この人頭いいなと思ったエピソード

誰かがその部屋へ侵入したのを見ましたか?の場合Did you see someone had broken into the room? というふうに、時制をずらすために一節のなかで過去完了形を使って時制をずらすことはできるのでしょうか?よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

こんばんは。



この質問内の文のような場合、目的格補語として「原形不定詞」「現在分詞」「過去分詞」を使うことができます。どれを使うかは主節の動詞の動作とその時の目的語の様子・状態の関係で決まってきます。では、shinnnosukeさんの文を例にお話してみます。

「原形不定詞」
"Did you see someone break into the room?"
「誰かがその部屋に入るのを(初めから終わりまで)見ましたか?」
(動作開始から完了まで)

「現在分詞(単純系)」
"Did you see someone breaking into the room?"
「誰かがその部屋に入っているのを(入っていくのを)見ましたか?」
(動作途中)

「現在分詞(完了形)」
"Did you see someone having broken into the room?"
「誰かがその部屋に入ったのを見ましたか?」
(動作完了後)

ここから、質問内の文とは目的語を変えるため、少し内容が変わります。

「過去分詞」
"Did you see the house broken into?"
「その家が押し入られるのを(初めから終わりまで)見ましたか?」
(状況開始から終わりまで)

「現在分詞(単純系)being+過去分詞」
"Did you see the house being broken into?"
「その家が押し入られてるのを見ましたか?」
(状況進行中)

「現在分詞(完了形)having+been+過去分詞」
"Did you see the house having been broken into?"
「その家が押し入られたのを見ましたか?」
(状況完了後)

いかがでしょうか?いくつかの文はあまり使われない形かもしれませんが、可能性として挙げてみました。結論として、状況によっては時制をコントロールできますが、「過去完了形」は使えないと考えていいと思います。また、主節の動詞の時制が変わっても上記のパターンは変わりません。

*some、anyの違いですが、疑問文だからanyということではなく、質問内の文であれば、someoneを使うと「誰かが部屋に入ったのはわかっているのだが…」というようなイメージになり、anyoneを使うと「誰かが部屋に入ったという確信はないが…」というイメージになります。

少々複雑になってしまいましたが、参考になりましたでしょうか?
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Gです。



taked4700さん、申し訳ないです。

>>Did you see the room having cleaned by Jackie. ジャッキーが先に掃除した部屋を見ましたか。と言う状態だから見ることができるのです
>Did you smell the perfume having left by Jackie.
以上の二つですが、どちらも、having 以下が「~してしまった」という能動態の完了になっていて、by~の意味とかみ合わないと思います。

両方ともbeenが抜けています。 今週はやはりちょっと持っている時間管理では無理があったようです。 本当にこれからは気をつけて書くようにします。 

ごめんなさい。 責任を感じています。 (批判でないご指示、ありがとうございました)
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Gです。



>しかし、感覚動詞+目的語+過去形 は、どの程度使われているのですか。

それほど多いとは思えません。 また、違和感を感じないことはありません。 こちらにいてこれらの事を人に聞くと、人はそれぞれだからね、だから英語は難しい、その人がそういう言い方をしたくてそれで通じるならいいんじゃないかな、正しいか正しくないかと言ったら正しくないんだろうね、と言う答えが結構返ってくることに気がつきます。 しかし、それと同時に、Proper Englishをアメリカ人はしゃべらないからね、ともいい、「国語の授業の作文」には使わないね、とも言います。

私にはこれが普通の感想だと感じます。 また、それも日本人が毎日の日本語の表現を一度考えるときがあればそう感じるんじゃないかなと思います。 助詞を使わなかったりするのは会話では普通に行われていますが、文書では必ず使おうとしますね。 

ラ行抜き、「~じゃないですか?」と言う表現、「では」ではなくけ「じゃ」、「~しているよ」ではなく「~してるよ」、など、変化がおきているときは違和感を感じますよね。 いつの間にか定着したりなくなったりしますね。 これらを日本人が外人に言うときに、やはり、「正しいか正しくないかと言えば正しくないだろうね」というと思います、どうでしょうか。

要は、試験用、あらたまった言い方が必要なとき、一般的な言い方が必要とされるとき、など、このような「まだ一般的でない表現」は避けたほうがいいと思います。 正しい正しくないではなく、このような状況(TPO)にはあっていないと言うことになり、その逆の、丁寧な英語、あらたまった表現は一般的な状況、砕けた状況では「正しくない」と言えると思います。 この正しいと言うのはRightではなくCorrectでもなく単にProperということになります。

