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満月についてですが、日本で見る月よりもカナダでみた10月の月はかなりおおきかったのです。これはどのように説明できますか?ちなみに10月の地球の傾きとカナダが高緯度地方であることと関係ありますか?

A 回答 (6件)

月の客観的な見かけの大きさは、地球のどこで見てもほとんど変わりません。

月が真上に見えるところでは地平線近くに見えるところより地球の半径分月に近いわけですが、2%にも満たない違いなので肉眼では分かりません。

月までの距離は刻々と変わり、最も近くて35.6万kmほど、最も遠くて40.4万kmほどです。これは見た目でもいくらか違いがあります。カナダで大きく見えたという今年の10月の満月の頃は、月が近い時期でした。そのとき比較対象になった記憶にある日本での月はそれほど近い時でなかったかもしれません。

また、月や太陽が地平線近くにあるときは大きく見えます。人間の目の性質で、高い角度より地平線に近いところの空の方が遠く感じるということがあり、その分、同じ月でも地平線に近い方が大きく見えることが多いです。カナダで見た月は低めの空に出ていませんでしたか。

私も高緯度地方に住んでいますが、高緯度地方では月や太陽は低い空に見えることが多いです。それだけ大きく見える機会も多いと思います。
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この回答へのお礼

なるほどそうだったかもしれません。ありがとうございます。ナイアガラにいました。

お礼日時:2023/12/22 03:28

>日本で見る月よりもカナダでみた10月の月は



月の公転軌道が楕円形で偏心しているため、地球からの距離=見かけの大きさは日々刻々変化します。

たとえば、2024年の地球~月の距離(地心距離)の変化をグラフにすると
添付図のようになります。
日時は日本時間(JST)午前零時=協定世界時(UTC)前日15時です。
○印が望(満月)、×印が朔(新月)を示します。
地球の中心と月の中心の関係なので、観測地点の緯度経度(時差)とは無関係です

2024年に満月が最も大きく見える(地球から近い)のは9月18日(スーパー―ムーン)、その次は10月17日になります。
距離だけでいうと3月10日が一番近いのですが、その日は新月で月と太陽が同じ方角にあるため、視認できません。

2024年に満月が最も小さく見える(地球から遠い)のは10月3日です。

地心距離の変化はおよそ356,000~407,000km。
小さい満月と大きい満月では、大きさで14%、明るさで30%の違いになります。
「満月についてですが、日本で見る月よりもカ」の回答画像7
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この回答へのお礼

ありがとうございます。難しいのですね。

お礼日時:2023/12/26 03:05

ただの錯角. ただしどうしてこの錯角が生じるのかについていろいろな説がある.



物理的な大きさについては, 5円玉でわかるんだったかな.
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満月についていいえば、10月の方が12月(27日です)より6%程大きいのですが、これは見てわかるほどの大きさではなさそうです。


どのようなところでみたのかというのも一つの目安になりそうです。どうだったのかわからないので何ともいえません。例えば街明かりが強いところでみたのと、空が真っ暗なところでみたのとでは後者の方が大きくみえそうです。星が大きく見えるのと同じ原理です。すでに回答にあるように地上風景も関係すると言われています。
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満月の大きさは、月の出や月の入りのように低い高度だと地上の建築物などとの比較により、大きく感じます。


カナダの方が日本よりも高緯度ですから、南中高度も低めなので、そのように感じたのではないでしょうか。
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月の大きさは変わりません、当たり前ですが。


大きく見える要因は、
地球に近づいて視角が大きくなる時、です。
その他、地上の風景が同時に視野に入ると、
それと比較されて大きく感じることがあります。
緯度の違いは、月の高度差(つまりは大気差)になりますが、
感じるほどの大小差はありません。
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