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 素朴な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
 うるう年は4年に一度あり、しかも2月に1日足しで調整されると理解していますが、2月だけに1日を足すと、100年経過すると3月1日は、100年前の3月25日に相当する時期になり、更に100年経過すると4月19日に相当する時期になります。気候的はずいぶんずれた感じになると想像しています。実際には、
 (1)私の理解がおかしいのか?どうおかしいのか?
 (2)何か調整の方法をとられているのか?
を教えて下さい。

A 回答 (8件)

簡単に説明します。



地球は、1461日(※)で太陽の周りをちょうど4周します。
ですから1周は、
1461÷4 = 365.25 日
となります。

(※: 本当は、細かく言うと 1460.96876日)

以下は補足です。



太陽の周り1周が365.25日ですから、
「どの年も一律に、1年は365.25日にしよう!」
ということになりそうですが、それは駄目です。
1日につき昼と夜は1回なので、0.25単位で各月に"ばら売り"はできません。
ばら売りしてしまっては、昼と夜がだんだんずれていき、
たとえば正午なのに真っ暗、深夜なのに太陽が照っているという
不合理な状況になります。

ですから、
4年を、365日の年が3回、366日の年が1回 というふうに定めたというわけです。


余談ですが、
昔の暦は、2月に1日などというちまちました補正ではなく、
大雑把にドカンと1か月分の補正、すなわち、ある年を13ヶ月にしていました。
これを閏月(うるうづき)と言います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8F%E6%9C%88

この回答への補足

私には大変判り易いご回答ありがとうございました。

補足日時:2007/08/13 07:23
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
 残暑が厳しい時節ですが、お元気にお過ごし下さい。また、ご教授をお願いいたします。

お礼日時:2007/08/13 07:19

>何か調整の方法をとられているのか?



さあ?
どんだけ狂ってるんでしょうね? ^^;

と言う訳で、合わせる事が出来ない学者様は、
ついにぶち切れ、狂いの部分のみに着目したんですね。ーー;

1年は365日。
太陽年は、365.2425日。
365.2425日-365=0.2425

今度は取り出した狂いの部分だけを
1日(24時間)とかっきり合う日を計算しますぅ。
(掛け算で。)^_^;

0.2425X100(年)=24.25
0.2425X200(年)=48.5
0.2425X300(年)=72.75
0.2425X400(年)=97

おお!400年でちょうど97日狂ってんじゃんか!
こいつはいただきだぜ!
これで俺の名前が上がるぜ!(殆どメトン周期の真似しただけ。)

これでは確実に狂います。^_^;
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
 残暑が厳しい時節ですが、お元気にお過ごし下さい。また、ご教授をお願いいたします。

お礼日時:2007/08/13 07:20

暦は人間の生活のためにあり、一年は365日、一日は24時間である事は動かせません。


365日で地球が太陽の周りを正確に一周してくれれば問題が起きなかったのですが、残念な事に今一歩足りなかったのです。
あと四分の一日あれば元の場所に戻れたのに。
もし、そのままうるう年が無い状態ですごすと、四年で一日ずつ季節が遅れるのです。
四百年で百日、約三ヶ月、ちょうど一つの季節分ずれます。
それを人間の感覚では分からないように調整するために四年に一日は妥当な線だと思います。
もし、一年を365.25日にすると、今年の除夜の鐘が真夜中なら次の年の除夜の鐘は六時間ずれ、初日の出とほぼ一緒になるんです。
これでは人間の感覚と一致せず、暦の役に立たないと思います。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
 残暑が厳しい時節ですが、お元気にお過ごし下さい。また、ご教授をお願いいたします。

お礼日時:2007/08/13 07:19

こんばんは、はじめまして。



まず、季節の移り変わりについて何を基準にするかですね。これは太陽の周りを地球が1周するのを1年ときめています。ところが、太陽の周りを地球が1周するのには365日ではないのです。

太陽のまわりを地球が1周する時間というのは回帰年といいます(正確には、太陽が黄道上の分点(春分・秋分)と至点(夏至・冬至)から出て再び各点に戻ってくるまでの周期)。実際にはこの回帰年は約365.242199日になります。したがって、だんだん正しい1年と暦上の1年がずれてくるのです。そのため暦と季節がずれてきます。これを修正するために導入されたのが閏年です。

現在採用されている太陽暦(グレゴリオ歴)では、次の規則に従って閏年が設けられています。
西暦年が4で割り切れる年は閏年
ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年
ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年

じつはここまでしても、暦は平均365.2425日となり、約3320年に1日の割合で暦と季節がずれていきます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8F%E5%B9%B4
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
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お礼日時:2007/08/13 07:18

違いますね。

そもそもうるう年とは、あなたのおっしゃる「気候のズレ」を
直すために作られたものです。
1年というのは地球が太陽を一周する日数のことですよね。
これは実は約365.25日なんです。
だから一年を365日とすると、4年たつと1日分遅れてしまうんです。
だから、うるう年を作ってこの気候のズレを調節してるんです。
ですので、逆にうるう年がないと、100年たてば25日分気候がずれる事になります。

この回答への補足

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
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補足日時:2007/08/13 07:16
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この回答へのお礼

私には大変判り易いご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 07:23

ずれません。



何故なら、地球の公転周期は、356日丁度ではなく、365日と1/4日ほどだからです。

或る年の3月1日0時の地球の位置は、次の年には3月1日6時、次の年は3月1日12時…となり、4年経てば3月2日の0時になります。
ここで1日増えるので、代わりに2月を1日増やせば、4年前と同じ場所が3月1日0時相当になります。

なお、実際の公転周期は大体365.2422日だそうで、それが故に、1900年や2100年は閏年にはならないそうです。

この回答への補足

私には大変判り易いご回答ありがとうございました。

補足日時:2007/08/13 07:21
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
 残暑が厳しい時節ですが、お元気にお過ごし下さい。また、ご教授をお願いいたします。

お礼日時:2007/08/13 07:15

正確にはその手のサイトでお調べになればいいとはおもいますが。


要は、太陽を1周するための時間と地球が自転するための時間を365倍した時間が一致しないので、不便なので4の付く年に足すとだいたい生活に支障がない補正ができるということです。細かい補正は1年単位で行っていますし、今後も不都合なことが出てくれば、国際会議で修正方法が決められますで、心配されている、夏至とか冬至とかの日にちはずれないようになります。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
 残暑が厳しい時節ですが、お元気にお過ごし下さい。また、ご教授をお願いいたします。

お礼日時:2007/08/13 07:16

閏日というのはもともと「ずれを補正する」ためのものです


閏日を挿入すると4年に1日ずつ後ろにずれていく、のではなく、挿入しないと毎年1/4日ずつ前にずれていく、のを補正するのです
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。私が勘違いしていたことが判り、疑問が解けてすっきりしました。
 残暑が厳しい時節ですが、お元気にお過ごし下さい。また、ご教授をお願いいたします。

お礼日時:2007/08/13 07:15

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