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英語イマージョン教育に力を入れている、ぐんま国際アカデミーに子供を通わせようと思っています。
通わせる上での注意点や、英語イマージョン教育についての感想など、幅広くお聞かせいただければと思っています。

A 回答 (6件)

ぐんま国際アカデミーの6年在校生です。



ぐんま国際アカデミーの初等部の英語イマージョンというのは、
学校説明会ほど良いものではありません。

はっきり言うと
公立に、算数、理科、体育などに英語を取り入れましたって感じです。
つまり公立に毛が生えたようなもの。

低学年のうちは、子供も積極的に英語をしゃべるでしょう。
しかし、それは3~4年から変わります。
そのうちなんで英語なんてくだらない言葉をしゃべらないといけないんだ
と思い始めます。
これが、私の体験です。

どうしても通わせたいというなら、英語は帰国子女(海外に移住して帰国してきた日本人)
のようには絶対100%伸ばせません断定します。

もしそうでないなら、東京のインターナショナルスクールに行くことです。

私自身、東京のインターに通って学費が高すぎるので、親戚から聞いた噂を
聞きつけて入学しました。
案の定英語なんか伸びるわけありません。

どうぞご検討ください。
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現在、ぐんま国際アカデミー(中学1年)に子供が通っております。

(イマージョン教育計7年目)
早期英語教育で日本のアイデンティティー喪失につながるとご心配されている方がいらっしゃいますが、そのようなご心配は全くありません。こどもは音楽と同じように、英語の発音を小学低学年で徹底的に行われます。
GKAの音楽の授業はとてもすばらしいものです。
宿題に毎日英語の歌のCDを聞く、宿題があります。
分けもわからず、何度も何度もです。
けれどそれで耳がなれ、やがて子供はその歌を口ずさむようになります。
こどもは英語の意味を英語で理解して始めます。
我々イマージョン教育を受けてない私は、英語を頭の中で日本語へと翻訳しますが、子供たちは英語は英語で、日本語は日本語で理解しはじめます。日本語と英語がコンバインしてくるのは数年後ですが、その過程で日本語および日本をより深く理解していくのです。
ですから日本人としてのアイデンティティーがなくなるなんて全くありません。かえって日本を強く理解すると思います。
GKAの日本語の授業の厳しさは、半端じゃありません。
GKAの日本語での国語の授業は、すばらしいにつきます。
漢字の書き取りでも、点やはらい、とめ、書き順などまさに厳密です。
また、クリチカルシンキングを重要視しております。
日本のように選択枝がありそれを選択するのではなく、自分で考え、みずから行動し、自分で答えを導きだす手法教育方法に力をいれております。
GKAの中学生に共通一次の英語のテストをしたことがあると聞きます。
ほぼ満点にちかい得点を取る事ができたとの報告を受けております。
私はこどもをGKAに通わせて、英語うんうんより、「いい教育とは何か」を考え直さなければいかないと私は気づきました。
困難な壁に当たったときに、日本意外のあらゆる概念を利用しそれを解決する手段がイマージョン教育であると強く信じております。
では、欠点がないかといいますと。
子供への負担がかなり大きいものがあり、家庭でのサポートがとても大切です。
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spinola3、はじめまして。

私は長男をぐんま国際アカデミー(以下GKA)に通わせているものです。若輩者ですがお力になれたらと思って書き込みしています。
spinolaさんのお子様が「今何歳で、プレスクールに通っていらっしゃるのか」など、現状が分かりませんので具体的な事は書けませんが、GKA在校生の親として二つほど書かせて頂きます。

1)イマージョン=英語酢け=日本語力低下の心配は全くありません。授業のほとんどは英語で行われていますが、日本語の学習にもとても力を入れています。
英検や読書感想文(日本語)コンクールの結果などご存知かと思いますが、学校HPで確認できます。

2)保護者のサポートが重要です。1年生から毎日、6時間授業があり、宿題も色々でます。帰宅後に時間を上手に使うことで、こどもの負担が軽減できると思います。特に一年生では、生活のリズムを作るのが始めは大変かも知れません。提出前に、保護者による宿題のチェックもありますので、親子が向き合う時間が必要です。また、ボランティアとして学校に出向く機会も多いので、その事も念頭に置いておくといいかも知れません。

以上です。

参考URL:http://www.gka.jp/
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言語は恐らく学習のみに依存して獲得するものでは無く、生活環境のフィルターを通して獲得されて行くものと思います。

