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私はATでは左足ブレーキを使うべきとの話を聞いたことがありますし、個人的にも左足ブレーキを使うことに賛成です。

でも、左足ブレーキは危険と考える人もいるようですが、何が危険なのですか?

たとえば、AT限定免許では、教習所ではどう教えているのでしょうか?

決して反論したいのではなく、何が危険なのか知りたいだけですので、よろしくお願いします。

A 回答 (42件中1~10件)

#30です。


長文で申し訳ありませんが、以降の議論と参考URLを読んで再度投稿します。また「左足ブレーキのコーナー」の素晴らしい議論も参考にして頂きたいのですが、キャッシュ経由ですのでアクセスできなかったらすみません。http://66.102.7.104/search?q=cache:bGBKfPqUwMIJ: …
たしかに左足ブレーキにも合理性はあり、私もゲームでは(笑)左足ブレーキ派です。踏み換えがない左足のほうがブレーキ操作は確実に速くなります。
しかし左足ブレーキの問題点は、
(1)フットレストに置いた左足には体を支える機能がありブレーキに使うべきではない:
減速Gがかかった際には無意識に左足をふんばり、また右カーブで強い左Gがかかった場合は、バケットシートで無い場合必然的に左すねをセンターコンソールに当てて自然に体を支えます。スポーツ走行しない方でも、危険回避等でそのような状況にはなり得ます。しかし、ブレーキを踏み始める時点ではそれほど減速Gはかかっておらず必ずしも体を支える必要がないとか、左ハンドル車の場合やフットレストの装備率の低さを考えると左足で体を支えることを意図して車が設計されているわけではないという反論も成り立ちます。
(2)左足ブレーキは馴れないとできない:
利き足の右足は微妙なコントロールの必要なアクセル・ブレーキに使い、不器用な左足はガツンと踏むクラッチに使うように(ATの場合は左足を使わないことを)教わりますので、左足ブレーキには慣れが必要です。しかし私は左利きですが逆に左足では微妙なブレーキコントロールが出来ませんので、これは利き足の問題ではなく、慣れの問題と思います。
(3)車は左足ブレーキを想定して設計されていない:
左足ブレーキの場合、考えてみるとフットレストで休ませていたら速く踏めるメリットが無いので、おそらく常に左足をブレーキ上で浮かせておくのだと思いますが、アクセルと違ってブレーキは通常そのように設計されていませんし、アクセルはほぼ常時踏んでおり足を乗せた状態ですがブレーキには乗せられません。左足ブレーキを常用されている方、実際のところ長時間の運転で左足は疲れないものでしょうか?また参考URLで指摘されているように、車によってはペダルの位置に問題があって左足の位置、角度自体がつらい場合もあるでしょう。足踏みパーキングブレーキも邪魔になります。
(4)パニック時の左足ブレーキ常用者の行動:
上記「左足ブレーキのコーナー」には、利点に触れつつも左足ブレーキ使用者がパニック時に両方のペダルを踏んでしまう傾向を指摘した意見が載っています。これはシミュレーションでは再現しないそうで、やはり(2)に関連して、実際に体にGがかかった危機に直面して無意識に両足を踏ん張り体を支えようとするためでしょうか?あくまで傾向ですので、きちんと踏める人の方が多いのでしょうね。残念ながら詳細は書かれておりませんので推測です。
余談ですが、サーキット走行ではエアコンなしのクソ暑い中でも少なくともドライバー側の窓は閉なければならないという規則が一般的なのですが、聞いた話によると、理由のひとつとしてプロドライバーであっても横転したときに体を支えようと、無意識に窓の外に手を出して怪我をする場合があるらしく、物理的に手を出せないよう窓を閉めるそうです。よってパニック時に無意識に両足を踏ん張ってしまうというのもなんとなく理解できます。

私自身左足ブレーキは少ししか試したことが無く、またとっさの危険回避時の科学的な有用性・弊害については判りませんが、左足ブレーキにも説得力のある利点があり、十分慣れた人であればよいのではと思います。しかし新たに左足ブレーキに挑戦してみようかなという方は、上記について意識しておいた方がいいのでは、と思っています。特に(4)が気になる点です。

