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翻訳家になりたい23歳男です。
精神疾患を患ってますが、翻訳家になりたいです。
今から中学生の文法(自由自在)と単語(ジュニアアンカー英和辞典)を学び直そうとしてるところです。
その後に、高校生の文法と単語を勉強する予定です。
英単語の覚え方については英和辞書の覚えてないところを覚えていくという感じです。
疑問に思ったのが、語彙力はいらなくて専門分野の知識と調査力が必要と言っている人が多くいました。
調査力というのは英単語の意味を辞書で引くことだと思います。
本当に翻訳家に語彙力(英単語の知識)は必要ないんですか?
あと、専門分野の知識はどうやって身に付けたらいいですか?
大学に行くとすれば、どんな大学に行った方がいいですか?

質問者からの補足コメント

  • 翻訳家を志すようになったきっかけは中学生の時に洋楽や洋書などを趣味にしている人に憧れていたからです。
    洋楽を自力で日本語に訳してサイトに載せている中学2年生くらいの子をネットで見ました。

    僕は昔は進学校に通っていて精神病で中退しました。
    その時のやりきれなかったことが英語なんです。
    ターゲット1100を頑張って暗記している半ばで中退しました。
    最近になって少し机に向かって勉強できるようになったので英語を学び直してみようと思いました。

    精神病ということもあって外に出て働くのは難しく引きこもりでした。
    でも、フリーランスが多い翻訳家なら僕でもできると思いました。
    元々は勉強は好きでしたので、勉強していくうちに昔の楽しいという感覚を取り戻せたらいいなと思っています。

    今年に通信制高校に入る予定なので、入ってからやりたい事が変わるかもしれないですね。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/01/14 18:36
  • 興味のある専門分野は「情報」です。
    情報はコンピューターの勉強というイメージがあります。
    僕は一人で黙々と出来るパソコンの勉強が割と好きなので、情報を学びたいです。

      補足日時:2021/01/14 18:40

A 回答 (5件)

補足を拝見しました。

なるほど、これから高校に入り直すにあたってモチベーションを求めていらっしゃるという感じでしょうか。

だとしたら、何でもいいのでとにかく読みたい英文の記事や視聴したい英語の動画を持つことをおすすめします。例えば、パソコンがお好きなら、最新機器を紹介している記事を読みたくなるかもしれませんし、お好きな有名人のインタビューを読んだり視聴したりしたくなるかもしれません。それを理解できる日を夢見て勉強に励むといいです。そうすれば、「今習っているこれを知ったおけがで、記事のあの部分の意味だけはわかった」という体験が増えて、現実と勉強を結びつけやすくなりますので。例えば、やみくもにターゲット1100を暗記するよりは、「この興味深いウェブ記事のこの単語が理解できないので調べてみよう」という勉強の仕方をしたほうが楽しいですよね。

ちなみに、洋楽や洋書などを趣味にしている人に憧れるというのは、方向性としては正解です。実際に、中高生の頃に洋楽にあまりに夢中になって、それまで日本語で読みあさっていた英米のミュージシャンのインタビューを、英語のままに読みたくて英語を勉強しているうちに、日本語にも英語にも洋楽にも詳しくなって翻訳家になった人は大勢います。

一方で、「翻訳家にフリーランスが多い」というわけではありません。「~家」と名のつくものは基本的にフリーランス(以下、「フリー」)なのです。例えば、書道家、小説家、文筆家、起業家、みんなフリーです。逆に言えば、フリーで成功している人に「~家」を付けることになっているのですよ。実際には翻訳家の多くが、初めは会社員として安定したお給料をもらいながら社内の翻訳をして鍛えて、やがて独立しています。もちろん、組織で働いた経験のないままいきなりフリーになる人もいます。いずれにしても、「フリーになりたいから翻訳家を目指す」とお思いなのだとしたら、あまりに回り道です。ほかにもフリーでそこそこ食べていける職業がいくらでもあるからです。

話は戻ります。今の段階では、何でもいいので何かに強い興味を持てるといいです。それは外国のものである必要はなく、日本産のその「何か」について、海外でどう語られているのか知りたくて、英文をもっと読みたいと思えば、英語の勉強の励みになりますよね。大学は、その「何か」についてもっと学べる学科に進めばいいし、あるいはその「何か」を極める部活動が盛んな大学に進むのも手です。もちろん、それまでに技能が身についていれば、大学に行かずに働けばいいし、学ぶ対象を絞り込んで専門学校で進学するのも有効です。

そしてフリーを目指すなら、勉強しながらでも定期的に応募をするといいです。フリーは学歴に関係ありませんし、学生でいながらフリーとして働くことも可能ですので。例えば、翻訳なら「トライアル」といって、試しに何かを訳させるテストをしている翻訳会社がたまにあります。告知に注意して、応募して合格すれば登録させてもらえて、そうなればフリーとして仕事を回してもらえる可能性が生じます。もちろん、初めは落ちると思います。そうしたら、腕を磨いてまた応募すればいいです。小説家や文筆家も同様で、作品を公募しているところを探して応募するといいです。

