など様々な生活に必要な能力に対するリハビリです。
→OTは手工芸をするんでしょ
 それだけではないです。治療道具の一つとして手工芸を用いるだけで、作品を作ることが目的ではないです。
よく勘違いしている人がいます。(と言う、私もそうでした^^;

あと、最後に作業療法士になるための専門学校は結構学費がツライです。。。(国公立ならまだ私立よりもいいんですが)
大学出てすぐOTの学校入ろうと思ってもなかなかバイトで学費をまかなうのは大変だと思います。奨学金制度を用いても学費で苦労してる友達も何人かいますしね。よく検討してみてください。

長々と失礼しました^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とっても丁寧に親切に教えてくださりありがとうございます。作業療法士に関する本を読んでもわからなかった点まで理解できました。そしてやる気に満ち溢れている方のご
意見をお聞かせ頂けたことで随分迷いが晴れました。どちらの資格取得を目指すかはまだ絞りきれていませんが、どちらを目指すにしてもがんばってみたいと思います。

お礼日時:2005/01/19 23:40

作業療法士として精神科の病院に勤務していました。

私が勤務していた病院は単純にPSWとOTの人数でいえば、同じくらいの人数(10人~15人くらい)が勤務していました。需要と供給のバランスから行くと、求人を出した時に、OTはさほど競争率が高くなかったですが、PSWは10倍近く面接に来ていたように記憶しています。(とはいえ私は人事担当者ではないので正確に把握しているわけではないですが)なので、PSWはあまり就職先がないのかな?と思っていました。(地域差、うちの病院の待遇なども関係するのでしょうが・・・)
あと、PSWと一緒に働いていて一番強くOTとの違いを感じたことは、あたりまえですが、PSWは福祉領域の職種と言うことです。そして私たちはNsやDrと同じ医療職です。精神科ではスタッフがチームとして協力してアプローチすることが大切です。そのアプローチする中で、この仕事はこの職種。という住み分けが難しいです。例えば、患者様と一緒に外に買い物に行くとします。一緒に行くスタッフはNs?それともOT?PSW?その買い物の目的が何か、と言うことでどの職種がアプローチすべきかが決まるわけです。(わかりにくいですよね・・)その時の立場がPSWとOTでは大きく違うのです。OTがもし患者さんと一緒に行くのであれば、それは治療の一環です。患者さんに何か獲得して欲しい社会技能があるので一緒に行って訓練します。PSWは、患者様を病気をもった患者とは捉えていません。あくまで生活者の一人として捉えているようです。だから治療としてではなく、生活者の援助としてサポートしていくのです。わかりますでしょうか?
そんな感じで、今のところ、作業療法士が行う治療には医療点数がついています。PSWだけの援助にはたぶん点数がつかないはずです。そのあたりをPSWが嘆いていました。(だから給料が安いと・・)

やりがいはどちらもものすごくあると思います。あなたが、福祉の仕事をしたいのか、医療の仕事をしたいのか・・、が大切ではないかと思います。
OTに関しては自信がある回答ですが、PSWについては、一緒に働いていて私が感じたことなので、PSWの方に聞かれたほうが良いと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とても丁寧なご説明ありがとうございました。お礼が遅くなり、すみません。

お礼日時:2008/11/21 00:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!