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最近、歯科で歯科助手のバイトをはじめたのですが、患者さんの歯形を取った印象に石膏を入れる作業がどうしてもうまくできません。
そもそも、普通石膏大さじ1杯に対してどれくらいの水を入れればいいのでしょうか?
コツをご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

No.6です。



石膏は化学反応で硬化します。
小麦粉で団子を作ったり、泥が干上がって固まるのとは訳が違います。
水と反応して出来た結晶が成長することで硬化しますので、その成長段階でどれだけかき混ぜられるかによって、性質に変化が出ます。

本当は水の中に粉を入れる方が良いのですが、量の把握が難しいので、粉に水を入れても良いでしょう。
いきなり全量を混ぜるのではなく、少しづつ混ぜて行き適当な状態(硬さ)を見つけます。

【石膏と水が均等に混ざった後30~60秒十分に混ぜます。】この操作がかなり大切です。
ぱちゃぱちゃすると泡がいっぱい入りますので、ラバーボールの壁に擦り付けるように練りこみます。
(石膏を練る操作は練和と言います)

良好に石膏を練る事が出来ましたら、後はNo.7様の言われるような点に注意して印象に流し込んでください。

なお普通石膏は模型材としては柔らかく本来あまり適していません。
適正混水比よりもやや少なめ、固めの状態で使用したほうが良いと思います。
先にも言いましたがこの場合膨張が大きめに出て精度は悪くなりますが、一般にこの方が好まれるようです。
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石膏と水を混ぜる時に、


短時間でもしゃかしゃか早く混ぜると硬化は早くなります。
いつまでもしゃかしゃかと混ぜ続けていると 途中で固まる事もあると思います。
石膏を練るラバーボールに、前回使用した石膏のカスなんかが残っていても 硬化が早くなりますので、綺麗に洗ってから使った方が良いです。
混ぜ終わってから1~2分もバイブレーターにかけても、所詮バイブレーターで完全に気泡を除去する事は不可能ですから
30秒くらいで十分じゃないでしょうか。
バイブレーターの上でラバーボールをコンコンしながら 内部に残っている気泡も出来るだけ出すようにしたり、
ラバーボールをぐね~っと変形させながらバイブレーターにかけて 内部の気泡を出すようにするのもポイントかと思います。

アルジネートに流す時に 石膏を少量づつ流すと思いますが、この作業を慎重にすれば ここでも気泡を除去する事はできるはずです。

↑このような作業がすばやく出来れば、多少かための石膏でも 作業ができるようになると思います。

石膏の硬さは現在全くわからない状況でいらっしゃるなら、#6様のおっしゃるように 最初は計って硬さを覚えておかれる方が良いと思います。

それでは失礼します。
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当方歯科技工士です。



治療から形成、印象まで、いくら先生やスタッフが努力しても、いい加減な扱いで石膏を注入したのではすべてが台無しになってしまいます。

石膏は、昆水比(水の量)や練る時間、早さ等でその性質が少なからず変化します。
適切な操作をしないと想定された強度が得られなかったり、膨張したり、しなかったりと様々な弊害が出ます。

さて、通常の石膏の水の量は普通石膏の場合45パーセント(100gに対し45cc)前後、硬石膏で25パーセント前後、超硬石膏で18パーセント前後です。(メーカーによって違いはありますし、普通石膏の場合書いて無い場合も有ります)

面倒でも一度ハカリを持ち込んで、いつもの計量器いっぱいが何グラムぐらいなのか確認してみましょう。
石膏がしまった状態とふわっとした状態では随分違いがありますのでその点も注意が必要です。
通常の普通石膏ですと、100ccのカップいっぱい、軽くとんとんとして入れた状態で100グラム程度です。

とにかく一度正確な状態を経験してその後は感覚で覚えて行けばよいと思います。
なお、一般的に普通石膏はやや固めの状態のほうが好まれるようです。
この場合は40パーセント前後、膨張が大きくなって精度の点での問題はありますが、許容範囲のようです。

余談ですが、石膏注入の際は、表面の唾液をきちんと洗い流し水気をちゃんと切って下さいね。
模型の表面の緻密さが全く違ってきますよ。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
使っているのは、いつも普通石膏です。
昆水比だけでなく、練る時間も影響するのは初耳です。
粉と水を完全に混ぜ合わせた後、1分から2分バイブレーターにかけて混ぜています。アルジネートに入れるときもバイブレーターにかけるんですが、これは長いのでしょうか?

お礼日時:2005/08/28 18:53

私も混水比はきちんと計らないで感覚で石膏を練るのですが、


あまりしゃばしゃばにならない方が良いと思います。
というのも、アルジネートの印象材の場合 変形を防ぐために水につけておく事が多いと思うのですが、
石膏を流す際 つけてあった水を軽く振る程度にしか飛ばさないと思うんです。
その上にしゃばしゃばの石膏を流してしまうと
更にしゃばしゃばになってやりにくくはないですか?
それと あまり水が多すぎると石膏が硬化した時の膨張率が大きくなります。
技工作業の際にも 柔らかすぎる石膏模型は問題があります(特にそれが対合歯の場合)。

私の好きな石膏の硬さは、ホットケーキのタネを作った時の硬さくらいです。
スパチュラからサラサラっと落ちる程度よりも少し硬め、どろっ ぼてっ と落ちるくらいです。

大量の石膏(お使いの大さじだと20杯以上)を練る時は 最初にラバーボールに水を入れた方が練りやすいですが、
少量の石膏だと 水を足して加減した方が覚えやすいですし、簡単だと私は思います。(人によると思いますが)
水は水道から直接入れるのではなく、スパチュラを経由して 調節しながら入れるなどした方がやりやすいと思います。
念のため、水を入れすぎた場合に直ぐに石膏を足せるように 横に用意しておくのも良いと思います。

