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電験2種 H18年 理論3番の問題 不平衡三相回路の問題です。 
問題と解答は添付の画像をご確認ください。
疑問に思っているのは、解答では、Ebと10Ωの抵抗を用いてIbを求めていますが
Ebと10Ωを用いてIcも同様に求められるのではないかということです。
つまり
 Ebcと抵抗Rb,中性点n そしてb点を結ぶループ(問題のループと称します)では、I
  b=-Ic
 の関係がなりたち
  Ebc-RbIb=0
 となるのではないかということです。
そうなると、
 Ia+Ib+Ic=0より、
 Ia+Ib-Ib=0となって、
 Ia=0
 となってしまい どこかやっぱりこの考えが間違っているはずだとおもっています。

どなたか 問題のループの中で、Icは 
   -Ebc/Rb
で計算できるが、Ibは
 Ebc/Rb
で計算できない理由をおしえていただけないでしょうか?

「不平衡三相回路の問題 (電験2種 H18」の質問画像

A 回答 (2件)

#1です。


私はもっと簡単に考えました。
EabにRaがつながっており、EbcにRbがつながっている。ただし、電線bは共通。
電線の抵抗は理論的にはゼロですから、電流はa-b間、c-b間でのみ考えればよいことになります。
(もし電線bの抵抗がゼロでなければa-c間に流れる電流を考慮せねばならない)

そう考えれば全く独立した2つの回路、ということになります。三相を意識する必要はありません。キルイホッフも不要、オームの法則だけで大丈夫です。ただ電線bの電流は Ia+Ib ということになります。位相を考えたうえで足してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 理解しました。 難しく考えていた原因は、Eabに繋がったRaの電流IaがRb方向、 Ebcに繋がったRbに流れる電流IcがRa方向にも流れると無意識に思っていたせいでした。 端子bには、抵抗がないので、そちらにどちらも流れるのは 自明の理なのに、 三相になるといろいろ考えてしまい難しくしてしまいました。

お礼日時:2020/08/15 20:16

単相が2つあると考えればよい。

つまりaとcの2つで、bはこの2つの共通線(基準電位)。
ならばaの電流もcの電流もオームの法則だけで求まる。この2つの電流を位相を考慮して足したものがbの電流になる。


> 問題のループの中で、Icは 
>    -Ebc/Rb
> で計算できるが、

そのとおり。


> Ibは
>  Ebc/Rb
> で計算できない理由をおしえていただけないでしょうか?

Ebc/Rbではcからの電流しか考慮してありません。実際にはaからの電流も流れています。
 Ib=Ia+Ic です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 回路図を簡単にしてみました。 計算に関係ない Ecaを取り払い Eab, Ebc、Ra,Rcだけで 回路図をかいてみました。 追加の図面を追加できないので、文字だけで表現してみます。

 EabとRaの抵抗が直列になったもの
 EbcとRcが直列になったもの
 これらを並列につなぎ、その間を導線1本でつなぐ。
 (ただし、EabとEbcの向きは逆) 

この回路が書ければ、この問題は高校物理のキルヒホッフの問題レベルだと
直感的にわかりました。
Ibはこの真ん中の導線に流れる電流にあたり、-(Ia+Ib)になるのもわかりました。

この理解でよろしいでしょうか?

お礼日時:2020/08/13 10:03

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