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その他は、「そのほか」と読みますか?「そのた」と読みますか?

A 回答 (6件)

常用漢字表では、


「他」の字に「タ」の音と「ほか」の訓を認めています。
「外」の字にも「ほか」の訓を認めています。
用例を見ると、「~の他」も「~の外」も、「ほか」と読む例として挙げています。(下記の図を参照)

内閣訓令「公用文における漢字使用等について」では、
「他」でも「外」でもなく、「そのほか…」「特別の場合を除くほか…」などと、仮名で書くことと明記しています。

新聞社や通信社の用語集では、
「ほか」と読ませる語の「外」と「他」の使い分けを例示していますが、
「タ」と読ませる語の例は挙げていません。

●共同通信『記者ハンドブック 新聞用字用語集 第13版』
ほか
=外〔範囲のそと〕 思いの外、もっての外
=他〔それ以外〕 その他、…他5人、他に道がない、他の意見
〔注〕一般的には平仮名書きも使われている。使い分けに迷う場合は平仮名書き。

●時事通信『最新 用字用語ブック 第7版』
ほか
=外〈範囲の外〉 思いの外に早かった、恋は思案の外、想像の外の事件が起きる、もっての外
=他〈それ以外〉 ~この他、…他5人、他に方法がない、他の意見・人、他の仕事を探す。
[注]一般的には平仮名書きも使われている。使い分けに迷うときや、他の語の漢字に続く場合は平仮名書きも活用する。

●朝日新聞『用語の手引き』
ほか
=外〔範囲のそと〕 思いの外、殊の外、もっての外
=他〔それとは異なるもの〕 この他、その他、他の人にも尋ねる

●読売新聞『用字用語の手引き 第6版』
ほか
=外〔範囲の外〕 思いの外に到着が早かった、恋は思案の外、もっての外
=他〔それ以外〕 この他に用意するものは、他に方法がない、他の人にも尋ねる
〔注〕一般的には平仮名書きも使われている。使い分けに迷うなど、仮名書きも活用する。


ということで、新聞で「その他」とある場合は、「そのほか」と読む前提で書かれていると考えてよいと思います。「そのた」と読んでほしくない場合は仮名で「そのほか」と書かれていることでしょう。


常用漢字表
「その他は、「そのほか」と読みますか?「そ」の回答画像6
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・「その他」で打ち切る場合


「そのた」と読みます。

・その他には・・・などの場合
「そのほか」と読みます。
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正しくは「そのた」。



理由:
「他」という漢字に本来「ほか」という読みはないから。
この意味で「ほか」を使うときは、正しくは「外」を使う。

ただし現在は「ほか=他」が一般化している。
そのうちこれが正しくなるのかもしれない。
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その他は、


そのた
です。

そのたもろもろ、などと使います。

そのたと入力すると、etcという候補が出ますし。

他、だけだと、
ほか
です。

ほかにも、などと使います。


とは言わないです。
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どちらも、問題ありません。



まぁ、一般的に「そのた」ですけど、
文章の前後に、聞き取りにくい場合がある時はあえて「そのほか」と表現するのはあると思います。
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文脈によって異なる。

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