斜線制限について

ある売却不動産物件を見に行ったら三階建てなんですが、三階は一部屋だけで、しかも天井か南北どちらも傾斜があり、よくある天井裏収納庫もあ。ませんでした。
将来の増築も考えてたので業者に聞いたら「いいんじゃないですか」と言われたんですが、北側斜線制限のはなしを昔聞いたことあるのでちょつと心配なんですが、増築ってできるんでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： kokorororo 回答日時： 2023/12/14 16:15

北側斜線制限とは、建物の北側の日当たりを確保するために、建物の高さを制限する法律です。

北側斜線制限は、市町村条例で定められています。

北側斜線制限の具体例を以下に示します。

→隣地境界線から建物の高さが1.8メートルを超える場合、1.8メートルを超える部分の3分の1（0.6メートル）を、敷地境界線から後退しなければならない。

→隣地境界線から建物の高さが2メートルを超える場合、2メートルを超える部分の4分の1（0.5メートル）を、敷地境界線から後退しなければならない。

北側斜線制限は、建物の高さだけでなく、屋根の形状も制限する場合があります。具体的には、屋根の勾配を一定以上としなければならない場合があります。
ご相談の物件の三階が北側に面している場合、北側斜線制限に抵触する可能性があります。そのため、増築を検討する場合は、必ず事前に建築確認申請を行い、市町村の審査を受ける必要があります。
建築確認申請の際には、北側斜線制限に抵触しないことを示す図面や資料を提出する必要があります。また、北側斜線制限の適用を受けるかどうかは、建物の形状や隣地の状況などによっても異なります。そのため、増築を検討する場合は、専門家に相談することをおすすめします。
なお、北側斜線制限は、建築基準法ではなく、市町村条例で定められているため、市町村によって適用される範囲や基準が異なる場合があります。そのため、増築を検討する場合は、必ず該当する市町村の条例を確認しておく必要があります。

この回答へのお礼

少なくとも簡単に増築はできなさそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時：2023/12/14 16:19

No.3 回答者： teabeer 回答日時： 2023/12/14 17:57

北側斜線であれば南側は関係ないので南側の傾斜の

意味が分かりません。

もしかしてデザイン的なものなのかも知れないので
調べたほうがいいと思います。

この回答へのお礼

業者に聞いたらたぶん南側は北側とデザインを合わせただけでは？とのことでした。
ありがとうございました。

お礼日時：2023/12/14 18:11

No.2 回答者： ppds_ppds 回答日時： 2023/12/14 17:45

傾斜があったというだけで、斜線制限によってそうなっているかは確認を取ってないですよね？

斜線制限によるものであれば増築は出来ませんよ。
制限に余裕を持って作っていれば、制限内で増築することは可能ですけど。

なぜ傾斜しているのかを確認したうえで判断するだけです。