その徳川でも統治が崩壊してる訳で、

暴れん坊将軍再開絡みで、
世界的に軍人で長期統治したと
思われる徳川家ですが、
その徳川でも統治が崩壊してる訳で、

後半はどうなんでしょうかね？

家康に合わせる顔がないような、
気の緩み、おごり、サボり、
などから来たんですかね？

No.4 回答者： 佐波さん 回答日時： 2025/01/07 12:26

佐渡金山の枯渇に依り、米本位の体制が崩れたのです。

五代学者将軍綱吉は金の枯渇を予想して、紙幣による為替を画策
しましたが400年早かったので、受け入れられず、幕府から金を流出
させてしまいました。
八代暴れん坊将軍の頃は、家康の頃依り、稲作の技術が上がり、収穫量
が４割増しになっていました、吉宗は増えた分を全部取り上げず幕府と
領主（大名）と農民とで分かち合いました、幕府の財政が一息付きました。
老中の田沼意次は民間活用で新田開発を試みましたが反対派か賄賂老中
と揶揄され失脚しました、田沼意次の後の松平定信は寛政の改革で
倹約したので、デフレ経済になってしまいました。
その後に老中になった水野忠邦は天保の改革で売上税（消費税）を商人
に課そうとしたが猛反発に遭い頓挫しました、その上、弟を大阪奉行に
任命して、大阪の米を江戸に運んだ為に、米相場の押し座元の大坂で
餓死者出る様に成り、水野忠邦は失脚しました。

留めは大量の小判が欧米に流出した事です。
米国の南北戦争の終了で不要になった鉄砲を幕末の各藩が買い込み
支払いで、金と銀のレートが欧米では金1/10でと東アジアでは1/4でした、
悪用されて、小判が大量に欧米に流出しました、米国はロシアから
アラスカを購入した代金に充てたと言われる程です。
超インフレになり狂乱物価高で江戸幕府は終焉しました。

引き継いだ維新政府も財源が粗、無い状態でスタートしましたので、
綱渡りの運営でした、よくぞ、欧米の植民地の成らなかったと思います。
大和民族の底力を感じますね。

No.3 回答者： tanzou2 回答日時： 2025/01/07 06:29

家康に合わせる顔がないような、

気の緩み、おごり、サボり、
などから来たんですかね？
　↑
武士が武士でなくなった、という
ことはあるでしょうね。

旗本などは、刀を抜いたこともない
なんてのがゴロゴロしていたと
いいます。
つまり、戦闘のプロではなく
ただの官僚になってしまった。

だから新撰組などに頼るようになった
訳です。
あれは本来、旗本の仕事でしょう。

そんなだから、野人のような薩摩藩に
勝てなかったのです。


それはともかく
大きな理由は、国民国家の勃興です。

何処の国も、かつて国家は王侯貴族
だけのモノでした。
戦争も彼等と傭兵だけでやりました。

それを、国民皆の国家としたのが
国民国家、民主制国家です。

この国民国家は、国民を動員
出来るので、王侯貴族だけの国家よりも
強力なのです。

日露戦争で、ルーズベルトが断言して
います。
「ロシアはニコライの独裁だが
　日本は民主化している。
　故に、日本が勝つ」

国民国家化に成功したので、西洋が
世界を席巻出来たのです。


黒船が来て、日本も武士社会では
太刀打ち出来ない、ということで国民国家化
の要請が強くなり、これが徳川幕府崩壊の
原因になりました。

明治政府になり、山県有朋と西周が
相談し、日本を国民国家にすべく画策します。

天皇を持って来ることにしました。
お前等は薩摩藩人、会津藩人という以前に
天皇が治める日本、という国の国民なのだ。

日本人の誕生です。

中韓は、これに遅れた訳です。

No.2 回答者： rose2011 回答日時： 2025/01/06 17:21

徳川幕府が終焉を迎えた最大にして直接的な原因は、黒船来航による「外圧」ですな。

それにより、「開国/鎖国」「佐幕/勤王」など、国論が四分五裂。
中間的な「公武合体論」なども出て来るし。

最終的には、幕府は保守的であったのに対し、雄藩を中心に「開国勤王」で一致団結した勢力が、勝利したわけ。

言い換えれば、約200年に及ぶ鎖国政策の堅持により、ほとんど産業革命の恩恵を取り入れなかったことが、徳川幕府の敗因で。

そこらあたりは、長崎にも近かった雄藩や、特に琉球王国を支配下に置き、密貿易も行っていた薩摩藩などの方が、正しい認識を持ち、情報量も多かったとみたい。

一方の幕府にも、開国派などはいたものの・・。
基本的には保守的。

この回答へのお礼

今、日本でシェア持ってる中部地方ベースの企業とかぶりますね。

三井は全国化して薄めたから発展してますが、
トヨタ系企業とか酷いですからね。

落ちてくるのを待ってるだけで、
全方位戦略とか誤魔化してる。

ただ世界では上行くゲルマン、ユダヤ、ラテン人には
見透かされてるのでぱっとしてないですね。

お礼日時：2025/01/07 11:24

No.1 回答者： ほい3 回答日時： 2025/01/06 16:33

武士階級の給料はコメの現物支給なので、一部売って

生活用品を買っていたが、士農工商の最下位の商人が
袖の下で「越後谷、お前も悪よのう」という文化、
どんどん商人の金の力が大きくなった。
長期独裁政権は贈収賄にまみれるものです。

徳政令で、借金棒引き、多くの下級武士は救われたが、
10年もすると、徳政令で手もお返しすることを約束の
借金だらけで、どうにもならなくなった。

農民への税を重くしてと画策も、飢饉と重なり、一揆
の連鎖・・・。

この辺り、興味があればアマゾンのプライムアニメ
『まんが日本史』に詳しい。