石膏を流す前にバイブレーターで気泡を取って、
更に印象もバイブレーターをかけながら 一方の端から歯の部分に完全に流れるように少量づつ流します。
細かい部分に石膏が流れたら、あとは大きな気泡が入らないように軽くバイブレーターをしながら 
最初よりも大目の石膏を流せばよいのですが、
このあたり何か問題ありますか?
なにが上手くできないのか、どのような問題があるのかはっきりわからないので この程度の回答で申し訳ありません。
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この回答へのお礼

お返事あるがとうございます。
最初につくったものは、かなりしゃばしゃばな液体になっていました。膨張するんですね、知らなかったです。。
印象は、固まるまで成功か失敗かわからないっていうのと失敗した場合再度、患者さんの方を取らないといけないっていうのが恐ろしくて嫌です。

お礼日時:2005/08/28 18:44

そもそも何が上手く出来ないんですか?


一番ありがちな失敗は、石膏をついだら気泡が入ったってのがおおいんですが、他
に貴方がついだ石膏模型だとできた技工物が上手く入らないことが多いとか、石膏
表面が荒れるとか、最悪石膏をついでる最中に硬化するとか。

まー僕は技工士さんではないんで、非常に細かいところまではくわしくないんです
が、問題によってアドバイスが違います。

ちなみに、普通石膏に場合あまり混水比(みずをまぜる率)はあまり厳密にはみな
いんですが、通常普通瀬一行の場合W/Pは0.40から0.50のあいだぐらいです(この
場合石膏100gに対して水40gから50gぐらい)。まー普通石膏なんで、精度を厳密に
見ないんでしょうから、先輩がやっている硬さぐらいで適当にやっても大して変わ
んないじゃないでしょうか。(硬石膏とか超硬石膏とかになれば混水比を守ったほ
うがよいじゃないでしょうか)
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
うまくできないのは、気泡うんぬんの以前の段階。
石膏と水を混ぜ合わせて造る段階なんです。
私は、文系大学生で衛生士さんに関する学校に通っていないので、はっきりと粉と水の割合・分量を教えてもらいたいのですが、衛生士さんが感覚で覚えろという感じなのとはかりがないので困っていたのです。

お礼日時:2005/08/28 18:33

 No2です。

もしかしたら感覚重視の所かもしれないので怒られる前にちょっとしたコツをいくつか。失敗が少なく、大体の量が分かる方法です。

・ラバーボールに必要な量の水を入れる
・まずは一杯いれて、しゃばしゃばの状態にする
・粉石膏を塊にならないように全体に少しずつふりかける
・ちょうどいい硬さにする
注意「絶対に水で微調整をしない。するとしたら、とにかく少量ずつ」

という手順です。丁度いい硬さになったら、その水と粉の量を覚えましょう。

 水は蛇口から入れるにしても、コップから入れるにしても、気を抜くと間違えて大量に入ってしまいます。粉ならひとつまみからの微調整が可能なので、微調整は粉でやるのが一番のコツです。

 あと、一回の石膏の量は粉をどれくらいというより、水の量で覚えた方がいいかもしれません。粉で覚えてしまうと誤差は大きいですし、微調整のときに水を入れて粉を入れて水を入れて・・・で大量に石膏が余ります。最初に水を入れておくと水を一度入れたらいいだけですので失敗しません。

 まあ、この手順を踏まえると二回ぐらいでコツはつかめると思います。ただ、ちょっと前の世代の人にとっては邪道な方法なので、その方法だと怒られるかもしれません。その時は素直に謝ってくださいw
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
昨日早速、先に水を入れてから粉を入れてみました。
この方法だと、石膏を作る時間がいつもより早くて、無駄がなかったです。(いつも粉と水と時間をかなり無駄にしていたのです。)

気泡は、なんとか無事に入っていなかったようです。
あと、いつもより印象を注ぐときに使うテーブルがキレイでした。

お礼日時:2005/08/28 18:28

 硬さはアイスクリームが溶けたくらいです。

持ち上げてだらりととろけるぐらいです。

 アルジネートに関しては明確な答えがあるのですが、石膏に関しては慣れですね。石膏足すときは塊にせずふりかけるようにぐらいしか先生からの指導はありませんでした。

 まあ、かなり硬めでもバイブレーションをかけると不思議とやわらかくなりますし、バイブレーターをかけつつ少量一歯ずつ石膏を入れると気泡も入りにくいです。
 まあ、補綴系自体どつかれながら覚える徒弟制度の権化のような場所ですから、最初のうちは親方の顔色と手先を見ながら実践して失敗してコツをつかむのが一番ですね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
アイスクリームが溶けたくらいっていうのは、完全に液状化する前の状態のことですよね?

石膏を足すときにふりかけるように入れるというのは、初耳です。明日から、積極的に実践してみます!!

お礼日時:2005/08/26 21:35

石膏の袋に粉末100gに対して水何mlとか、あるいはW/Pとか混水比 0.**といった数字が書かれていませんか。


粉末100gに対して水何mlと書かれていればその数値を、0.**というときには粉末100gに対して**mlの水を計ってください。
なれれば練った感じでわかるようになりますが、はじめのうちは粉末と水をちゃんと計って、混水比をちゃんと守ってやらないとなかなかうまくはいきません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
残念ながら、私が働いている歯科では、粉を別の容器に入れ替えているらしく、割合に関しては何もかかれていないのです。
できれば、計量カップとかで水の量、粉の量を測りたいのですが、スプーン(アタックとかに入ってそうなもの)いっぱいがどれくらいなのかがわからない上に、計量カップもなく、割合について訊いても、衛生士さんからは「感覚で覚えて」と言われているのです。

お礼日時:2005/08/26 21:32

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