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学部の大学から他の大学の院に行く学歴ロンダリングが悪いとされていますがなぜ悪いんですか?
自分が行きたいもっと高度な研究をしたいということで選んだのであれば学部に入るより簡単だとしてもいいと思うのですが。全く努力していないわけではないですし、
私はまだ高校生で分からないことが多いですが自分が上へと進んで行けるならいいと思います。

A 回答 (11件中1~10件)

別にいいんだけれど、


見た範囲で、基礎学力が大幅に足りない人が多いのと、
それでいて、ロンダリングできるくらいだから、前の大学の学部では優秀で、それを鼻にかけているような奴がチラホラ居るのは問題だと思いました。(えぇ.......って。)
問題なのは、基礎学力が無いのにそこをどうにかできない大学教育の方でしょう。
と言うと、大学は幼稚園じゃねぇ、鞭を振り振りチーパッパなんてやってられるか、と言う人が居そうですが、それもそうなのだけれど、結果、できてませんよとしか言いようが無い。しかも、たぶん優秀者層がそうなんでしょう。
将来、その基礎学力不足が足を引っ張らなきゃ良いですね、と。
ずるいだのなんだのという感覚は、私個人にはありません。
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質問者は「学歴ロンダリング」という言葉の意味するところを理解しているでしょうか。



少なくとも単純に「学部の大学から他の大学の院に行く」ことを指してはいません。たとえば東大から他の旧帝大に院で移る人は結構いるし、地方国立大に行く人も少しはいますが、彼等をそう呼ぶ人はいません。

「学歴ロンダリング」という悪趣味な言葉は「マネーロンダリング」のもじりです。これは悪い事して儲けた、表には出せないカネについてその出処をわからなくする、合法に稼いだカネのように見せかけることです。

ロンダリングとはlaundering、コインランドリーの「ランドリー」と同根です。洗濯、洗浄です。不正な資金を洗浄するのがマネーロンダリング、転じて「不正な学歴の洗浄」が学歴ロンダリングです。

研究の場であるはずの大学院に、ただ学歴を飾りたいだけの動機で、「就職で見られるのは最終学歴」みたいなナイーブな神話を真に受けて、研究にろくすっぽ興味ない人が格下の大学から一定数入ってくる、この種の人々に対する揶揄が学歴ロンダリングという言葉の本来の意味です。よくわかってない人がなんでもかんでもロンダと呼ぶ傾向があるのも事実ですが。

実のところ「洗浄」なんてされません。いや洗浄なんてくだらない意識を持たなきゃそれまでの話です。

実際には就活の履歴書には学部の出身大学も書かれるから、企業の人事担当者は当然にその人の学歴全体を把握しているし、よっぽど院卒に縁のない企業でない限り、学部入試と院試では難易度がぜんぜん違うことも知っています。難関大学卒が一目置かれるのは厳しい競争で勝ち残った人間だからで、それと「院から難関大」組が一緒ではないことも知っています。

それでも自分が(基本格上の)他大の院に行く意味があると思えば行けばいいです。実にそれだけのことです。

ところでこの手の話になると、内部進学の連中が外部から来た院生をそう呼んでいじめる、と主張する人がいます。まったくゼロではないのでしょうが基本的には都市伝説です。どこの出身だろうが仕事のできる人は尊敬されるのが研究の世界です。
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学歴を語るのであれば、ロンダリングに過ぎませんから実社会では認められません。


しかし、
自分が行きたいもっと高度な研究をしたいということで選んだのであれば、「ロンダリング結構」と言うことなのですから、
「そうです、ロンダリングです」と堂々としていればよろしい。
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そもそもの話「他大学の大学院に」は悪いとされてなんかいません。

質問の前提が間違っているわけですからこれ以上の説明は必要ありません。
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研究のために他大学の院に行くのは悪くないです。

最近は『学歴ロンダリングのために偏差値上位大学の院に進学する』とか公言する人がたまにいるので、その人達といっしょくたにされる。大学院は遊園地じゃないのだから入園するだけで楽しめるわけじゃないのにね。

悪く言う人は他人はズルいと思ってるのです。運が良い人はズルいし、才能がある人はズルいし、努力できる人もズルい。向上心がある人だってズルい。その人は自分がズルしても悪くないと思えるための自己弁護活動してると思ってあげなされ。
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昔は大学院の定員が少なくて学部の半数とかそれ以下でした。


私が学生の頃、自分の大学に大学院がなく他大院に行ったのは30名中2名でした。

大学院重点化で大学院の定員が増え、特に旧帝大などは学部の定員より多くなった。だから例えば東大以外から東大院に受かる人が出てきた。
特に学部を持たない大学院などではそもそも内部者がいない場合もあるので確実に他大から入ってくる場合もあります。そういう意味では、大学受験で東大に入れなかったけど東大院に入れるものが出てくるから大学院の方が入りやすいというケースも出てくる。

しかし、大学入試はあくまで高卒時の能力を試す試験で大学院は大卒時のの応力を試す試験であり、まったく基準が異なるものです。

また、大学入試では学部の入学生として学科レベルで集団で受け入れますが、大学院では入試は専攻(学部で言うと学科相当)で合否を決めるものの、研究室単位で事前に受け入れるかどうか話をしたうえで入試を行います(もちろん受け入れる予定のものの点数が足りなければ落ちます)。つまり、研究室で研究の担い手として取りたいかどうかを判断することになります。もちろんここでも人気のない研究室などでは内部性がおらず、他から入りやすいというケースうも出てきます。

