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血液の成分?についてなのですが。

1.ヘモグロビンの働きについて教えてください。
  (血液の色とはわかるんですが・・・)
2.血しょうはどんな役割をしているのでしょうか??
  (血しょう板はわかるのですが・・・)
 教えてください!お願いします。
 

A 回答 (3件)

こんにちは。



ヘモグロビンは酸素と結びつき、というより、酸素を分子の中に取り込む性質があります。
この性質は酸素がいっぱいあるところで強く、酸素が少ないと弱くなります。
そのため、肺など酸素がいっぱいあるところでは、ヘモグロビンが酸素を取り込んで、酸素ヘモグロビン(オキシヘモグロビンともいいます)になり、身体の各部分で酸素が使われてるところにいくと、酸素ヘモグロビンから酸素が離れて、血液の液体部分(これを血漿といいます)に溶け出し、さらに血管の外の細胞まで酸素を含んだ液体成分:血漿が染み出してゆき、身体の細胞に酸素を供給します。

この時、ヘモグロビン自身が染み出さないのは、ヘモグロビンは赤血球というフリスビーみたいな円盤(一応これも細胞ですが)に閉じ込められているので血管の隙間から出ることができません。

また、身体の細胞で酸素を使った結果できる二酸化炭素は細胞のすき間にある液体(
細胞間液と言われたりしますが早い話が血管から染み出した血漿です)に溶けて、また血管の方に染み込んでいきます。また、血管から染み出したものが血管とは別に集まりリンパという流れを作る事もあります。

血小板はご存じのようですね。ということは血液凝固という事は知ってるのかな?
血小板が一時的に傷口に詰まって応急処置をすると血漿の中に溶けているフィブリノーゲンというたんぱく質が変質してフィブリンというプリンや寒天みたいな固まりになってしっかりと出血を止めます。これが乾いた物がかさぶたですね。
また、血漿にはその反応を進めたり押さえたりする血液凝固因子というものが溶けています。

また血漿には血液の酸性、アルカリ性(pHといいます)があまり変化しちゃうと死ぬので、それを押さえて一定範囲に保つ働き(緩衝作用)というのがあります。

もう一つおまけに、腸で吸収された栄養は血漿に溶けて運ばれます。

また身体でたんぱく質を必要とするところでは、さっきのフィブリンノーゲンが使われます。だからたんぱく質を使う場所まで届ける働きもありますね。

あと、身体の調子をコントロールするホルモンという物質が作られますが、これも血漿に溶けて、身体中に運ばれます。

こんなところでいかがでしょう?
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この回答へのお礼

回答ありがとう!ございました!!助かりました。
いっぱい書いてくださって感動です。
学園祭があったのでお礼が遅くなりました!
 すみません。
それでは。

お礼日時:2001/10/29 11:58

1.は酸素の運搬を主に担当します。

ヘモグロビンは酸素と結びつき酸化すると鮮やかな赤になり、酸素を運び終わると暗い赤になります。(ヘモグロビン1つに4つの鉄分子が含まれます)
酸素を運ぶ際に、酸素が多い部分で酸素を取り込み、酸素が少ないところで酸素を放出するという機能があります。

2.血漿の9割は水分です。その成分にはミネラル(2%)とタンパク質(8%)で構成されます。

役割として、体温の維持、細胞間浸透圧の維持、二酸化炭素や不要物(尿の元など)の輸送と排出、ホルモンや栄養分(タンパク質・ブドウ糖)の輸送などをしています。
血漿は血球以外を指し、薄い黄色の液体です。
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この回答へのお礼

 お礼、遅くなりました!すみません。
専門家でいらっしゃるのですね。とても、わかりやすかったです!感激です。というのは、おいといて。
 どうもありがとう!ございます!!

お礼日時:2001/10/29 12:04

他に回答ないようなので、ごく簡単にですが。


(詳細は専門家にまかせます。)

>1.ヘモグロビンの働きについて教えてください。
酸素と結びつきます。(各細胞に酸素を運びます。)

>2.血しょうはどんな役割をしているのでしょうか??
赤血球、白血球、血小板などを体の隅々まで送ります。血液の中で、実際に液体である部分が血しょうです。
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この回答へのお礼

 えーと、お礼が遅れました。
 回答どうもありがとう!ございました!!
それでは。

お礼日時:2001/10/29 12:11

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