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こんにちは。
いつもありがとうございます。
私は、日本語を勉強している外国人です。

夏休みの目標は、日本語を勉強するのです。
海外旅行は、海外に旅行することです。

という、二つの文章で
~するのです

~することです
それらを入れ替えられますか?

二つの表現の違いはなんですか?
教えてください。

A 回答 (2件)

>夏休みの目標は、日本語を勉強するのです。


>海外旅行は、海外に旅行することです。
上の文で、最初の文はおかしいですね。
やはり「日本語を勉強する[こと]です」と言うのが普通でしょう。
最初の文を意味が通るようにするには、「目標」を取ってしまうこと。
→夏休み[には]、日本語を勉強するのです。
少し手を入れましたが、これなら通じます。

「~すること」は名詞ですから、英語でたとえれば、
To see is to believe. 見ることは信じることだ(百聞は一見に如かず)
と同じです。
これが「見ることは信じるのだ」にはなりません。
見る[こと]ー信じる[こと]で言葉が対応していますね。
つまり、「名詞ー名詞」になっている。

例えば、下の文で
私の母はいつも私に「勉強しなさい」と言うのです。
これを[こと]に直したら
→私の母はいつも私に「勉強しなさい」と言う[こと]です。→×
これはおかしな表現です。
やはり、後ろの「~言う[こと]」に対する名詞に当たる言葉(単語)がないからです。
合うように直すなら
→私の母[の口癖]はいつも私に「勉強しなさい」と言う[こと]です。
こうすれば、[口癖]と[こと]が名詞で対応するので、意味が通ります。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2021/05/17 22:37

夏休みの目標は、日本語を勉強するのです。



は、

夏休みの目標は、日本語を勉強することです。

が正しい用法です。「こと」は動作、事態を抽象的な実体として捉えた抽象名詞です。物、者を抽象的に実体として捉えたのが「もの」です。

この、「こと」「もの」を含めより抽象的な実体として捉え直したのが抽象名詞「の」です。これには、ニ種類あります。具体的な実体に対応した、

(リンゴの山を指し)
その赤い【の】を下さい。

の場合は、リンゴという実体に対応しています。しかし、

顔色が青い【の】が心配だ。
急いでいた【の】で失礼しました。
空が青い【の】が美しい。
電車が遅れた【の】で、開始に間に合いませんでした。

などは実体には対応しておらず、前の句を媒介的に抽象的な実体として捉え直したもので、抽象名詞「の」の用法としてはこの用法が多くを占めます。■
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2021/05/17 22:37

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