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マイナンバーカードなぜ毎回提示?

病院で健康保険証の代わりにマイナンバーカードを提示すると、月1回ではなく、なぜ毎回提示しないといけなくしたのでしょうか?
サービスの低下をしなければいけなかった理由を知りたいです。

A 回答 (11件中1~10件)

医療機関受診の際、本来は毎回保険証も提示することにはなっている(建前上)。


ただし、保険証の運用は原則として月単位で事務が処理されるので、当月内に保険証の提示がなされていれば、同月内は確認の義務までは無い、という運用だから、これまでは月1回の提示であとは提示無くても同月内の受診は全て医療保険の適用で差し支えないとされていただけ。

マイナ保険証では、この「差し支えない」の運用を認めず、毎回提示という原則を固守したもの。
マイナカードの運用が月単位ではなく日単位だから。

「マイナ保険証提示が無い場合の診療加算」は毎回で判定されるが、この加算自体が月に1回しか算定できない加算なので、同月に複数回の同一医療機関を受診して最初にマイナ保険証を提示しても、同月内に「マイナ保険証提示が無い場合の診療加算」が算定されていない人が、次に提示をせず受診すると、そこが「マイナ保険証提示が無い場合の診療加算」のタイミングになる。

ちなみに、月初めに「マイナ保険証提示が無い場合の診療加算」を算定されていれば、同月内に何度受診しても、既に「マイナ保険証提示が無い場合の診療加算」は算定済みなので、その後は算定されない。

医療機関の窓口では、既に算定済みの再来院なのか、未算定の再来院なのかはわからないので、毎回、自賛の有無を確認して「マイナ保険証提示が無い場合の診療加算」ができる対象かどうかをその後に判定するのでしょう。
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この回答へのお礼

詳細な説明ありがとうございます。
でも、なぜサービス低下にならざるを得なかったかが理解できません。
それ以上のメリットがある、と言えるのでしょうか?

お礼日時:2024/08/10 13:17

>> 患者側に負担を負わせてまで実施する価値があるのか


患者側の負担に見合った価値は無いと言っていいでしょう。
むしろ、マイナカードを使うことで新たな負担やリスクを負うのですから、
「サービスメリット」というなら「デメリット」だらけです。

医療情報、服薬情報、高額医療費申請の自動化などが殊更に言われますが、
先ほども触れたように、医療保険の加入手続きでマイナンバーは届出済み
ですので、マスターデータ側で情報集約管理は容易なので、殊更、
「マイナンバーカード」にすることでのメリットではありません。
現状、「マイナンバーカード」に無理やりコジつけたシステムにしている
ことで、むしろ医療機関で読み取らせるという手間が増えているだけ。

どうしてそうしたかは、マイナンバーカードの取得率と普及率を上げたい
というそれだけのこと。
スマホの契約でも運転免許の更新でも、手続に無理矢理マイナンバーカード
を関連付けることで、取得を事実上強制することで取得率を上げたいという
狙いは明らかです。

マイナンバーカードの普及率を上げたい理由は何か、ですが、デジタル社会
で国民の様々な行動、活動を把握するには、(スマホセットのマイナンバー
カードも含めて)ポータブルで提示を求めやすいカードの取得が運用に問題
が少ないと考え、普及を図りたいという国策があります。

その管理情報として、当初は脱税や所得隠しを補足するための資産課税強化
という目的がありましたが、安倍政権ではむしろ資産課税は分離課税にして
源泉徴収するなど、資産の捕捉とは真逆の施策を採用してきていて、目的は
変質していると考えるべきでしょう。

真偽は定かではありませんが、様々な手続きで要求する仕組みを敷衍する
ことで、偽名や仮名での匿名生活を排除し、本人確認を徹底することで人物
の素性、確認を容易にすることにあるという説もあります。
その狙いには、更に「緊急事態」に国民の自由を停止して国家の施策のために徴用する「管理国家化」を容易にすることがある、といいます。
為政者の考え方次第でそれが可能になる仕組みにはなるでしょう。
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この回答へのお礼

