
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
相続の承認・放棄は、身分上の行為ではありますが、財産法上の行為能力を必要とします。
したがって、未成年者の承認・放棄は、法定代理人の同意が必要ですし、法定代理人が代わりに行うことも可能です。ただし、利益相反に注意ですね。
成年被後見人の承認・放棄は、常に法定代理人が変わりにしなければなりません。
そして被保佐人についても、同意権がありますね。
被補助者についても同様の考え方です。
身分上の行為であっても、制限行為能力制度の趣旨から、保護が必要だという経緯なのです。
No.2
- 回答日時:
民法5条(未成年者)9条(被後見人)13条(被保佐人)から未成年者は同意もしくは法定代理が必要で、被保佐人は同意が必要で、被後見人は法定代理が必要と思われます。
特に、13条には、保佐人が相続の承認・放棄をするには同意が必要と明文されてます。
5条には、単に権利を得る行為はこの限りではないとありますので、債務・義務のない相続の場合には、不要となる余地があるのかもしれません。
なお、親子で相続する場合には、遺産分割や子のみの放棄は利益相反行為になりますので、子のために、特別代理人を立てる必要があります。同意も代理もできません。
No.1
- 回答日時:
相続の承認および放棄は財産上の行為に該当します。
そして身分上の行為にも該当します。
経緯ですが相続は身分が無いとできません。また債務の場合は承認は制限者は代理人の認諾が必要です。
なぜなら、制限能力者には不都合も起こるからです。
しかし、相続が代理人の認知が必要であるとすると代理人が身内であればわざと認知をしないこともあるからです。
ですから、例外として相続の場合は代理人の承認は必要ないのです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
関連するカテゴリからQ&Aを探す
医師・看護師・助産師
薬剤師・登録販売者・MR
医療事務・調剤薬局事務
歯科衛生士・歯科助手
臨床検査技師・臨床工学技士
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
臨床心理士・心理カウンセラー・ソーシャルワーカー
介護福祉士・ケアマネージャー・社会福祉士
弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士
フィナンシャルプランナー(FP)
中小企業診断士
公認会計士・税理士
簿記検定・漢字検定・秘書検定
情報処理技術者・Microsoft認定資格
TOEFL・TOEIC・英語検定
建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引主任者(宅建)
不動産鑑定士・土地家屋調査士
マンション管理士
電気工事士
美容師・理容師
調理師・管理栄養士・パティシエ
シェフ
保育士・幼稚園教諭
教師・教員
国家公務員・地方公務員
警察官・消防士
その他(職業・資格)
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
不動産の物件で重要事項説明で...
-
相続登記 (共有地)
-
この英文 教えてください
-
40年前に増築した床面積追加と...
-
抵当権の債務者変更と抵当権抹...
-
共用根抵当権の一人に相続が発...
-
賃貸借契約の契約者と賃料支払...
-
不可分債務と可分債務について
-
親戚の遺産相続のために印鑑証...
-
国宝「犬山城」の相続税
-
inheritanceとheritageの違い
-
相続税法の時価評価と財産評価 ...
-
所有者死亡の土地の賃貸借
-
酒類販売業免許の相続手続きに...
-
相続の優先順位について
-
未成年者の相続と売却
-
数次相続って?
-
母が認知症の場合の相続登記に...
-
共有登記での住宅ローンの借り...
-
「遺留分を有する推定相続人」...
おすすめ情報