プロが教えるわが家の防犯対策術!

かなり認知症が進んだ方への対応での質問です。
介護の基本は、ご利用者様の尊厳を大切にと習いました。
しかし現実は、かなり認知症が進んで言葉の理解も難しい方の場合、歯磨きの介助をするにも、「うがいをしましょうね」とお声掛けしても、うがいを理解出来ずイソジン液を飲んでしまいます。
なので、施設では、「きれいな言葉ではこれだけ認知症が進んだ方には伝わらないから、うがいという言い方ではなく、グチュグュッ〜ペッ、って言うと出してくれるよ」と先輩から習いました。
確かに、試してみると言われた通りうがいは理解出来ないのか飲んでしまうのに対して、グチュグュッペッってお声掛けしたら出してくれる頻度は増えます。
しかし、これはご利用者様を馬鹿にしている行為になるのだろうし、ご利用者様の家族がこれを見たら不愉快に思いクレームに繋がるかもだし、どちらが正解かのか正直分からなくなってきました。
なので、ご利用者様の尊厳も保たれて、ご利用者に理解していただけるお声掛けの仕方がありましたら是非教えて下さい。

A 回答 (2件)

決してバカにしては無いので、心配されなくて大丈夫ですよ^^


本人が理解しやすいよう言葉を選ぶ事も仕事の一つですからね!
それでもし、クレームが来たとします。そうしたら、ではどんな言葉が理解できているのか把握したいので教えて頂けませんか。と問いましょう。
それでこれはこう!とADLを全て変換できたとすればクレームは成り立ちます。
しかし、答えられないと思いますよ。
擬音語が尊厳を守っていない事と仮定して、尊厳を守りうがいと伝え飲み込みます→誤嚥→誤嚥性肺炎→死亡。こうなると元もこもないので、言葉選びで命を左右する可能性がある事を家族に伝えましょう。
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介護は大変ですよね。


私は相談員件介護職もした事がありますが、伝わる言葉を使われるといいかと思います。
グチュグチュペッが、バカにした言い方だとは思いません。
ご家族からのクレームがあった場合は、何故その様な言い方をしたのか。(私はその様なクレームを受けた事はありませんが)
を、話されると理解してもらえますよ。
また、家族と過ごされる時にもこんな言い方だと飲まずに伝わりますよ。など…
と、教えてあげる事で家族の悩みも解決に繋がります。
60歳の還暦を過ぎると赤ちゃんに戻っていく。
という意味で赤色のちゃんちゃんこを着る風習がありますよね。
今は60歳を過ぎても元気な方も多いですが、認知症が進んでる方に対しては「敬意」を払いながらも「伝わる言葉で」の方が本人さんもご家族も安心出来ると思いますよ。
正解は…
ご利用者様がより快適に、心地良く、健康を維持しながら(悪化しない様に、悪化を防ぎながら)楽しみを持って過ごせる様にする事だと思います。
うがい薬を飲んでしまうより、きちんとうがい出来る方が良い。
その為に理解してもらえる言葉や行動で伝える。
それは、利用者様の尊厳を損ねている事にはならないと思います。
ですので、各利用者様の状態を把握し、性格や言動から一人一人に合った言葉掛け、援助や支援をする事が正解に繋がると思います。
大変なお仕事ですが、頑張って下さいね。
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