そうですか?
であるなら残念ですね。
やり方によってはいくらでもメリットにつながると思うのですが。

お礼日時:2024/08/11 18:01

>>でも、なぜサービス低下にならざるを得なかったかが理解できません。


>>それ以上のメリットがある、と言えるのでしょうか?
保険証の確認は、手続きであってサービスではないという認識です。
手間が増えるのは医療機関にとっても面倒なことですから、医療機関の都合で考えるなら、保険証と同様に月1回でOKにしたいのが本音でしょう。

しかし、マイナンバーカードの性格上、転居や婚姻など日単位で本人特定情報が変わることがあり、実際のマスターデータの更新が必ずしもリアルタイムではないとしても、建前上は本人確認情報としてリアルタイムで更新される体裁なので、現実とは違うかもしれない情報で保険証確認済みとしてしまうと、そもそものマイナンバーカードの本人確認機能に疑義を生じてしまうのです。

マイナ保険証は、マイナンバーカードを無理矢理保険情報と関連付けてマイナンバーカードの取得を、事実上、義務化して普及を図ろうという、異質な制度を無理に関連づけたものですから、制度設計の思想が違うので、そのような齟齬が、毎回保険証持参という弥縫策をもたらしたのだと思います。
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この回答へのお礼

システム的な制約がある、ということはある程度わかりました。
ただ、サービスという言葉は、手続きそのものという意味で使用しています。
それをサービスではない、というのは言葉の定義だけの問題なので、どうでもいいです。
お役所用語に興味はありませんから。
で、システム上の制約があるにも関わらず、患者側に負担を負わせてまで実施する価値があるのか、というところがポイントです。
目に見えるような「価格」で、その価値を比較できませんか?

お礼日時:2024/08/11 07:36

>本来は、とか、そんな杓子定規なことを言われても


>実質的には面倒が増えますので、サービス性は低下します
ですから……。
毎回提示すべきものを1回にしているのは事務の簡略化であってサービス向上ではない。
それを毎回提示にするのは事務の簡略化をしない(機械だからできない)のであってサービスの低下ではない。
便利だ不便だと言っているのは、あなたの勝手な感想です。

>アナログだろうがデジタルだろうが、それも患者側にはどうでも良いことです
そのとおり、どうでも良いことです。
ですがデジタル化によって、患者の取り違えや薬の誤処方なども防ぐことができ、利便性は向上しています。
患者側にとっても良いことです。

あなたは、自分の目に見えて、確実に手のひらに「ハイどうぞ」と何か与えてもらわないと、メリットを感じられない人なんですね。
毎回提示して不便になった、と思っていても、何回も言いますけど、それはあなたの勝手な感想です。
もちろんあなた以外にも、不便に思っている人がいるかもしれませんが、それも、その人の感想です。
サービスの低下ではないです。

>なぜ毎回提示しないといけなくしたのでしょうか?
その理由は皆さんがさんざん説明しています。

>サービスの低下をしなければいけなかった理由を知りたいです
あなたが勝手に不便に思っているだけであって、サービスの低下ではないので、サービスの低下をしなければいけなかった理由を、と言われても誰も説明できません。

あなたが「不便になった」と感じているのは理解できます。それは否定しません。
ですから「あーあ、なんか前より面倒じゃない?」と言っていればすむ話です。
サービスは低下していません。
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この回答へのお礼

サービスという言葉をあなたが勝手に狭く解釈しているみたいで、言葉の定義の話をしているのではないです。
「不便になる」=「サービスの低下」です。
そういう意味でサービスという言葉を使っています。
サービスという言葉に変なこだわりをもっているみたいなので、敢えてサービスという言葉を使わずに言い直すと、
不便にしてまで、デジタル化するメリットは、いくらか?
数値化しなければ比較できない、と言っています。
何度も言っているのに、数値化できない、ということはそんな価値は無い、と聞こえます。