参考URL:http://www.auto-g.jp/column/ura_trade/ura15/
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この回答へのお礼

左足ブレーキにはこれまでもかなりの論議があった様ですので、ここで結論付けする訳にもいかないでしょう。ただ、個人的にはみなさんのご意見がとても参考になり、自分の中では一応の割り切りをすることが出来ました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 13:56

私は右足ブレーキを使っています。


免許を取ってかなりの間MT車に乗っていて、ラリーの経験もあるので、「体に染み付いているから」としか言えませんね。
左足ブレーキが危険だとは思いません。私の場合は「思った通りの操作が出来ないから」やらないだけですね。
MT車のクラッチは「スパッ!」と踏んで「ジワッ」と繋ぐのが基本ですから、それが体に染み付いていると、どうしても力を入れすぎてしまうんですね。それで追突されて危険とかそういうレベルではないんですが、思った通りに操作出来ていないという状況がとても「キモチワルイ」のです。右足で出来ている事をわざわざキモチワルイ思いをして左足でやるメリットを感じられないので右足で操作してます。もう一つは「今は子供が小さくてATのファミリーカーしか乗れないけど、いつか子供の手が離れたら2シーターでMTのスポーツカーでも乗ってみたい」と思っているので、MTの操作を忘れたくないというのもあると思います。
左足ブレーキに最適化されたペダル配置の車でも出てくれば考えますが、そんな車が発売されるのは、商用車や低価格車からスポーツカーまですべてATになって、世の中からクラッチペダルというものが消えてからになるでしょう。それまではどちらの足でも操作できるバカデカイブレーキペダルのままだと思うので、左足への転向は考えていません。
私はMTバイク乗りなんですが、不思議にスクーターとかの左手ブレーキは問題なくコントロール出来るんですよ。やっぱり子供の時から自転車に乗ってたからかなぁ?と思うんですが、どうなんでしょう?手は即応できるのに足は思う通りに動かせないのは自分でも不思議です。
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この回答へのお礼

私的にはDJEBEL250XCさんの感覚、とてもよくわかります。まさにそんな感じです。これまでのご回答と照らしてもそういうことなんだろうなぁ、と思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 13:46

なんどもすみません。


下にも書いた事の繰り返しにもなりますが、リンクされた先のサイトに怖い記述を見たので補足します。

「ブレーキとアクセルを同時に踏んでも車は止まる」
これは車によっては成立しません。

ブレーキの容量(車を止めようとする能力)とエンジンの馬力とはかならずしもバランスしません。

まずブレーキの役目は、制動時に路面からの力でタイヤが回されようとする力を抑えて止めること、です。車種によって対応しているタイヤのサイズは決まっており、想定内の最大サイズから路面とタイヤとの間に発生する摩擦はあるていど算出できます。この最大摩擦力を基準にブレーキの容量が設定されます。ブレーキの容量は余分に大きく設定されたりしません。なぜなら、大きすぎる容量のブレーキはタイヤロックなどを招き危険だからです。「ほどよく滑る」こともブレーキの大切な機能です。
一方、アクセルを踏む事で発生する加速力(タイヤを回そうとする力)はエンジンの馬力と減速機の減速比によって決まります。スポーツ車や大型RVのようにエンジンが高出力なもの、あるいは低速ギアやバックギアなどで走行中の場合、タイヤが回転しようとする力は相当大きくなる事が予想されます。
こういう条件が重なった状況ではブレーキペダルを力いっぱい踏んでも発生する加速力を抑える制動力が十分に得られるとは保証できません。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう車もあるんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 13:43

また議論が振り出しに戻っちゃいそうですね。

寄稿の前に全体に目を通しましょう。
ブレーキングをどっちの足で行うかの議論以前に、
乗用車では制動時、左足での“踏ん張り”が必要になると思います。
これがないと急制動の際にブレーキペダルを必要以上に踏み込んでしまい、場合によってはタイヤのロックから制御不能に陥る危険もあるでしょう。あるいは腕で体を支えようとして、誤ハンドルから思いがけない危険が招かれるかもしれません。
左足ブレーキが使える車両はそれなりの設備を備えているはずです。原則、公道を走る乗用車のそれとはちがうはずです。
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この回答へのお礼

