No.3ベストアンサー
- 回答日時:
グルコースは六炭糖で分子量は約180、キシロースは五炭糖で分子量は約150です。
Cu2Oを発生させる(=銅イオンを還元する)アルデヒド基は、ともに1分子内に1個なので、
1グラム当たりのアルデヒド基の割合はキシロースの方が大きくなります。
従って、グルコースとキシロースの使用量が同じグラム数だったのでしたら、
キシロースの方がCu2Oを多く生じたものと思います。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
グルコース、キシロース1gを100ml水に溶かしてグルコース0.05mol/l キシロース0.06mol/lでした。実験結果ではグルコースの方が多くCu2Oを沈殿していました、これは、実験結果が間違っているのでしょうか??

No.4
- 回答日時:
理屈で言えば、No.3のご回答のように、キシロースの場合の方が多くの沈澱を生じるはずです。
その逆の結果が出たと言うことですが、結果は結果であり、間違っていると言う言い方は好ましくないように思います。
問題点は、グルコースの場合にCu2Oが多く得られたとのことですが、その重さははかったのでしょうか?
実際に重さをはかったのであれば、それが計算値と比較してどうであったかと言う議論ができるはずです。
また、見た目だけの話でしたら、その判断が(結果ではなく「判断」がということです)正しくなかった可能性があります。つまり、糖の種類やモル濃度などの条件が異なればCu2Oの生成速度も異なるでしょうから、沈澱の状態も異なっているはずです。だとすれば、見た目から沈澱の重さの判断は困難です。すなわち、見た目と実際の重さが逆になっている可能性もあります
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