一回も披露したことのない豆知識

夏の高校野球甲子園大会を見ています。

そこでいくつか思ったことがあります。
1)最後のバッターランナーが内野ゴロとなった時、一塁ヘッドスライディング率が非常に高い
「最後の打者が一塁に頭から飛び込んで汗と砂で真っ黒になって終わり」
というのは、高校野球を象徴する一つの場面でありますが、今年の試合を見ていたら、私が見た試合では内野ゴロを打った打者はみんな一塁ヘッドスライディングをしていました。スライディング率100%です。
たしか、以前見た報道では
「高校野球の監督に、”ラストバッターの一塁スライディングをどう思うか? 推奨するか? それともやらないように指導しているか?”とアンケートを取ったら、ほとんどの監督が
 ”一塁ヘッドは禁止している。理由は 駆け抜けた方が一塁到達は速いので、駆け抜けた方がセーフの可能性がほんのわずかでも高くなること、および怪我をする可能性が高いから”
 という回答だった」
というのを見たことがあります。
でも、実際には多くの選手(前述の通り私が見た試合では100%)が一塁ヘッドをしています。

2)控え選手の思い出作りをする監督がいなくなった
昔の試合では敗色濃厚となったチームの監督が、8回あたりで控え選手をどんどん代打、代走、守備交代に送り出し、ベンチにいる選手を全員使った、ということがよくありました。
まあ、「控え選手の思い出作りに、一度でいいから甲子園の打席、守備に立たせてやりたい」、というわけでしょうが、最近の試合ではこのような状況をあまり、というかほとんど見なくなりました。
4点以上の点差が開いている試合でも、9回までスタメンを使いつづける監督が多いように思います。(こっちは統計を取っていません)

この1と2を友人に話したら友人曰く
「選手は思い出作りに一塁ヘッドをしたい、でも監督は思い出作りはせずに9回2アウト、いや3アウトの瞬間まで、勝負に徹する勝負師が増えた、ということだ。
 つまり、監督と選手とでは甲子園や試合に対する思い入れや方向性が違ってきているんじゃないのか?」
ということでした。

果たして友人の言うことは正しいでしょうか?

A 回答 (7件)

走り方・・前傾姿勢なら手が早い。

でも、通常のオーバーラン防止のヘッスラみたいな手前で滑って指先が当たる感じなら・・走り抜けるのが早いってだけで、一昨日のやつも、滑るってより飛んで手がベースについて胸をベースで強打してたでしょ?
早実、レフト変えて内野手登録の選手いれたのは驚いたけど・・・低反発バットだからって事かもね。ちゃんとショートがサードに入って、セカンドがファーストに、センターがセカンドに・・って動きが強豪校だよね。多分、レフト・ライトもそれぞれサード、ファーストベースのカバーに動いてる。そこに転がったのは、原則サードに捕らせるバントが本命って事と、投手が投げたコースで確率上げたんだろうけど、仮に失敗してても守備の連動は美しかった。
MLBは、外野2人シフトは割とありますね。見てておっかないけど、MLBが採用するって事は統計的な裏付け有るのかも。
あくまで私見ですけど。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

レフトの内野守備、まさしく
「変わったところに打球は飛ぶ」
という野球の格言の通りでしたね。あるいは打者が
(こんなどきどきハラハラの場面なら、まともな守備はできまい。こんな奇策を粉砕するためには5人目の内野手を強襲してエラーを誘ってやれ!)
として狙い定めて打ったのかもしれませんね。

>MLBは、外野2人シフトは割とありますね。見てておっかないけど、MLBが採用するって事は統計的な裏付け有るのかも。
あくまで私見ですけど。

昔、王貞治を攻略するために広島カープが採用した外野四人の王シフトってのがありましたね。
「親会社のマツダが自動車設計に使うコンピュータを使わせてもらって
 王選手の打撃データを徹底分析した」
と自慢していたと思います。(役に立ったのかしら)