左足ブレーキの専用車両のことですね。一般公道を走る車とは身体を支える機能が違うということでしょう。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 13:40

私は常時左足ブレーキを使用しています。



まずこちらのURLの28番、のりのりさんの回答を見てください。理にかなっていると感心した回答です。
http://www.carview.co.jp/community/bbs/bbs113.as …

ここでは右足ブレーキより左足ブレーキの方が安全である理由として「役割の逆転」が無い事をあげています。
寝ぼけていても食事の時に茶碗と箸をもち間違う事が無いように、左足ブレーキならアクセルとブレーキを踏み間違う事が無い。
しかし、右足ブレーキでは「選択ミス」がある。
寝ぼけて歯磨き粉と洗顔料を取り違える事があるように、右足ブレーキではアクセルとブレーキを踏み間違える事がある。
と言うモノでした。

これを見ると左足ブレーキは安全であり、多くの人に推奨するべき物のように感じますが、私は左足ブレーキはやりたい人だけがやれば良いと思います。

思うに教習所で教えている事は100人中100人が出来る事を教えなければいけないのだと思います。
AT車では左足でブレーキを踏んで、MT車に乗り換えたら右足でブレーキを踏む。
これは難しい事で、出来ない人には出来ないでしょう。出来ない人が100人に1人の割合だとしても考慮しなければいけないと思います。

だからやりたい人だけ左足ブレーキを使えば良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

やはりMTとATの混在が議論を複雑にしている様ですね。AT乗りで左足ブレーキを使うことが危険とは言えないということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 13:38

#19です。


普通の道は60km/h以内の制限速度が多いですね。
自動車専用道路(高速道路)は100km/h以内の制限が多いですね。

法律でシートベルトの使用のありますね。

その様な状況でAT車の左足ブレーキで危険なのは、
車の操作が人によって、上手・下手があるからですね。

バイクなんてATとMTでは操作が違います、
なのに問題にならないのでしょうか。
手でブレーキを統一したりしたら、それこそMTで
操作しにくくなり事故がおきるでしょうね。

自動車はシートに座ってシートベルトもあります。
もし、シートベルトが頼りなく左足で支えなくてはいけないような
運転があるとしたら、危険な運転をしたからではないでしょうか。

ならば、安全運転を心がけて、シートに首からお尻でシートに
踏ん張れるように心がければ良いのです。

中途半端な座り方や片手運転などしているから緊急時に
体の姿勢のバランスを崩してしまい、間違えてアクセルを
踏み込んでるのでは。

左足を踏ん張れば右足も踏ん張り足にかかるチカラのバランスを
(体の姿勢を支える為のバランス)
保つにはアクセルの位置に無意識にくるのかな。

左足がフットレストの位置ならば右足はアクセルから離せば
姿勢が保てなくなりますね。
緊急事態の時に姿勢を崩せるのかな。

運転が上手な人なら可能かもでも、シートベルトを緩めて、
シートに浅く腰掛けて、片手運転でタバコや携帯電話を持っていれば
致命的です。

教習所で教えてる右足ブレーキでこの様な危険が潜んでいるので、
AT車の左足ブレーキの危険はこれらより軽いと表現できるでしょうね。

そして、左足で中央に位置したブレーキを踏み込めば
体の姿勢のバランスが保てるでしょうね。
(両手と左足の3角形になり体のバランスを保ちやすい。
シートの背もたれとシートベルトも手伝います。)

机上の空論と言われるかも知れませんがバランスは大事ですからね。
体の姿勢のバランスを崩しては運転のコントロールに集中できません。

それから、サーキットの加速減速や横Gとは違いますね。

3点式シートベルトに問題が有れば、現有する車のシートベルトを、
4点式や5点式に改めれば良い事です。
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この回答へのお礼

安全運転をすることは基本ですが、安全な操作もどんな運転であっても基本は同じと思います。そういう意味で中央のブレーキを左足で踏むのがバランスがよいということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 13:36

