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なぜ近頃の芸能人は映画を見させていただいたとか本を読ませて頂いたとかの妙な丁寧語を使うんですか?

A 回答 (8件)

「させていただく」は「いただく」という敬語を使っていますが、「いただく」という敬語を普通い戻せば、「させてもらう」となり、急に出しゃばりの態度に変わります。

この態度が嫌われる基です。「させてください」から敬語に意味を取り去ると「させてくれ」で、これも態度はわるいが、まだいくらか相手に懇願する意味合いがあります。
 たとえば「助けてください」→「助けてくれ」なら、助けてやりたい気が起こると思います。「助けていただく」→「助けてもらう」では、誰も助けたくない気がすることでしょう。
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わたしも「させていただく」口調が大嫌いです


「拝見した」といえば済む話ですね
ある意味裏に「させられている」という自発性のなさが
あるのかもしれません
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昔から「馬鹿丁寧」という言葉があるように


「丁寧」を取ったら「馬鹿」しか残らないような人たちなんです。
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面白い指摘ですね。


これについては下記のサイトでの考察にうなずけるところがあります。
https://www.crassone.co.jp/blog/8449/

個人的にはKYとか他人から言われないように、言葉尻を捕らえて揚げ足を取られないようにという自己防衛がつよく反応した結果の過剰敬語だと感じていますが、聞いてて決して耳障りがよい言葉ではありません。
上記サイトでも取り上げられている野口恵子さんが指摘するように、「させていただく」さえつければ丁寧さや謙虚さが表せると思っているならば、それは逆効果。慇懃無礼で本当はへりくだってないんでしょう?という印象を与えてしまう場合もあると思いますね。
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高ぴーだとか生意気だとか思われない為だが、うざいよね。

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確かにくどすぎますし、場面を見分けて使用すべきですが、上下関係を過度に意識しがちな国民性から見て、この表現は日常的な敬語として定着する可能性はありますね。


何故使うのか、それは上下関係を意識できないならその場の空気を読むことは難しいと思われているからではないでしょうか。そういう意識がある限り「妙な丁寧語」は次々と生まれていくことでしょう。
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「させていただく」という表現は浄土真宗の思想に由来しているという話を聞いたことがあります。

「自分がする」「自分がしてあげる」ことも実は他人との関係性において「させてもらえている」のだと。

もっとも、何でもかんでも「させていただく」と言ってる人は、敬虔な仏教徒なのではなく、単にそう言えば自分が謙虚で上品な人に見えると勘違いしているのでしょう。芸能人よりもむしろ就活中の大学生に目立つ表現です。
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一番の理由はインタビューなどでの「公の場」での発言だからです。



もちろんその映画の制作に携わった人とは今後一緒に仕事をする可能性はありますし、その本にまつわる仕事を(実際、インタビューでその本について言及されたのですから)する可能性もあります。
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