いずれにしても大学院では合格しても、入学してからの2年間(修士の場合)研究実績を出せると言うことが重要になってきます。

ロンダリングというのは入試における偏差値で大学名を挙げることを揶揄して使われているだけで、研究するのに適したところを目指して大学院で大学を変えることは別に悪いことではありません。

但し、高校生が例えば東大に入れないから○○大学に行って、大学院で東大の大学院を目指すと名前だけで考えるのは少し違います。○○大学で△△の研究を卒業研究でやったけれどもその発展として■■の研究をしようと思ったら東大が最適であるので○○大学の指導教員も了解の上で東大の大学院を目指すというのならむしろ勧められるものです(東大の部分はたとえです。別の大学でも構いません)。
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国立大の元教員です。

誰が悪いって言ってるかをじっくりご判断ください。そもそもロンダリングでもなんでも無いのがわかってない人がおっしゃっているのでしょう。
 毎年他大学や高専専攻科から10名以上が修士を受験してくれます。でも合格するのは数名です。教育内容が大学ごとに違いますから,これは仕方が無い。高校のような指導要綱はありませんから,それぞれの大学で大事だと思うことを教えてますから,同じ科目名の講義でも中身は2割くらいは異なることはよくあることです。ですから,修士の入試の勉強のためにダウンロードした過去問を見て,初めて見るような問題や,解き方はわかっても1時間以上かかるような問題があるわけ。でもね,学内の学生でも毎年数名は不合格になるのです。入試ですから内部と外部の区別なんかしません。ですから勉強しない学生は内部学生でも不合格になる。そんな難関を乗り越えて合格した他大学や高専専攻科の数名は,内部学生よりも知的能力は高い可能性があるわけ。それをロンダリングと呼びますか? 違いますよね。実力です。よくこのサイトでもFランとかいうくだらない形容詞が使われますが,そう呼ばれる大学からも旧帝大に合格する人はいます。何も問題ありませんし,修士の講義にもちゃんとついていけて,難しい修士研究をして大手にすぐに内定します。高校ではあまり勉強しなかったけど,大学で勉強に目覚めたらそうなるでしょう。人がいつどこで勉強に興味を持つかはひとそれぞれ。
 ただし,修士ごときで研究者の卵にもなりません。研究内容を4年生で判断することはかなり難しい。ですから,興味のある研究をしたくて入学しても,実際の勉強は思ったものではなかったりします。そのあたりは,大学4年生になったころから急いで詳しく調査すべきですよ。研究なんてのは,博士課程で初めて始めるものです。工学系なら,学士と修士は就職先も同じですし,キャリアパスもそんなに違いません。実力の世界ですから。
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悪いことなど、何もありません。


小中高での「お勉強」を終えて、大学で「勉強」することを始めた学生が、
そこで特定の分野に興味を持ち、大学院で「ちゃんとした勉強」をするにあたって
どこの研究室で何をしたいという具体的な志望を持つのは当然のこと。
卒業した大学の大学院へ行くのが自然だなんてのは、おそらく
付属高あがりの坊っちゃん嬢ちゃんの発想で、まともな学生の考え方ではないです。
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何も悪いことは無いです。



外部一般入試で大学院の入院試験に合格するにはそれなりの学力がある証明になります。

特に文系の場合、外国語が二か国語必要なため、内部進学よりもハードルが高いケースが多いですね。
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「学歴ロンダリング」という言い方自体が、既に外部から院進学する人を揶揄する言い方です。

揶揄する言い方を使う人は、そもそもそれを快く思っていないというだけです。
別に、外部から院進学することは「悪い」ことではありません。
よりよい研究環境を求めてのことであれば、向上心のある、良いことです。
ただ、中には大学院のブランドだけで研究室を選んだり、最終学歴となる大学院の名前だけを自慢するような人や、進学先の院のレベルについて行けないのにプライドだけは高いというような人もいたりするので、「学歴ロンダリング」という言われ方をすることがあるわけです。
本当に能力があって外部から進学してくる人は、大学院でもちゃんと研究業績としての結果を出しますから、そういう人に対して学歴ロンダリングなどと陰口をたたく人はいませんよ。もしいるとすれば、研究の世界をわかっていなくて、学部の受験偏差値でしかものを測れない、学歴コンプレックスにとらわれた人だけです。

ただ、最初から大学院進学を目指しているのなら、学部からそこに行く方が良いです。他大学の院に行くと言うことは、指導教員を変えるということです。研究内容も、学部時代に指導されたものとの継続性が途切れる可能性もありますから、可能ならば学部生の頃から同じ先生に指導してもらった方が良いに決まっています。単に受験が楽かどうかという話ではなく、院での研究を進めやすいかどうかという話です。

もちろん、大学に入ってから研究の道にハマって院に行きたくなったけど自分の大学に院がないとか、学部時代の指導教員が転出・退職してしまって、後任の先生の補充がないとか後任の先生の専門分野と少し違ってしまったとか、そういう理由で他大学の院を志望する人もいます。
他大学に異動する指導教員を追いかける形で、他大学の院に進学したという人も知っています。
大学の偏差値やブランドで選ぶことが多い学部の受験と違って、大学院は「師匠選び」の性質が強いです。この分野ならどの大学院・どの研究室でもいい、とはなりません。
たとえ院試のペーパーテストができても、希望する研究室の定員が内部進学で埋まっていたり、研究室の教授が「指導できない」と判断したら不合格になるのが、大学院です。
大学受験と同じように考えていると、それは間違いです。学部と院は性質が違うのだということは、まだ高校生でも、知っておいた方が良いかなと思います。
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