
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
いずれにしろ水が凍るのは間違いないと思いますが、なぜ凍るのに水になるのかが不思議ですよね。
これはおそらく次のような現象が起こっているのではないかと思います。
氷は上から圧力をかけると(例えばスケートのエッジの下の氷)は凝固点が0度以下に下がり水となります(そのためスケートは良くすべるのです)。
ツララのできるところは屋根に雪がうず高く積もっていて、下のほうは0度の雪ですが上部からの圧力がかかっていることが考えられるため、その部位が(0度付近の)水となります。
水となって、圧力が解放されたら今度は再び氷に戻るのですが、このとき0度(以下)の水が凝固するのに少し時間が必要なため(タイムラグがある)、ツララができると個人的には解釈しています。
圧力で温度が変わるんですね。それは頭に無かったです…。アイススケートも摩擦熱で溶けてすべるのかと思っていましたが、圧力も関係していたんですね。
雪や氷が溶けて水になって滴ったところにまた寒風が吹きさらして凍るという、いろいろな条件が重なって絶妙なバランスのもとできあがったのが、あの、棒状に長く・先細りしているつららの形ということですね。聞けば聞く程、神秘さが増してきました。
No.5
- 回答日時:
氷は0度以上のとき溶けますよね。
すると氷が液体になり落ちていきます。液体は物に沿って流れていきます。その液体が冷えて固体になると伸びているということです。重力がなかったらないですよ。こんな事。冷凍庫の中と考えても良いでしょう。
温度変化だけでなく、重力も関係してるんですね。
皆さんの説明でかなり納得できました。ありがとうございました。
同じ零下の世界の中で、「溶ける」ことと「固まる」ことが同時進行というか短いスパンで順番に連続して起こって、あの形ができあがるということが子供の頃から不思議でしたが、理屈がわかっても本当に不思議な現象に見えます。
暖房をつけている家の屋根では、屋根の暖かみで一度溶けてタラリとこぼれたものが冷風で少しずつ凍ってツララになり・・・空家などでも屋根の雪が圧力で溶けて同じ事が起きる・・・フリーザーの場合は、壊れているか開けた時の室温で一旦、溶けた霜がまた凍るんですかね。
温暖な地に住んでいたせいで、大きいツララも一気にできたように感じてびっくりしてましたが、少しずつ時間かけてできあがってるんでしょうね。日中の気温の平均から、冬の間は「固まる>溶ける」でツララができて、春になると「溶ける>固まる」で、すっかり消えてしまうんですね。
No.3
- 回答日時:
おしっこではありませんが、私の体験談を・・・。
台所の水道の蛇口のパッキンが寒さで緩んでしまい、ポタポタと水滴がたれていました。しばらくして見に行くと、なんと、上向きのツララが!!蛇口に向かって伸びていました。氷筍というそうです。
おしっこの場合には、蛇口(?)から出る時は体温に近いので、とても凍りませんけど。
ちなみに、参考URLにあった、「黄金の塔」も経験スミです。寒いところでは本当の話。もちろん今は水洗化のため見かけませんが、懐かしいです。
氷筍ができていても、蛇口(水道の方ですよw)は凍らなかったんですよね?温暖な地に暮らしている者としては、ますます不思議になってきました。
小学校の観察で、水を容器に入れて一晩外に置いておき、凍らせるというのがありました。暖かい場所からサッと冷たい場所へ出せばゆっくり凍っていく、というのはわかるんですが、「解けながら少しずつ凍っていく」という、相反する状態が同時進行で起こっているという感覚がどうもつかめないんです。実際、寒冷地で1時間おきにつららの様子を見たりすれば、実感として掴めると思うのですが。
「黄金の塔」というと、霊験あらたかな神聖なオブジェみたいですね。しかし、その正体は…!(笑)
ですが、今や厳寒の冬の記憶の中でしか見れないものなので、貴重といえば貴重です。
No.2
- 回答日時:
>氷点下の世界では、おしっこをした瞬間に氷の柱になる、
>というのは理解できるんですけど
はもちろん、ジョークですよね。
-30度でもそんなことは起きません。(経験済み)
もしそんなことが起きるのなら、
冷蔵庫の製氷が秒単位でできるはずです。
私もマンガの世界の嘘かと思って、この質問する前に、こういう質問を見ていたのですが、南極や北極では ある程度は本当なのかなぁ…?と思えて来ました。極寒の地には行った事もないし、-70度なんて想像もつかないですけど…。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1153770
もちろん、氷の柱がピキーッとおしっこの出口まで高く立ち上がってくることはないでしょうけど。
回答者さんは、-30度の世界を経験されたんですね。気温が下がっていく毎に、いろいろ常識が覆される驚きの現象があるんでしょうね。
No.1
- 回答日時:
>つららは、屋根に積った雪が太陽の熱や家の暖房によってとけてしたたり落ちるとき、
>水が0℃以下の空気にふれて次々とこおり、太く長く伸びたものなのです、
>その長さは、数cmから数mにも達します。
とのことです。
参考URL:http://www.ssc.slp.or.jp/faq/5.htm
氷点下の世界では、おしっこをした瞬間に氷の柱になる、というのは理解できるんですけど(汚い話ですけみません)、似たようなことなんですね。屋根やに触れている部分は0度以上だから解けて、すぐに0度以下の大気にさらされて凍るんですね。不思議な感じがします。
雪国に住んでいる人は出来初めのところからゆっくり観察できるから、しっかりと理解できそうですね。
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