まあ、今なら高校野球のマネージャがエクセル使って対戦データの分析しちゃいますからね。隔世の感ですね。

お礼日時:2024/08/22 16:18

配置は1塁と投手の間ですけど、内野5人守備って、一昨年の選抜で山梨学院も使ったらしい。


タイブレーク対策で、各校 いろいろ策を練ってるって感じですね。
早実の9回見直してみましたが、直前に守備の乱れというかちょっとした遅れが続いて同点にされた流れで相手に勢いつかせてる。単に、打者を混乱・プレッシャー与えて、空気を変えたかったのかも。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
タイブレーク策なんですね。
またいろいろ教えて下さい。

お礼日時:2024/08/23 16:44

1.は思い出作りじゃありません!


 何とかセーフになりたいと言う気持ちが、
 頭から手から向かっているのです
 監督の指示や、自分の考えとかじゃ無くて
 何とか、何とか・・・セーフにと思う必死な気持ちがそうさせているだけです

2.確かにあなたの言う通りですね
 昔は、3年間頑張って来たお礼に甲子園のバッターBOXに
 立たせる!監督の恩情みたいな物が存在しました
 但し、よく考えてみて下さい、レギュラーになれないから
 ベンチにいる訳ですから…
 そんな急に出て来てたった1打席でヒットは簡単に打てる訳
 ありません(--;;
 監督の恩情でも、その子は一生甲子園で三振した記憶しか
 残らなんですね!
 それは、恩情では無いですからね
 最近は、それに気づいた監督さんが多いんじゃ無いですかね(^。^)/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

高校野球とは奥が深いものですね。

お礼日時:2024/08/22 16:10

No.1です。



経験を積ませること=来年も必ずいけるではないと思いますが。
甲子園での経験は甲子園でしか生きないわけじゃないですからね。
普通に練習試合だろうと公式戦だろうと、野球であれば意味のある経験になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
終盤での出場が意味のある物になるといいですね。

お礼日時:2024/08/22 16:11

最近の高校生は、走り抜けるよりも速い方式でヘッスラしてますよ。

ベースに胸を強打するくらいのやつ・・で危険。一昨日?もやってましたよね。
監督がやんわり禁止しても、本人がセーフになりたいんだから仕方ないでしょ。スライディング自体は他の塁でもするわけだし。

甲子園に出るような強豪校なら、ベンチ入り選手が代打で出てきても先発に近い活躍すると期待できます。ただ、守備は変えれないところあるし、
ここ数年、地方予選含めて9回の大逆転って多い。投手もへばってるから確実に・・ってところじゃないですかね。
ベンチ入り20人だから、該当するのは数人程度。観客席にはその10倍以上の控えがいるんだし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>最近の高校生は、走り抜けるよりも速い方式でヘッスラしてますよ。ベースに胸を強打するくらいのやつ・・で危険。一昨日?もやってましたよね。

確か、早実 対 大社の試合で、終盤に(多分9回か延長イニングで)バッターランナーがヘッスラしたら一塁セーフになった場面がありましたね。まあ、ヘッスラしたからセーフになったのか、駆け抜けてもセーフになったのか、それとも一塁手の捕球やベースカバーにミスがあったのかわかりませんが…

>甲子園に出るような強豪校なら、ベンチ入り選手が代打で出てきても先発に近い活躍すると期待できます。ただ、守備は変えれないところあるし、

同じく早実 対 大社の試合で、4番の選手を引っ込めて守備交代させた場面がありましたね。普通、怪我でもしない限り4番打者を退かせることはないですからね。
出てきた選手が投手の横で守備をしたのはびっくりしました。プロ野球でも見ないようなシフトを敷いてびっくり! その作戦が大当たりして投手横の5人目の野手の前にゴロが行ってまたびっくり!
そうしたら攻守交替したら早実の4番に打順が回って困ってしまって…
高校野球はいろいろと信じられないことが起きますね。

