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いつもお世話になっております。

一棟6戸のアパートを相続することになりましたが、3戸が空いています。
震災後に建築して築10年30年ローンがあります。
間取りは2LDK(和室4畳半・リビング10畳・洋間6畳)です。

環境は自然も多く良いのですが、丘の上にあり交通が不便な場所です。

このままですと、借金を払うことも難しいので、現在居住されている方にアンケートを取って許可が得られれば、ペット可の賃貸住宅に変更をしようと思います。

ペット可の賃貸住宅には、どのような規則があるのでしょうか?

アドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

■ペット可の場合、退去時の経年劣化の程度が随分異なります。

「ペット可」ですので柱や壁の引っかき傷や糞尿の汚れも「通常の使用」とみなされる場合があります。そのため「壁紙の張替え」など退去時のリフォーム内容を項目ごとに入居時点で契約することが多いです。

■けれども、張替えのできない柱や扉なども相当に傷む場合があります。一度ペット可にしてしまうと、ペットを飼わない借主はまず借りませんませんのでそれも頭の痛いところです。ペットを飼わない人にとっては、ちょっと見れば犬やネコを飼っていたかどうかはすぐわかるからです。

■また、ペットを飼う人が増えた分モラルも平均的に悪くなってきています。契約項目にペットの数や種類などを指定しても、お構いなく勝手に飼う人も後を絶ちません。

■2LDKということですので、おそらく1人かあるいは若い夫婦を想定しての間取りと考えます。この種のアパートは1つ1つの住戸を狭くして戸数を増やし、賃貸収入を増やすのが目的ですので、とにかく回転をよくしなければなりません。家賃を安くするのが最もよいと考えます。

■都会のマンションとは異なって、通常のアパートですので、ペット可とすると初めは多少入居率はよくなるかもしれませんが、そのうち荒れていくだけのような気もします。

■築10年で入居率が50%では、計画が相当に甘かったと見るべきですので、多少の差別化をした程度では解決にならないと考えます。家賃設定を年限を区切って安くし、例えば相場の家賃が6万円とします。「5年住むのはとっても得(4万円の設定)」「6年目から10年目はちょっと割高(6万5千円程度)」「10年住んで通常の家賃並(6万円)」のような設定にして回転をよくするのです。安い家賃の分はありますが、空き部屋が無くなる分無駄がありません。短期間住みたい人は利用しますし、長く住む人も損はしません。6戸のうち3戸は回転をよくするなどで入居率は上がります。

■一度ペット可としてしまうと収拾がつかなくなることもありますから、上記のような差別化家賃設定とするのも1つの方法です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ペット可にすると、確かに部屋は荒れるでしょうね。
現在は築10年目にしては部屋は綺麗です。

震災の時につぶれた借家の後に今のアパートがあります。
当時は、新築物件も少なく、すぐに満室なったのですが、
ここ数年で駅前の開発が予想以上増えて退去される方は、皆さん新築購入のようです。

家賃を下げる方が良いかもしれませんね。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/10/26 20:31

こんばんは 元管理会社の者です(分譲)



最近ではアニマルテラピーなどの効能がメンタルケアの観点から増えてくる傾向があるのは事実です。
賃貸住宅においても、ペット可の住宅は客付きが良いとされ賃貸付けが悪くなると、大抵賃貸管理会社から大家に対する提案は「家賃を下げるかペット可にするか」の何れかの提案をすることが多いです。

しかし、ペット可にする場合ルームクリーニングや消毒など通常の原状回復方法と異なる事も事実ですし、ペットの種類なども問題が出てくるでしょう。
その場合、縛る方法としては特約で分譲マンションのペット飼育関連規約関連を導入したり、ペット台帳などの導入をしてみてはかがでしょうか。
勿論、犬猫の場合予防接種など必要な事もありますので、その証明書の提出義務は当然として、飼育規定を遵守できない場合は違約金や退去する事を盛り込むなどすれば問題無いかとは思いますが。

他にはペット共益費として月1000円位の積立金を大家側に供託するなどして、それなりの収入を得る方法などはどうでしょうかね?これ位なら納得はすると思いますが…
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
ペット台帳なども分譲マンションではあるのですね。
飼い主さんのしつけやマナーが統一されると良いのですが、難しい問題も出てきそうですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/10/27 07:42

「ペット可」は他の賃貸物件との差別化策として大変有効ですが


物件自体の臭いや損傷、近隣との緊張などの問題も付いて回るのであらかじめ対策が必要です

ペットと長く一緒に生活していると特有の臭いに鈍感になりますし
壁紙や床の引っかき傷や汚れも目立つようになります
鳴き声や糞尿、抜け毛の浮遊、逃走などのトラブルもあります 

退去時の原状復帰はもとより、ペットの種類や頭数の取り決めは必需ですね
特に最近は特殊な動物を好んで飼う人が多く
単に「小動物可」としただけではヘビやトカゲ、さそりやタランチュラでもOKと拡大解釈されそうです

ペット対応賃貸住宅を直接規制する法律はありませんが
ペットそのものを規制する法律や条令はあります
知事や大臣の飼育許可を必要とする特定動物(危険動物)は不可とした方が無難ですね。

参考URL:http://www.wah.pref.shimane.jp/cgi-bin/odb-get.e …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ペットといっても危険動物を飼う方もおられるのですね。参考になりました。

お礼日時:2005/10/26 20:23

ペットの種類を限定しているところが多いようです。


「小動物に限る」とか「犬猫限定」とか。

ペットを飼うかたは敷金をプラス1ヶ月とか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2005/10/26 20:21

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