言語の理解の深さは恐らく経験に裏打ちされていなければ非常に薄っぺらなものになってしまうと思います。そんな意味で従来の文部省の英語教育は教育ではありましたが、獲得させるという目的には合致していませんでした。環境として英語がベースにある教育なくしてこれ以上の日本人の英語力の伸長は期待できません。

日本人なのに日本語はどうするのだというご意見が聞こえてきそうですが、子供たちは十分日本語環境におりますので、週に数時間の日本語教育で十分過ぎるほどと思います。さらに両親が日本語で話していれば子供は大事な言語はなにか教えられまでもなく、了解しております。

むしろ学校で読み言葉と書き言葉が英語である場合、日本語での読み書きに問題が発生しますし、同級生が日本語をしゃべる環境では話し言葉としての英語に遅れが発生するかもしれません。

また言語は文化と密接に関連しておりまして、日本文化に対する理解不足から、少し親としてはわが子が日本的なものに心理的に距離を置いているのではないかと思うことがあります。少し残念ですが、つまりあまり関心を示しません。
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ぐんま国際アカデミーへの関心へ拍手。



Spinolaさんへお答えします。現在、私は東京の私立大学で英語を教えている者です。初級英語を1年生140名、ビジネス英語を3年生19名に教えているのですが、学生たちの英会話能力のなさにあらためて驚いています。
入試でしっかり鍛えられているので文章力、文法力は結構あるのですが、ヒアリングに弱いこと、F, V, TH, L, Rの日本語では発音しにくい子音やPL, BR, FLなどいわゆるブレンドと呼ばれる連続音などをできる学生が1割いれば良い方なのです。

学生たちに見られるこの現象はなにもうちの大学だけではないようで、まさしく日本語の発音ばかりをしてきた日本人にとっては大変難しい問題で、もう何十年も心ある教育者たちを悩ませて来ています。

英語の重要性、特に近年は英会話力の必要性が叫ばれているにもかかわらず未だに日本人が諸外国の人たちと比べると英会話べたなのは、発音ばかりではなく、様々な要因が考えられます。
その原因をいくつかあげますと、
1)小さいときにそういう音を出す訓練をしていない
2)日本の学校でもそれをしっかり教えない、いえ、教えられる教師が少ない
3)成長すればするほど文章の完璧さを考え、つい「正確無比」な英語を話そうとする
4)日本人の控えめな性格のために、自己主張がなかなかできない

などもこれまで良く言われたことはご存知だと思います。

インターネットが普及し、グローバル化が叫ばれ、日本人の英語力の底上げが必要なときに、ぐんま国際アカデミーのような「イマージョンスクール」できたことは大変良いことで、これからこのような学校が増えると信じています。

また、先の回答者のmay-may-jpさんが静岡の学校をとりあげられて「東大に入るだけの日本語運用能力が身についていない」と書いておられました。しかし、may-may-jpさんはご存知かどうか知りませんが、世界の大学レベルでは東大は低い評価をされているのです。なぜだか分かりますか?せっかく日本語が上手にでき、頭脳明晰な学生たちがいて、いい研究もしているのに、世界に自分たちが何をしているのかを売り込む英語力がないことも理由の一つなのです。これは学生ばかりか、大学で教える教授たちも同じです。

ボストンにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)の教授たちに会ったことがあります。あのMITでも、いかに自分たちの学生が、あるいは学生たちの研究が優秀か、それをアピールするために大変な努力をされていました。そういう売り込みを「英語」で、文章ばかりか、バーバルコミュニケーションができるからこそ、世界的な評価もされるのです。「良いものを作れば売れる」という時代ではなく、どんなものかというアピールをしなければだれも知ることができないことは誰にでもわかることだと思います。

ましてや、日本は貿易ビジネスで成り立つ国。ビジネスワールドでは英語が非英語圏の人たちとの通信手段です。その大事な英語をどういうようにマスターするかは、ひとえに早期英語教育にかかっている、といっても過言ではありません。

may-may-jpさんは「日本以外の国で活躍できるような人に育てたいのであれば英語イマージョン教育は大変有効な手段だと思います」とありました。また、「ハーバード大学へ進学した」というポジティブなコメントもありました。しかし、「失敗したとき変える場所がなくなるのは可哀想」というのはあまりにもネガティブな考え方ではありませんか?失敗したって良いじゃないですか?その努力が重要で、それをほめてあげ、またチャンスがあるぞ!と言ってあげることがわれわれ大人の役目ではないでしょうか?
また、どの子供たちにもまだまだあらゆるチャンスがあります。今は「将来絶対英語なんか必要ない」と言い切れる時代ではありません。一流企業に入って、TOEICテストを今必死にうけている人たちがどれだけいることか。アメリカの大学に留学に必要なTOEFLのテストも「文法問題」ははずされ、ヒアリング力、会話力に焦点があてられるようになります。米国に留学を希望する日本人には大変不利な話です。