お礼日時:2024/08/21 17:25

監督と選手では立場もやるべき事も違うわけですから、試合に対しての思い入れに違いがあるのは当然のことではないかと思います。



一塁へのヘッドスライディングに関しては、走り抜けた方が早いと言われていましたが、どこだったかの大学の研究ではヘッドスライディングの方がわずかに早い、と言うデータもあります。
走り抜けてベースを踏むよりも、手の長さ、胴の長さが加わるわけですから、一理あると思います。
ただし、できるだけスピードを落とさず、しかもベストな距離からのスライディングができることが条件です。

どちらが早いか、ではなく選手の気持ちの表れだと思えば、頭から行く気持ちもよくわかります。
監督もそこに対して、「走り抜けろと言ったのに」とは流石に言えないでしょう。

本来なら出番のない控えの選手を終盤に出場させるかどうか。
これは、監督、選手のそれまでの取り組み方によって大きく違うでしょうから、一括りには言えない話だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一塁へのヘッドスライディングに関しては、走り抜けた方が早いと言われていましたが、どこだったかの大学の研究ではヘッドスライディングの方がわずかに早い、と言うデータもあります。

そういうデータもあるんですね、知りませんでした。

>どちらが早いか、ではなく選手の気持ちの表れだと思えば、頭から行く気持ちもよくわかります。
監督もそこに対して、「走り抜けろと言ったのに」とは流石に言えないでしょう。

夏の甲子園で3年生がヘッスラをやったとしても、監督は
「ヘッスラ禁止の監督指示に背いてヘッスラするとは何事だ!
 お前、明日から来なくていい」
と言えませんしね、最後の試合ですから・・・

>本来なら出番のない控えの選手を終盤に出場させるかどうか。
これは、監督、選手のそれまでの取り組み方によって大きく違うでしょうから、一括りには言えない話だと思います。

監督と選手の試合の取り組み方が一致しているかしていないかで複雑でしょうね。
監督が思い出作りの方針を取った時に、スタメン、主軸の選手たちが
(終盤に絶対に逆転できる自信があるのに…
 監督は俺たちを信頼していないのか、もう試合を捨てたのか…)
と思うかもしれないし、思わないかもしれないし、
監督が勝負にこだわって9回までスタメンを使い続けた場合に控え選手が
(せっかくここまで来たんだから俺たちも一回ぐらい試合に出たいよな…
 1,3塁コーチやバット引き、伝令、声出しだってチームの勝利に貢献していることには違いないんだぜ!)
と思うかもしれないし、思わないかもしれないし。

それはスタンドで応援している補欠選手にとっても同じですね、監督と同じ思いが共有できないならば、どんな作戦をとっても不満は残るでしょうね。

お礼日時:2024/08/21 16:55

ヘッドスライディングに関しては方向性というほど大げさなものではなく、単純に選手がそういう甲子園を見てきたから同じ事をやりたいだけでしょう。


禁止されていても恐らく甲子園でやって怒られることは少ないと思いますからね。
また、禁止する理由のもう一つの理由としては、単純に怪我防止です。

控え選手の思い出作りに関しては、方向性も何も監督の意向でしか出来ないことです。
勝負師というほど大げさなものでもなく、単純に試合としての判断基準を持っているだけだと思います。
特に、控えの3年生が思い出の為に試合に出ることと、甲子園という舞台での経験を若い選手に積ませることの意味がどれだけあるのかを考えただけでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>特に、控えの3年生が思い出の為に試合に出ることと、甲子園という舞台での経験を若い選手に積ませることの意味がどれだけあるのかを考えただけでしょう。

思い出作りだけではないんですね。
経験を積ませる、ってことは、来年も必ず甲子園までたどり着ける、という自信があるんでしょうね、すごいですね。

お礼日時:2024/08/21 15:53

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