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IV線(アース線)を使って屋外の機器を繋ぎたいのですが、緑色のIV線で良いとの情報を見ました。しかし、IV線は耐候性に乏しいと、思うのですが、なぜIV線の屋外用は無いのでしょうか?
あと、HCVとか太陽光に強いケーブルをIV線の代わりに使う事はNGなのでしょうか?
電気的に考えれば、許容電流以上なら、どのケーブル使っても良いように思うのですが、いかがな感じでしょうか?

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A 回答 (2件)

>なぜIV線の屋外用は無いのでしょうか?



ありますよ。ただ名前がIVじゃなくなり、IE線と呼びます。今の規格ではIVもIEも同じ仕様になるのですが、IVは被覆素材がビニール、IEは耐熱耐候性にすぐれたポリエチレンを使用しています。

IV線というのは元々銅線をむき出しで屋内配線していた時代にビニル素材で絶縁した画期的な配線材だったのです。だから60年ぐらい前の配線仕様書を見ると「碍子受け配線またはIVによる配線」と書かれていたりします。

いまでも屋内配線の設計はIV線が基本になっていて、600V以上ならこれを使う、耐熱使用ならこれを使う、と言う風に分けられているのです。

>HCVとか太陽光に強いケーブルをIV線の代わりに使う事はNGなのでしょうか?

電圧などの仕様があっていれば問題なく使えます。
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この回答へのお礼

とても為になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2025/05/08 20:30

>IV線は耐候性に乏しいと、思う…



ん?
電力会社の電柱で、電柱の上の方にあるトランスや開閉器のアース線は、IV線を電柱に沿わして下まで下ろしています。
もちろん地際から2mくらいまでは物理的損傷を避けるためビニル管で保護していますが、それより上は本当に裸の IV 線のままです。

アースとしての IV 線を屋外使用することに何の問題もありません。
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