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最近になって量的規制の緩和の解除という言葉を聞きました。
ここで探した結果、金融政策、量的政策、金利というフレーズまではたどり着きましたが、具体的に緩和していると何が良くて何が悪いのかわかりません。
緩和を解除すると何が悪くて何がいいかもわかりません。

申し訳ございませんがぜひとも教えてください。

A 回答 (2件)

私の乏しい知識からすると……



・緩和していると何が良くて何が悪いのか
量的緩和によって市中に出回る通貨の量が上昇すると、通貨の価値が下がってインフレになります。
したがって、良い点は、デフレを解決できることで、悪い点はインフレを助長することです。

・緩和を解除すると何が悪くて何がいいか
上記の逆で、良い点はインフレを抑制できることで、悪い点はデフレを助長することです。

つまり、デフレのときは量的緩和、インフレ(平時では景気が過熱したときにおこりやすい)のときは量的規制をするのが合理的です。
公定歩合による金利政策との対応でいえば、
・量的緩和は金利引下げ
・量的規制は金利引上げ
と同じ効果を見込めます。
ゼロ金利政策の下では、金利の操作ができないので(とりわけゼロより下にできないことが問題)、通貨量のコントロールが重要な役割を果たすようになったわけです。

ご質問とは関係しませんが、私には、日銀が量的緩和を解除する方にインセンティブを持つ理由がよくわかりません。
デフレの方が都合がいいのかな……
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この回答へのお礼

なるほど、確かにそう言われると今解除する理由がわかりませんね・・・。ですが、これをすることによって誰かが得をするからやるんですよね?う~ん、突き詰めるほどになぞが深まります。

ですが今回の件で量的政策についての知識は増えました。
本当にありがとうございました。
また、わからなくなりましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2006/03/03 15:20

量的規制の緩和→量的緩和



日銀が銀行を通じて市中に出回るお金の量を、ものすごく多くしています。2000年8月でしたか、ゼロ金利政策をやめて金利を上げたら景気の腰折れを起こしたので、金利をゼロに戻し、量的緩和政策で景気のコントロールをしています。本来は、金融システム不安を防ぐためでした。
お金が余るので、リスクを取っても株式で運用するようになるのが普通で、そういうことになっています。

量的緩和解除で、お金の供給を減らして行き、ゼロ金利をやめて、金利による景気コントロールをするという本来の姿に戻すわけです。

しかし、金利上昇は株の下落を招くのが普通なので、株式市場はその辺に神経質になっているのです。

実は、量的緩和解除そのものは、株式市場にはほとんど関係ないのですが、市場参加者が、金利が上って株が下がると先行きを悲観すれば、株式市場は低迷してしまいます。

詳しく書ける実力もないので、この辺にしておきます。
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この回答へのお礼

なるほど。外郭はわかりました。金利の上昇=運用方法の見直し=投資より預金となるのでしょうか・・・。この辺はまた自分で調べてわからなくなったときにお願いします。

すごくわかりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/02 21:01

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