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株式投資をはじめたところです。
教えてください。
株で10万円の利益を得たと言うことは
誰かが10万円の損失をしていると言うことですか?

A 回答 (4件)

株式は市場を介して流通しており、誰かが売って誰かが買うという、競り方式で取引が行われているので、誰かの損が誰かの利益に変わるということもありますが、必ずしもそうなるとは言えません。


現物取引では、買った価格よりも高く売れば利益になるわけです。
売却した銘柄は必ず誰かが買っているわけですが、購入の意図は投資家によって異なり、今後の成長期待で買う方もおれば、配当を目的としたり、積立の目的、分散投資など様々です。
ただ、大きく下落した株を割安と考えて買う場合、売る側は狼狽売りですし、買う側はディスカウント買いという相反性を持つので、誰かの損が誰かの利益とも考えられますが、損を抑えるという意味で言えば損切の重要性も高いですし、損出しによる通算や還付処理を評価すると損得の相反性とも限りません。
株式投資は本来、将来の成長や配当を期待した投資運用ですが、近年ネット取引が盛んとなる中で短期で利益を狙う側面も高くなり、取引で利益がオーバーする投資家は結構少なく、金融庁の発表で株で利益が出せている人は全取引者の20%程度、申告ベースではさらに低く、投信で運用益プラスを含めても3割程度となっており、その結果から、利益者が得る資金が損失者のものであると考える人が多いのでしょう。
株式投資は損得よりも資産価値の上昇を期待するのが本来で、保有株は売らなければ損得は発生しません。
売れば課税措置を伴い、課税分の資金が減りますので継続保有でリターンを受けるという考えもありますので。
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この回答へのお礼

詳しくまたわかりやすく説明して頂き
ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/18 11:34

・丁寧に説明してもなかなかわからない人がいますが、株式投資は、売買を合計すればプラスマイナス0で手数料などのコスト分だけ損というようなゼロサムの取引ではありません。



・また競馬、競輪、ボート、パチンコ、宝くじのように主催者、胴元がいて、そこが利益を抜く分、参加者の方はトータルすれば必ず損をするようなものでもありません。

・株価が右肩上がりで上昇すればほとんどの売買に関与した人が利益になるということもありえます。

・逆に唐突に企業はが破綻したりすれば、ほとんどの投資家が損失を被るようなこともあります。
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その取引だけを見ればそうとも言えますが、株は配当や自社株買いなどで資金の流入があること、逆に倒産でパーになることもあるので、損得は売買だけでは語れません。

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いいえ、FXはゼロサムゲームですが、株式はゼロサムゲームではありません。



単純に言えば、企業の業績が上がって株価が上がれば、ホルダーは全員利益が出ます。

為替は相対価値、株式は絶対価値、だといえます。

もちろん、空売りしていれば株価が上がることでマイナスが出ることはありますが、それは例外です。
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