現在のATのペダル配置から考えると、左足で急ブレーキを踏んだ時に右足の踏ん張るスペースが殆どありませんよね。


左足で急ブレーキを踏んだ瞬間、慣性力で体が前に飛び出そうとするのに右足を手前に引いて体重を支えるのは不自然ですし、下手をすれば踏ん張ろうとした右足でアクセルを踏み込みかねません。

やはり車側にもアクセルとブレーキを同時に踏んだ時のフェイルセーフ機構が必要と思います。


MTはエンジンをストールさせないように急ブレーキ時はクラッチとブレーキを両足で踏みこみ、同時に体を支えるものです。
車種にもよりますが、ストールさせてしまうとパワステ・ABSが効かなくなりますので。
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この回答へのお礼

車側での安全対策はもっとあってもよいですね。でも、よくある駐車場での落下事故防止は難しいかな?
ご回答、よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/08 15:05

私は免許を取った直後から左足でブレーキを踏んでいて、右足踏み変えのブレーキは一切しません。

免許を取ってから18年になりますが、この間左足ブレーキが原因の事故、トラブル、車の故障は一切ありません。

左足ブレーキでも実際のやり方は様々なようで、左足をフットレストで休ませている人がいることには驚きました。私は常時かかとをつけて爪先を浮かせる形でブレーキペダルを即座に踏める状態に置いています。何度か急ブレーキを踏む場面を経験しましたが、ブレーキとアクセルを両方踏む等ということはありませんでした。役割が完全に分化していて、左足はブレーキに「決まっている」ので、反射的に左足が動くのです。ペダルの間違えも原理的に無いのです。マニュアル車の半クラッチのことを考えれば、微妙な間隙を保って左足をブレーキペダルの上に置くことなど何でもありません。

どうも左足ブレーキが世間ではデフォルトではない為なのか、左足ブレーキをほとんどしたことが無い人が、危険性や問題点についてあれこれ想像しているように見えるのですが、逆にもしも左足ブレーキが一般で、右足踏み変えが認知されていないとしたら、やはり踏み変え式のこともいくらでも「・・・である点が危ない」と言えるように思います。要するに、十分に慣れて実際に常用すると問題にならない、杞憂といえるようなことも多いように思えます。

左足ブレーキを常用していると、逆に踏み変えにかかるタイムラグが怖くて右足踏み変え式には戻れません。後方に車止めが無く、壁などの障害物がある駐車場でバックで止める時にも、両足の力加減を変えながらピッタリと入れられるのも左足ブレーキの利点だと思いますし、山道のつづらおりでもキビキビと走れます。普段でも、障害物があって一旦スピードを落とし、すり抜けた後に加速する時など、タイムラグがないのでスッと抜けることができます。

最近困るのは、ペダル式のパーキングブレーキの車に乗れないことでしょう。昨年車を買い替えるときに、販売店に行って、車を見て一目で帰ってきたこともあります。
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この回答へのお礼

私の感想としても、本来なら、左足ブレーキのメリットは大きいと思います。しかし、現状の車のブレーキの位置はやはり右足ブレーキを想定したものと思われますので、左足での操作が決してよいと言えない様です。
左足ブレーキを想定した車であれば、もっと左足ブレーキのメリットが出てくるでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/08 15:00

#33の「この回答へのお礼」への回答です



> ちょっと意図がはっきりわかりませんでしたので、もう少しご説明頂
> けるとうれしいです。

分かりづらい文章で、失礼しました。

> #30で私が書いたのは、ご回答の「緊急時に身体を支えるために、左
> 足で踏ん張り、右足でブレーキとすべき」との説明に対し、ではMT
> では左足はクラッチを踏んでるから同様に踏ん張るのはクラッチの上
> となるのか、との意図で書いたものです。

私の理解と同じです。

> basilさんの今回のご指摘は、左足で踏ん張る必要はないから、それが
> 左足ブレーキの否定にはなり得ないということでしょうか?

