限定しりとり

こんばんわ。次の問題について教えて下さい。

600の正の約数のうち偶数はいくつあるか。
という問題の解答に約数2^a×3^a×5^c(a.b.cは0≦a≦3、0≦b≦1、0≦c≦2を満たす整数)が偶数になるのは、a=1,2,3の時だから3×2×3=18(個)。
と書いてあったのですが、文章最後の「a=1,2,3の時だから3×2×3=18(個)。」の解答の意味がわかりません。
3×2×3の数字はどこからきたのでしょうか?
教えて下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

600=2^3*3^1*5^2に注意しておきます.


まず,600の正の約数を素因数分解したものを考えます.それらは,k=2^a*3^b*5^cと表されます.(ただし,a,b,cは整数,0≦a≦3,0≦b≦1,0≦c≦2)

さらに,偶数という条件が課されていますから,a≠0.よって,600の正の約数でかつ偶数であるものを素因数分解したものは,k=2^a*3^b*5^cと表されます.(a,b,cは整数.1≦a≦3,0≦b≦1,0≦c≦2)

600の正の約数のうち,偶数であるものは全て上記の形で表せますが,素因数分解の一意性により,それらは重複していません.よって,a,b,cについて各々3通り,2通り,3通りの選び方があるので,
3*2*3=18となって,答えが18個となります.
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>3×2×3の数字はどこからきたのでしょうか?


1つ目の3は
a=1,2,3の時→1,2,3の3通りの「3」です。
2つ目の2は
b=0,1の時→0,1の2通りの「2」です。
3つ目の3は…もうお解かりの通り
c=0,1,2の時→0,1,2の3通りの「3」です。

この問題の場合は
少なくとも2を1回かける→偶数
ということなので、a=0を除いた場合の数をカウントすればいいのです。
細かく書くと
a,b,c
1,0,0
1,0,1
1,0,2
1,1,0
1,1,1
1,1,2
2,0,0
2,0,1
2,0,2
2,1,0
2,1,1
2,1,2
3,0,0
3,0,1
3,0,2
3,1,0
3,1,1
3,1,2
の18通りです。
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