お礼日時:2024/08/11 07:29

まず健康保険証は、本来毎回提示する必要があります。


初回はどこの医療保険に加入している確認するため、以降は前回と変更がないか確認するため。
病院は月ごとの診療報酬を医療保険に請求しますから、請求先が変わっていないかどうか、少なくとも月1回は確認する必要があるわけです。
月1回の確認で済むのは、以降の受診については、健康保険証が変わった場合は受診者の自己申告とし、事務の簡略化をしているからです。

これはあくまでも「事務の簡略化」であって、サービスの向上ではないです。なので毎回きちんと健康保険証を確認する病院もありますが、それは事務を簡略化していないだけであって、サービスの低下ではないです。
なので「マイナンバーカードを毎回提示するのはサービスの低下」とおっしゃられるのが、そもそもの誤解です。

次にアナログとデジタルの違いですが、健康保険証を初回以降に提示しないのは暗黙の了解で「変更ありません」と言っていることになります。
「保険証に変更ありませんか」と聞いてくる病院もありますが、「変更ないです」と答えれば、健康保険証を提示する必要はありません。
これがアナログです。

一方マイナンバーカードはカードを見ただけではどこの医療保険に加入しているかはわかりません。(もちろんカードの中にデータが格納されているわけでもありません)
カードリーダーで読み込むことによって本人確認ができ、その人の医療保険のデータを確認できる仕組みです。(もちろん病院が確認できるのは医療保険のデータのみです)
機械ですから「前回と保険証の変更ありません」と伝えても理解できません。カードをカードリーダーに通すことでデータを確認することができます。
これがデジタルです。

マイナンバーカードに批判的な意見があることもわかりますが、「毎回提示するのがサービスの低下」というのは、まるっきり検討違いなこと言ってるなぁ、というのが正直な意見です。
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この回答へのお礼

月1回でよかったものが毎回提示となれば、実質的には面倒が増えますので、サービス性は低下します。
まずはそこを理解しないと話になりません。
本来は、とか、そんな杓子定規なことを言われても、そんな事情は患者側から見れば何の意味もないことです。
そして、アナログだろうがデジタルだろうが、それも患者側にはどうでも良いことです。
患者側のメリットが明確ならば、この実質的な変更は歓迎しますが、それがわからないから(納得できる回答が無いから)モヤモヤしているのです。

お礼日時:2024/08/10 17:39

>・・今後も同様に許されてもいいではないですか。


▶それが紙やプラカード形式のアナログとデジタルの違い。
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この回答へのお礼

そんなそれっぽい説明をされても納得できませんが。

お礼日時:2024/08/10 14:54

本来なら、受診ごとに見せなければなりませんよ。


ただ、それを月に一回に省略してる。(手間が掛かるからね。)
でも、毎回、確認している病院もあるよ。
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この回答へのお礼

回答になってません。
今まで省略が許されていたなら、今後も同様に許されてもいいではないですか。

お礼日時:2024/08/10 14:19

>また、その更新でとんなメリットがあるのでしょうか?



B国の人が国民保険に加入して、友人に保険証を回して治療をしていたらどうでしょう
1人取得して5人使用してたら、単純に保険無しで1人3千円の治療費が1万5千円の損をするのです
B国では東海地方や群馬、栃木の車関係に配属したが、辞めて本国に帰らずプータローで暮らしているのが何百人といるんでしょう
不当に国民保険のカードを利用していたら、未だに保険料が高いと言われているのです
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この回答へのお礼

なるほど、それで金額にして国民一人当たりどれだけ安くなりますか?

お礼日時:2024/08/10 14:12

誤記訂正


× 自賛
〇 持参
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この回答へのお礼

はい

お礼日時:2024/08/10 14:07

紙の保険証は月1回だったけど、マイナカードは


毎回提示です
https://seki-dental.com/2023/01/24/2913/
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この回答へのお礼

毎回提示はわかってます。
健康保険証との違いがよくわかりません。
メリットとは思えないのですが。

お礼日時:2024/08/10 13:10

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