dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

以前、雑誌である会計士の方が「会計士とMBAの学習内容は被っています」と言っていました。

本当ででしょうか?
また、被っているとしたらどの位被っているのでしょうか?

もし結構被っていたら、【会計士の資格取得→海外にMBA留学】と、
可能性が拡がると思うのですが…

よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

こんにちは。

現在米国にMBA留学しているものです。ちなみに大学時代は少し会計士の勉強もしておりました。

結論から申し上げて、会計を専攻にするならば、多少被っているかもしれません。むしろ、会計士の方が深く学ぶので、MBAの会計の授業は簡単に思えると思います。大体簿記2級相当の資格または知識があれば問題ないと思います。

ただし、米国会計基準(GAAP)と日本の会計基準が所々違うので、計上の仕方などは結構違う所があります(仕訳などのやり方は同じですが)。よって、「学習内容」自体が全く同じということはありえません。

あと、MBAはそもそもマネージャー用のプログラムなので、Accounting以外にも統計学やマーケティング、ストラテジーなどのコアの科目を取得しなければなりません。そのほか、会計だけではなく、様々なElectivesおよびEmphasisを取らないと卒業できません。

質問者様のあげた【会計士の資格取得→海外にMBA留学】というキャリアパスを目指している人達は、現に何人か知っています。もし両方とも取得した場合は、強力な武器になると思います。ただし、その分、かなり大変だと思いますし、会計士を取得した段階で、公認会計士として会計事務所などに勤め、相応の給料をもらえるのであれば、さらに2年間休職期間を作り、わざわざMBAを取得する必要性がないように思います。

もし、時間・資金・高いモチベーションがあれば挑戦してみましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧な回答、ありがとうございました!
「言うは易し、やるは難し」ですね…
見聞を広め、経験を積み、自分なりの青写真を造り上げていきます。

お礼日時:2006/07/07 23:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!