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日本人の栄養状態が良くなり、昔より第二次性徴の時期が早くなっているそうです。
ですが、平均身長は昔より高くなっています。

ネットでは専門家や小児科医のサイトでも、「声変わりが早いと身長が伸びにくくなる」のような話が聞書いてあります。
ではなぜ昔の日本人は第二次性徴が遅いのに身長は低かったのでしょうね??
昔より栄養を取れるようになっているから、変声期を迎えても身長はまだまだ伸びるのではないですか??

A 回答 (3件)

「声変わりが早いと身長が伸びにくくなる」。


これは「伸びにくくなる」のであって、「伸びない」のではありません。個人差はありますが、声変わりしてからも身長は伸びます。

また、その説は科学的に証明された話ではなく、身長測定値による実態から得られた経験則でしょう。
しかし、それが正しいとすれば、戦後の食生活の変化等の影響により、声変わりする前の子供時代の身長の伸びが著しく大きくなったという可能性は十分にあります。

過去の身長記録では、11歳の平均身長を1947年と1998年で比較すると、男子の平均身長は130.4cm→145.3cm。女子の場合も130.8cm→147.1cmと男子で14.9cm、女子は16.3cmも高くなっています。
その後の11歳時の平均身長はほぼ同じですから、高度経済成長時代からバブル時代過ぎまでの間で、日本人の身長は大きく伸びたことになります。

間違いなく、声変わりする前の身長の伸びが著しく大きかったことが今の日本人の身長を押し上げたのであり、昔の日本人の身長が低かった主な原因と考えられます。
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身長の伸びの阻害要因というのはいくつかあって、栄養不足というのもありますし、正座などの生活習慣によるものもあります。

意外と知られていませんが、成長前に筋肉が付きすぎると筋肉の収縮力によって骨の成長が阻害されるというのもあります。小学生のうちに筋トレをさせないのは、そういう理由だそうです。

第二次性徴と身長の関係ですが、第二次性徴の”終わり”が遅いとその分だけ身長も伸び続けることが分かっています。日本人男性は18才ころまで身長が伸びるそうですが、白人男性は20才ころまで伸び続けるらしいです。この2年の差が成人男性としての身長の差となっていて、フットボール(サッカー)のU18などで日本人が世界的な活躍をしていても成人(プロ)になると世界で通用しなくなるのは、このためらしいです。
ただ第二次性徴の終わりを遅くする方法というのは知られていなくて、また特に調べようとしている人がいないのか、たいした結果が得られていないのか、話題になることも少ない気がしますね。

よく牛乳を飲もうとか栄養を取ろうとかありますが、上に書いたように栄養不足は阻害要因にはなるのですが、今の日本で暮らしていて栄養不足になっている人というのは、ほとんど居ないと言われているので、牛乳やら何やらを取って過剰になったからといって、身長が伸びるわけではない、というのがあります。

今日ちょろっと調べたところでは、第二次性徴の期間というのはあまり個人差がないため、第二次性徴が早いと終わりも早い。第二次性徴が始まってから伸びる身長に個人差は(おそらく日本人内では)あまりないため、第二次性徴が始まる”まで”にどれだけ身長を伸ばすかが大切で、それが最終的な身長にほぼ比例する。という話を見ました。ややウソっぽい気もする話ですが、そういう説もあるようですね。
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>昔より栄養を取れるようになっているから、変声期を迎えても身長はまだまだ伸びるのではないですか??


その、通りです、日本人の平均身長は明治時代が最も低かったそうです。
平安時代は玄米や雑穀などを食べていたので武蔵坊弁慶の様な偉丈夫が
多くいました(平家物語には怪力無双の武者が多く登場します)鎌倉時代に庶民に広まった仏教の影響で4つ足の動物を食べなくなり、さらに、
江戸時代に白米を食べる様になり、明治時代が最低になりました。
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