IT化やリモート化が進む昨今、書店や図書館に調べ物に出かけることもなく、人とも会わずに仕事を続けることは、ますます可能になってきました。私にも、一度も会ったことがないまま長年世話になっている翻訳者やライターや編集者が何人もいます。ですので、どうぞ諦めずに、目の前の学べるものを学んでください。そうやって技能が身につけば、「このような技能のある僕をどう役立ててくれますか?」と言いやすくなりますので。
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初めに整理しますが、「通訳」はしゃべって訳すことで、「翻訳」は書いて訳すことです。

ただし、音声を聞き取りながら書くのも「翻訳」ですので、必ずしも「読んで書く」わけではありません。

さて、語彙力について。その場でしゃべって訳すわけではないので、知らない単語があっても、英語の辞書を丁寧にひいて、さらには日本語の辞書も丁寧にひいて、的確な訳語を編み出すことができれば仕事ができます。

とはいえ、ある程度は英単語を知らないと、文章の成り立ちすらつかめないだろうと思います。そこは例えば、日本人の幼稚園児は日本語の新聞が難しすぎて読めないけれど、中学生くらいになれば、多少は経済用語や政治用語を知らなくても、調べながら日本語の新聞を読めるのと同じだと思ってください。

次に、「調査力」のうち、辞書を引く能力はほんの一部分です。では何を調べるかというと、その文章の背景ですとか、読者層がどういう言い回しに慣れているかです。

例えば、私たちは、お笑い芸人とアイドルが結婚すると大騒ぎしますよね。でも、それは、片方が笑いを売り物にしていろいろなネタを披露している人であると知っていて、もう片方がアイドルとしてあんなヒット曲やこんなヒットドラマを輩出したと知っているからです。ところが、これが海外のテレビタレントだったらどうでしょう。日本にいる私たちは海外のバラエティ番組をあまり観られないので、インターネットで資料や動画を検索しながら、話題となっている人物がどんな人物なのかを調べ、それを短い訳語でにおわせる必要があるのです。

同様に、私たちは今、誰もがコロナウイルスについて知っていますが、スペイン風邪についてはどうでしょう。大昔の文献を訳していて、感染症が蔓延していると書いてあったら、年号や地域から当時の様子を調べて、それが何の感染症だったのかを割り出し、その症状に沿った訳語を探す必要があります。

特に、スポーツファンが読み慣れている言葉遣いと、政治面でよく使われる言葉遣いはぜんぜん違いますよね。そういう、読者に適した言葉遣いを調べるのも翻訳家の仕事です。こうした調べ物をするには慣れとコツが必要です。

専門分野については、たまたまもとからオタクだった訳者もいますし、たまたま転がり込んだ分野で翻訳をしているうちに身につける訳者もいますし、翻訳以外の仕事を通じて培う人もいます。

最後に、大学に関する質問にお答えする前に、外国語を中学レベルからやり直そうとお考えの質問者さんが、なぜ翻訳家を志すに至ったのでしょう? 母語を書くのがお好きなのですか? だとしたら、ライターではなく、なぜ翻訳家? また、どのような専門分野に興味がおありになるのでしょう? そういったことによっても進学先は変わってくるかと思います。

なお、私は翻訳家です。
この回答への補足あり
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大学よりも翻訳の学校に行った方が良いですよ。

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① 語彙力はいらなくて専門分野の知識と調査力が必要と言っている人が多くいました。



こういっている人たちは、おそらくある程度の語彙力があって、翻訳家になってみると、語彙力だけではだめで、専門分野の知識や調査力の必要性に気づかれて、そうおっしゃっているので、決して語彙力なしで、専門分野の知識や調査力だけで翻訳できるとは言っていないでしょう。
②専門分野の知識は、先ずは新聞・ニュースにしっかり目を通す、そして、不明な点はインターネットや図書館で調べるといいと思います。
③英文学科などは英文学が中心なので、国際関係学部とかそういうところがいいと思います。
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英語からの翻訳だけじゃないですよ。


辞書なしで原書を読めるぐらいのスキルは最低必要。

ドイツSF作品のローダンシリーズの翻訳家さんたち、パソコン使用の方、ドイツ在住の方と、いろいろな方がいます。最初の翻訳者・松谷健二氏は、翻訳作業の傍ら、跡に続く翻訳者たちのサポートまでしてたようです。
駄洒落とか、二つの意味を持つ単語をどう訳すのか、ある意味、自分で最初から書くより高度な文才を要求されることもあるみたいです。
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