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現在、動物看護士をしています。レントゲンを撮る時は動物が動かないように保定をして一緒にレントゲン室に入ってレントゲンを撮ります。一応、首と体に鉛をつけて撮っていますが1日2回くらいレントゲンを撮っています。まだ看護士になって1ヶ月経たないのですが、これが何年も続くと放射能は大丈夫なのかなっと思います。やはり体に悪いのでしょうか?もし体に影響するなら看護士を辞めようかと考えています。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

遅くなりました、No.2です。


レスが無いので、回答を見ていてくれているのか判りませんが、
行きがかり上、再度回答いたします。

その間にNo.3の方が、ほとんど回答を出してくれましたが、
動物が対象という点で、われわれ放射線技師とは違った法的規制なども、
もしかしたらあるのかと思い、一応調べてみましたが、
日本では「原子力基本法」を基に、放射線に関するいくつもの法律があります。

法律の言い回しは素人には難解な部分がありますが、
結論として現在の業務形態から、あなたは「放射線作業(業務)従事者」に該当するようです。

そうなりますと、法に基づいて個人線量の測定や、健康診断の義務が生じます。

ちょっと話が逸れますが、VFといって、透視(X線)を使って嚥下の状態を見る検査があります。
その時患者さんと一緒に、言語聴覚士(ST)が撮影質に同室しますが、
私は、この場合のSTは「一時立入り者」であり、「放射線作業従事者」には、
該当しないという認識で居りました。
また、個人線量については、病院の方針で測定しており、
ST複数人とも、1年以上測定値ゼロでした。
しかし医療監視時に、保健所より「線量計測のみでなく、健康診断も必要」
との指摘がありました。
「たとえ月に数回の検査、測定値ゼロであっても、放射線作業従事者とみなす」という見解です。

私自身、この業務に就いて以来、長いこと線量の計測をしていますが、
限度を超えたということはありません。が、超えた人を知っております。

目に見えない物ですから、むやみに恐れるのではなく、きちんと管理し、
被曝を最小限にするよう、ある程度の知識は身につけたほうが良いと思います。

今回の回答なども踏まえて、獣医師ときちんと話し合ってみたほうが、良いと思います。
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goosan2006さん、こんOOは。



No.3の補足です。

12行目の業務中の被曝のことですが、2、3mSV程度と言うのは1年間通しての合計のことです。撮影1回当たりのことではありません。そうでないと5年で100mSVをすぐに超えてしまいますから。ちなみに私の被曝も大体その当たりです。

それと、直接線(レントゲン装置から直接出るX線)と間接線(被写体からでる散乱したX線など)では全然線量が違います。環境や条件にも寄りますが、2桁や3桁違うことはよくあります。ですから、レントゲン装置についている照射野ランプの方向に体を持っていかないとか、照射野内に手を入れないようにするとかして直接線に当たらないように心掛ければ被曝線量が違ってきます。ただ、それに気をつけ過ぎて動物の保持を遠慮がちにして動かれたりすると、取り直しとなり結局被曝線量が増えるってことになるので注意。
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goosan2006さん、こんOOは。



私も診療放射線技師です。

また、私もレントゲン撮影時に撮影室内で人間の患者さんを保持するために入ります。人間相手でも認知症の方、聞き分けの無い子供さんなどどうしようもない場合が多々あります。
牛、豚などの家畜相手でなければ大型犬といってもせいぜい人間と同等までの大きさでしょうから、使用する放射線量も最大人間の場合と同じ程度であると想像するとgoosan2006さんの場合問題ないと思います。

もっと科学的にといわれたら被曝線量を測定して論議しないといけませんが、ガラスバッチやTLDといわれる個人被曝線量計を支給されていますか。その値がわかればより安心できると思います。法的には5年で100mSvが限度です。まあ、これは原発の一番被曝しやすい部署の方のための値です。ちなみに自然放射線は地球上で年間2mSV程度でそれ位は何もしていなくても被曝しているのです。実際では多めに見ても業務中での被曝は2、3mSv程度(自然放射線を引いた数値です)だと思います。それ位仕事で被曝している方は世界中でたくさんおり、その方々の寿命が著しく短いことはないのでそういう意味でも大丈夫だと言えます。

もうひとつの論点から説明します。動物看護士ってお給料をもらってされていますね、お給料をもらっている以上多少のリスクもお給料のうちです。動物から感染症をもらって病気になるかもしれません。別の職業ではたとえば職業ドライバーのみなさんでは事故にあうかもしれません、鳶職の方は足場から落ちるかもしれません。給料をもらうとはそういうことも含まれるのです。もちろん、給料もらっているからリスクを甘んじて受けろとはいいません。レントゲンには鉛の防護服、感染症には手袋やマスク、交通事故には安全運転の徹底とかシートベルト、エアバックなどの安全装備、転落防止に安全ベルトとか命綱などを利用して自分の身を守るのです。それも仕事のうちなのです。

最後に、放射線ってなんとなく怖いと感じられると思います。うちの病院の看護師さんもよく言います。放射線が恐ろしいのではなく放射線って何か知らないのが一番怖いのではないでしょうか。レントゲンも仕事道具のうちですので一度どんなものか、調べられることをお勧めします。
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こんばんは。



診療放射線技師です。

放射線障害防止法とに基づいて、職業被曝について規定があるはずですが、
今現在正確な資料が手元になく、もう数日時間をいただければ、調べられます。

#1の方が、「直接線を浴び続けない限り影響はありません。」といっていますが、
間接線でも浴び続ければ、線量限度を超えます。

放射線は、扱いを間違えば危険はありますが、正しく扱えば危険はありません。

動物看護士という資格(?)や、業務についてもよく判りませんので、
調べたうえで、再度回答したいと思います。

動物に対する撮影機器については、扱ったことがありませんので、
防護等に関して、人体に対するのと同等の基準があるのかは分かりません。
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最初に、放射能と放射線は違います。


鉛をつけているというのは、プロテクターを着用しているわけですね。
被曝線量を測定するガラスバッジなどは着用していないのでしょうか?

実際問題として、直接線を浴び続けない限り影響はありません。
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