よって、私も、感覚動詞+目的語+過去形 は、十分気をつけて使うなり、「無難」な表現ではない、と考えてもいいかと思います。 いつか機会があるときに使うなりすればいいのでしょう。 ~じゃん、を使うのにはかなり抵抗が私にはありましたが、今ではまったく感じなくなったようです。 ぜんぜんあります、も同じく違和感を感じなくなりました。

言葉の難しさはいつも存在するものだと思います。
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Gさんに質問です。

僕も実を言うと、結構いい加減な文章を書いて、回答に出すことがあるのですが、つまり、本来の自然の言い回しではなくて、まあ、外国人ならそんな言いかたをしても許されるかなと言う程度の、意味が通じて、一応文法規則を守っていればいいかと言う程度の文を書いてしまうことがあるのです。

ただ、No.5の、Gさんのかかれた文は本当でしょうか。


>Did you see the room having cleaned by Jackie. ジャッキーが先に掃除した部屋を見ましたか。と言う状態だから見ることができるのです

>Did you smell the perfume having left by Jackie.

以上の二つですが、どちらも、having 以下が「~してしまった」という能動態の完了になっていて、by~の意味とかみ合わないと思います。

どちらも、having been とすれば、受身になるとは思うのですが、been を省略することがあるのでしょうか。

ひょっとしたら、Gさんではない、他の方が書いた文かとも感じていて、そのままほっとけばいいかと思ったのですが、やはり確認した方がいいと思いなおし、ここに書いています。

できたら御返事ください。
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こんにちは、Gさん。

いつもお世話になっています。

しかし、感覚動詞+目的語+過去形 は、どの程度使われているのですか。

確かに、google で引くと、ある程度出てきます。

"saw him ate" の検索結果 約 108 件

"saw her ate" の検索結果 約 55 件

"saw him broke " の検索結果 約 84 件

"saw her broke " の検索結果 約 71 件

"saw him played " の検索結果 約 1,310 件

"saw her played " の検索結果 約 181 件

確か、アメリカやイギリスで発行されている文法書にも
この形は認められていないと思うのですが、
言葉の変化という観点からも、奇異に感じます。
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Gです。

 こんにちは。

まったくのフィーリング英語から書かせてもらいますね。 なぜって、taked4700さんがおっしゃっていることが本当だからです。 

文法的に(文法というルールによって)書くことはできてもその書かれた文章が使える・使われる、とは限らない。 下手をすると使われないこともあります。 またその文章に使われている単語の意味が意味を成さない、でも文法的である、ということはあるのです。

Did you see someone who had broken into the room?というご質問にある「時制をずらした表現」はできます。 しかし、これが本当に「誰かがその部屋へ侵入したのを見ましたか?」と同じフィーリングを出した文章といえるのでしょうか。 違いますね。 これは、その部屋に以前(不法)侵入した事のある人を見ましたか、となってしまいます。

これ以外には過去完了形(過去から時制をずらした)は使えません。 そうすると、意味合いが違うばかりか~するのを見た、という知覚動詞としての役割をしていませんね。 つまり、時制をずらしてという、正確には昔に戻る形は使えないことになります。

知覚動詞で目的語にかかってくる動詞の形はその動作とその動作の真っ最中というフィーリングしか出しません。 過去完了の原形的表現としてhave PPが使われるのはご存知ですね。

でも、文法的には知覚動詞+目的語+過去形は使えないのはご存知ですね。 (一番下を参照してください)

しかし、現実的には、過去のその前の過去のことは見えないですね。 つまり、侵入した後の彼は見たのかどうかという時点ではそこにはいないのですから。 終わった後の状況であれば問題ないですね。 お分かりでしょうか。

入ってしまったのを見た、と言っても、入り終わった後の彼を見たわけではなく、入り終わりかけている彼を見たのです。 入る最後の動作です。 これが終わってしまったら見えないですね。

ですから、 Did you see someone have/having bronken into the room.はDid you smell the perfume having left by Jackie.と言う表現は現実的にできても、SEEには使えない、と言うことになります。 ジャッキーが残していった香水がに気がつきましたか?と言う表現をして、気がついた(においをかいだ)時はジャッキーが残したときの後のことですね。