私は個人的に外資系の会社につとめる日本人幹部の方に英語を教えていますが、「小さいときから英語をすれば良かった」と何度も言われます。英語の聞き取りががよくできないので、国際電話では特に気をつかうそうです。

また、私自身、9歳から14歳まで、スペイン語圏にいたことがあります。最初は私よりもスペイン語ができていた両親でしたが、半年後に私が両親の通訳をしていました。ほかの日本人の子供たちよりも積極的な性格だったからでしょうか、学習が少し早かったと思うのですが、ほかの日本人の子供たちも多少の時間的な遅れはあったにせよ、にたりよったりでみんな上手になりました。

私も家族と共にアメリカに15年いました。日本語も英語もきれいにできる子供はたくさん見てきました。あちらでも「イマージョンスクール」は盛んです。また、諸外国からきている外国の方たちで、特にスイス、フィンランド、ノルウェーなどからきている人たちは数カ国語を見事にあやつり、早期語学学習の必要性とその成果をまざまざと見せつけてくれます。

先進国と呼ばれる国の中で日本が一番英語によわく、幼稚園、小学校低学年のころから英語をしていないのは実にもったいない話です。英語はピアノなどと同じで、「音」でもあります。幼いときにした方が良いというのは音楽では「あたりまえ」と思われているのに、英語となると日本では抵抗を示されるのは、なんとも不思議な話です。

「日本語ができてから」という人がたくさんいます。しかし、小学校1年生の子供がどれほど「英語」を知っているか数えてみてください。
たとえば、「野球」や「サッカー」のゲームを日本語で説明できるでしょうか?
子供たちはいつの間にか「ホームラン」「バッター」「キャッチャー」などの野球英語を覚えていますが、では、日本語で、というと大人でもすぐに置き換えるのは難しいでしょう。あとは正確な発音をちょっと教えてあげれば、日本語にはない音を幼ければ幼いほどきれいにできるようになるのです。

最後になりましたが、Spinolaさん、我が子の幸せを願うのはどの親でも同じです。自分の信じる道を子供と一緒にあゆんでください。きっと良いことがあると思いますよ。
最後に、アメリカで1980年代後半にできた日本語のイマージョンスクールのURLをご参考に。これが成功したので、全米中に30数校の日本語イマージョンスクールが出来ました。

PML

参考URL:http://schools.4j.lane.edu/yujingakuen/
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。
教育は、家庭ごとに百人百様の考えがあるので、なかなか難しい問題ですよね。大変参考になりました。

お礼日時:2005/06/25 12:24

ぐんま国際アカデミーについては始まったばかりで全く未知数ですので、個人的な感想ということで参加させていただきます。



私は、日本人が日本人として日本で生きていくためには「英語イマージョン教育」は必要ないと思います。同じように教育を行っている学校が静岡にもありますが、先日雑誌に掲載されていた内容を読む限りでは「東大に入るだけの日本語運用能力が身についていない」と思えました(もちろんその内容に多少の誇張はあるでしょうし、東大が全てだとも思いませんが)。ちなみになぜ東大かというと、東京大学の国語の入試問題ではかなり高度な日本語での表現能力が試されるからです。

子供が大きくなって仮に日本で暮らしていくときには、基本的に周りの人と日本語でコミュニケーションをとるわけですから、人並みの日本語能力を備えていない日本人に対して周りがどう反応するかというのは人それぞれです。また、周りがどんなに親切でも、本人がどこか「違和感」を感じながら生活しなければならないのは必至でしょう。

私は、日本人なのに日本が故郷にならないというのは本当に可哀想なことだと思います。自分自身、危うく日本人としてのアイデンティティーが崩壊しかけたことがあり、それは今でもかなりトラウマになっています。だから余計に「故国・日本」に対する思い入れが強いのかも知れないですが・・・。

もちろん、日本以外の国で活躍できるような人に育てたいのであれば英語イマージョン教育は大変有効な手段だと思います。事実、静岡の学校からハーバード大学等進学した方もいらっしゃるようです。しかしそれが失敗したとき、帰る場所がなくなるのはあまりにも可哀想だと私は思います。

何だか独り言になってしまいました。↓が参考になりますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1219514
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