dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

当方、プログラマをしておりますが、客先より在庫評価に関するシステム変更を打診されました。内容は、最終仕入原価法から売価還元法(税法方式)への変更です。ただ、売価還元法については携わったことがないため、本などで調べておりますが、どうしてもわたしでは理解できなかった点があります。

売価還元法(税法方式)を使うスーパーでのケースですが、例をあげて質問させてください。

1. A商品は通常売価が100円、通常原価が80円、月初在庫売価が1000円、月初在庫原価が800円です。(在庫数量は10個)
2. 通常の売価で2個売れました。
3. 追加で通常の売価、原価で100個仕入計上します。
4. ちらしセールを実施し、売価を90円にします。
5. セール売価で102個売れました。
6. 棚卸をしたところ、減耗はありませんでした。(棚卸在庫は6個)

税法方式では、分母は単純に「純売上+棚卸売価」とあるので、この場合の税法方式での原価率は「(800+80*100)/((100*2+90*102)+100*6)」となるのでしょうか?セールでの値下分(102*10)は加味しないのでしょうか?

また、少し違うケースとなりますが、上記の流れが、
1. A商品は通常売価が100円、通常原価が80円、月初在庫売価が1000円、月初在庫原価が800円です。(在庫数量は10個)
2. 通常の売価で2個売れました。
---ここまでは同じ---
3. ちらしセールで大量仕入となるため、問屋から原価65円で仕入れることができました。
4. 追加でセールの売価、原価で100個仕入計上します。
5. ちらしセールを実施し、売価を90円にします。
6. セール売価で102個売れました。
7. 棚卸をしたところ、減耗はありませんでした。(棚卸在庫は6個)

こちらのケースでの税法方式での原価率は「(800+65*100)/((100*2+90*102)+100*6)」でいいのでしょうか?

基本的なことなのでしょうが、どなたか教えていただけると助かります。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

NO.1・NO.2を書いたものです。


 何度もすいません。たぶんもうお調べのなったと思いますが、税法方式の売価還元法について書かれている法令(一部)を以下に記します。

法人税法施行令
(昭和四十年三月三十一日政令第九十七号)
最終改正:平成一七年九月三〇日政令第三〇九号

第二編 内国法人の納税義務
  第一章 各事業年度の所得に対する法人税
   第一節 各事業年度の所得の金額の計算
第二款 損金の額の計算
      第一目 棚卸資産の評価の方法
(棚卸資産の評価の方法)
第二十八条  法第二十九条第一項 (棚卸資産の売上原価等の計算及びその評価の方法)の規定による当該事業年度終了の時において有する棚卸資産の評価額の計算上選定をすることができる評価の方法は、次に掲げる方法とする。
一  原価法(当該事業年度終了の時において有する棚卸資産(以下この条において「期末棚卸資産」という。)につき次に掲げる方法のうちいずれかの方法によつてその取得価額を算出し、その算出した取得価額をもつて当該期末棚卸資産の評価額とする方法をいう。)

チ 売価還元法(期末棚卸資産をその種類等又は通常の差益の率(棚卸資産の通常の販売価額のうちに当該通常の販売価額から当該棚卸資産を取得するために通常要する価額を控除した金額の占める割合をいう。以下この項において同じ。)の異なるごとに区別し、その種類等又は通常の差益の率の同じものについて、当該事業年度終了の時における種類等又は通常の差益の率を同じくする棚卸資産の通常の販売価額の総額に原価の率(当該通常の販売価額の総額と当該事業年度において販売した当該棚卸資産の対価の総額との合計額のうちに当該事業年度開始の時における当該棚卸資産の取得価額の総額と当該事業年度において取得をした当該棚卸資産の取得価額の総額との合計額の占める割合をいう。)を乗じて計算した金額をその取得価額とする方法をいう。)

 *ご質問の解答は、この原文【チ 売価還元法(期末棚・・・・・以下】をどのように解釈するかということであると思います。当初は少しでも参考になればと思い回等させていただきましたが、この解釈は私では判断出来ません(税務申告に係ること)ので、受託元の管轄税務署へ問合せるのがベストだと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

たびたびすみません。
こちらも税務署に問い合わせてみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/24 23:20

NO.1を書いたものです。


難しいですね。判りません。
私見として書かせていただきます。全く自信がありませんので信用しないで下さい。
◎分母にあたるものは 当期純売上高+期末棚卸実地売価 なので、決算日がセール期間中であるならば、決算日現在の売価とする。と考えられます。
【1】・これは 期末棚卸分が全て、翌期におよぶセール期間中に売れる見込みが高い場合で、期末棚卸分の内、セール期間中に売れる見込みが低いと思われる部分がある場合は売れる見込みが低いと思われる部分については通常の売価で計算する。
【2】・上記【1】のような条件はいらない。
 間違っていると思いますので、どなたか訂正して下さい。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろとお手数をお掛けしまして申し訳ありません。
こちらももっと調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/23 18:52

nanazouさん、こんにちは。


 税法方式ならお書きの通りです。合っていますよ。
前者の原価率0.88176・・・で期末棚卸高が¥529.056・・・、
後者の原価率0.73146・・・で期末棚卸高が¥438.876・・・。
>セールでの値下分(102*10)を加味・・・・・
加味したものが(分母の)「純売上」になっています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

e-fangさん、ありがとうございます。

更に質問のような形で申し訳ないのですが、税法方式だと棚卸在庫の売価評価はあくまで通常売価で評価するということなのでしょうか。
もし実棚卸日がまだセール期間中だったら、セール売価で全てを評価したらまずいのでしょうか。

すみませんがよろしくお願いします。

お礼日時:2006/04/23 11:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!