動作でなく状態であればSEEは使えます。 Did you see the room having cleaned by Jackie. ジャッキーが先に掃除した部屋を見ましたか。と言う状態だから見ることができるのです。

さて、本文です。 これももちろんフィーリング英語からの解説です。 「誰かがその部屋へ侵入したのを見ましたか?」と言っていますね。 侵入しているのを見た、と言ってはいませんね。 ですから、Did you see someone breaking into the room.という表現は「使えない」と言うことです。 なぜ使えないのか、簡単ですね。 言おうとするフィーリングがまったく違うからです。 つまり、この文章では伝わるフィーリングが「したのを見た」とは違うものですね。

しかし、これは日本語語表現があいまいだったと言うことでもあるのです。 この表現で、したのを見た、と入っていますが、本当にそうでしょうか。

私には表現として、あらわしたいフィーリングはあくまでも「侵入している・侵入しようとしている誰か」と言うフィーリングなんだと思います。

日本語の表現にとらわれずにそのフィーリングにあった表現をしなさいと、私は言ってきました。

つまり、これも、本当は「いるところを」と言うはずが「したところ」と言ってしまった、あるいは、そういってもちゃんと「しているのを」と日本人なら理解してくれる、と言うことかもしれませんね。

ですから、英語表現としてはDid you see someone trying to break into the room/breaking into the room.と言う表現がこの本文の訳、つまり、このフィーリングを表した表現である、と言うことになるわけです。

混乱させてしまったかもしれませんね。 

さらに混乱させてしまうことです。 (これは上で、下を参照してください、と言ったことです)

知覚動詞+目的語+過去形と言う表現は使います。 I saw someone broke into the room.という表現です。 これは I saw someone ate it.と同じ表現の仕方です。 さて文法学の教授はどう説明するでしょうか。 間違った英語・正しくない英語と言うかもしれないですね。 また、本文の、I saw someone had broken into the house.と言う表現は「するのです」。 はい「するのです」。

しかし、この表現は知覚動詞としての表現とは違うのですね。

これが「入った後を見た」の見たのです。 I saw someone ate it.は、誰だか知らないけど食べたのを見た、のです。 つまり、入ってしまった人を見たのではなく、また、食べた人を見た、と言うことではなく、日本語の「泥棒に入られたと言う事実が分かることを見た」「それを食べたと言う事実を見た」と言うことなのです。

つまり、日本語の「おい、見たことあるかよ、俺見たぜ。 xxxって食えるんだな。 実際俺誰かが食べるのを見たんだ」 Hey, have you seen it? I saw it。 We can eat that thing!! I saw someone actually ate it!!と言う表現ですね。

私の回答が何らかの参考になったと思いましたら、左側の「参考になった」ボタンをクリックしておいてくださいね。


これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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ごめんなさい。

回答ではありません。

考えていたら、

"saw him have finished" のように、補語部分にhave +PP が来ることはないのですね。

しかし、状況としては、「彼がその器を完成したところを見た」のように、having でない原形が来てもいいような感じがします。

なぜ、have が来ないのでしょうか。
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こんにちは。



色々な文法規則があり、それを覚えるのは、面倒ですよね。

ある言い方をするかどうかは、それを日常使う感覚と言うものがあるはずであり、それで判断をしているはずなのです。

知覚(感覚)動詞も、そういう感覚があり、それは、生き生きした再現感だと思います。

知覚、感覚はすぐその場で感じるものですから。

その意味で、主語+感覚動詞+目的語+過去形 というように、過去形が来るのは、生き生きした再現と言うものと過去形という距離感が、そぐわないのだと思います。

過去形は、例えば丁寧語とか仮定法とか、どれも心理的距離を表すのに使われます。

そういう距離感と感覚動詞というものが、互いにそぐわないと言うことではないでしょうか。
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なんか文法的におかしいですね。

私だったからこうします。
Did you see anyone who had broken into the room?

もしくは見た行為と入っている行為がほとんど同時ならば
Did you see anyone breaking into the room?
となります。

上の文の様に「~した誰か」というのを表現する時はsomeone whoというふうに関係代名詞を使います。あと、疑問文なのでsomeoneがanyoneに変化します。部屋に入ったのは【見た】行為よりも前の段階【大過去】なので過去完了を用います。
あと、上の文では「誰かが入った」のが完了しているのを見て、下の文では「その時、まさに入っていた」のを見た事になります。
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