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知人のおばあさん(73歳)が大腸癌の手術を行いました。その結果、腸のすべてに偽粘液腫瘍ができていて、これを取り除くには腸を全部とらなくてはいけなくなってしまうので、癌のところのみ切除したということでした。そしため、余命半年と告げられたそうです。知人も私も偽粘膜腫瘍という言葉を聞いたのははじめてで、ネットで調べてもよくわかりませんでした。偽粘液腫瘍とは癌とは違うのでしょうか。もし癌ではないのに残しておくと死につながるものなのでしょうか。

A 回答 (2件)

これは大腸由来の腫瘍というわけではなく、腹膜に広い範囲にゼラチン様の物質が貯留する特殊な腫瘍のことです。

狭い範囲に存在することもありますが、程度は様々でお腹全体に充満している事もあります。
進行は一般的にゆっくりで、他の臓器に転移することも稀といわれています。

進行してくると、お腹全体にゼラチン様の物質が充満してくるため、お腹の膨満感がでてきます。それにともなって食欲がなくなったり、腸の通過障害がおきてきたりします。
完治させる治療法はありませんが、お腹の膨満感が強くなってきたらできるだけその物質を除去するための手術を行います。
卵巣や虫垂の腫瘍が原因になっている事もありますので、そのような場合は原発巣も切除します。

進行はゆっくりである事が多いので、きちんと経過を診ていただいて適切な時期に外科的な治療を行うということになると思います.
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この回答へのお礼

早速のお答えありがとうございます。
偽粘液腫瘍自体は良性の腫瘍なんですね。
今後、どういうことになるかはまだわかりませんが、知人はおばあちゃん子なので、少しでも心の負担が軽くなるように協力していきたいと思います。

お礼日時:2001/08/25 10:36

下記参考URLの「癌性腹膜炎」のところを参照ください。



参考URL:http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/qrs/im …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきました。

お礼日時:2001/08/27 19:49

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