私の回答“#33”では左足ブレーキの是非については回答しておりません。MT車でクラッチを操作する場面では前後方向への加速は無いため、左足を踏ん張って体を支える必要がないことを説明したものです。つまり、「クラッチペダルを踏む」動作と「足を踏ん張って体を支える」動作とは同時に必要にならたいため、「クラッチを踏むと同時に体重を支えている」という状況はない、という事を説明しました。言い換えれば、MT車で左足は
・クラッチペダルを操作している
・床やフットレストを踏ん張って体重を支えている
・休んでいる
のいづれか1つのみを行っている、ということになります。

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ついでにこのことから「左足ブレーキの是非」に話をつなげると、AT車で、左足は
・床やフットレストを踏ん張って体重を支えている
・休んでいる
のいづれかを行っていることになります。
ブレーキ中は車体後方向きの加速度(=制動力)がかかりますので、相対的に運転者の体は車体に対して前方方向への加速度がかかります。この加速度にあらがうために「踏ん張る」必要が発生します。
左足ブレーキの場合、ブレーキペダルを操作中に、踏ん張って体重を支える必要がでてくるため「ペダル操作」と「踏ん張って体重を支える動作」とが同時に必要となってくる訳です。仮にこのときに、踏ん張りを左足ではなく右足で行うとすると、右足はアクセルからはずして床へ移動する動作が必要となります。となれば、そもそもの左足ブレーキの利点「足のペダル(床)間を移動しなくて済む」自体がなくなってしまい、左足ブレーキのメリットがなくなってしまい、デメリットのみが発生してしまうことになります。
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この回答へのお礼

なるほど、とてもよくわかりました。
結果的には左足で踏ん張りながら右足でブレーキが妥当ということかな。何度もご回答頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/08 14:55

何度も失礼します


#30へのお礼の文中に「MTの場合、クラッチを踏むと同時に体重を支えているということなんでしょうか」とありましたので、この点について回答します。
そもそもクラッチは何かと言うと(当たり前の話ですのでご承知のかたは飛ばしてください)エンジンとミッションとの回転力伝達を遮断する装置です。この装置の目的は2つあります。エンジンは回転力を維持しないと停止してしまいます。車速が落ちて来たときに、エンジンの回転を止めてしまわないように、停止するタイヤと分離する目的がひとつ。もうひとつは、ミッション(ギヤ)の減速率(ギヤ比)を変えるとき、回転速度の違う2つの歯車を噛み合わせる動作が発生しますが、この2つの歯車がうまく噛み合うように、片方の歯車からトルク(回転使用とする力)を抜き、空転状態に軽くしてから噛み合わせることで、スムーズに連結させることができます。これが2つ目の目的。
つまり、クラッチレバーを踏む(クラッチを切る)のは、ブレーキを踏んで車が停止しようとするときと、ミッションを切り替えるときの2場面だけです。
まず、前者では「車が停止しようとするとき」ですので、車体は基本的に速度を失い、安定しています。ですので左足を踏ん張って体を支える必要はありません。
次に、後者では「ミッションを切り替えるとき」ですので車軸はエンジンから切り離されており、エンジンからのトルクは車輪に伝わっておらず、車は前後方向について加速も減速もしていない状態です。ですのでこの場合も基本的に車体は安定しており、左足の踏ん張りは不要です。スポーツドライビングに於いてはブレーキングしながらのクラッチ操作もあり得ますのでこの限りではありませんが、公道でやることではありませんので、ここでは想定外とします。

つまり、マニュアルトランスミッション車(MT車)でクラッチを操作する場面では左足での踏ん張りは不要です。ですので左足でクラッチを操作することは危険ではないのです。
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この回答へのお礼

#30で私が書いたのは、ご回答の「緊急時に身体を支えるために、左足で踏ん張り、右足でブレーキとすべき」との説明に対し、ではMTでは左足はクラッチを踏んでるから同様に踏ん張るのはクラッチの上となるのか、との意図で書いたものです。
basilさんの今回のご指摘は、左足で踏ん張る必要はないから、それが左足ブレーキの否定にはなり得ないということでしょうか?
ちょっと意図がはっきりわかりませんでしたので、もう少しご説明頂けるとうれしいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/24 12:52
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