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現在、美術系の方向に進みたいと考えている高3です。夏休みから美術系の予備校に通っています。今の所は現役合格を希望しています。なので、芸大・武蔵野美・多摩美などの名門美大は候補に入っていません。

そこで現在、候補に上がっているのは、桑沢・阿佐ヶ谷などの有名な専門学校か難易度が低い美大・芸術学部を考えています。学歴的には大学の方が有利だと思いますが、この分野に就職するなら有名な専門学校の方が良いと思います。もちろん、この分野に就職することが希望ですが、とても厳しい分野だとは承知していますので、それ以外でも就職できる手段もあったら良いと思っています。大卒なら別の分野の仕事も見つかりますが、専門卒になるとその分野しか役に立たないのでとても不安です。もちろん精一杯がんばるつもりです。一生に一度の人生なんで好きなことをやりたいと思う気持ちもあります。夢のために突っ走るか、もしものことを考えて逃げ道も準備しとくか…悩んでいます。

みなさんの意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私個人の考えでは、逃げ道を準備しておいた方が良いと思います。



堅実と臆病、無謀と勇敢。堅実、勇敢は成功者に言われる言葉、臆病、無謀は失敗者に言われる言葉です。

夢を追うということは、刀を使った一時の真剣勝負とは違い、長い期間、プレッシャ、不安感、焦りを感じることがあると思います。

「うつ」という心の病がありますが、そういったプレッシャに耐え切れなくなってなる人もいるでしょう。そして、その道を諦めた時に、他の道がない絶望感…。そして、「うつ」になる。

格闘系の漫画や映画、テレビを見ていて感じたことがあります。それは、冷静になり、チャンスがあればそれに対して確実に攻め込むことです。
 一歩ミスればそこで負け、もしくは死となる世界で、チャンスをうかがい、そこで攻める精神力、それは、怖い、焦り、不安といった動揺の気持ちがあってはできないと思います。

何かを求める、何かに向かって生きるということは、別の可能性を捨てることでもあります。
 いくつの可能性があっても手に取れる可能性はそんなく多くありません。
 余裕ではない極限の世界で生きるなら、それに動揺しない精神力、どんな結果になっても受け入れる覚悟が必要です。逃げなく向かい合うからこそ、動揺しなくなります。それが覚悟です。

その覚悟がない限り、逃げ道がある道を選んだ方が良いと思います。

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こんな私が言うのもなんですが、学校と言うのは学ぶところだと思います。できれば、学ぶことに集中した方が学校から学べることが多くなると思います。

この学ぶという意味、予備校に行っているなら説明する必要もありませんが、一応しておきたいのでさせてください。

高校までは、「知識や方法(技術)」を学びます。
ですが、学ぶということは、「知識や方法(技術)」だけではないと思います。

他に学べることは、性格、情報の捉え方、学ぶということの意味、何かをするという意味などがあります。

性格とは、どうしてその人はそういった作業をするのだろうか?どうしてその人はそういったものを求め、そういった結果を出そうとするのか?
 ただ単に技術の上手さ、精巧さにはない、気持ちあっての行動、結果というものの「気持ち」が性格です。
 この気持ちが作品に限らず、人生そのものに表れるといっても過言ではありません。こうして私が書いてあることも私という性格から基づいてされているものです。こういった性格を深く観察し、それに対して自分はどう思うかが、自分は何を良しとし、何を駄目とするか見えてくると思います。それが作品の奥深さに繋がると思います。

情報の捉え方、それは、日々周りのことをどう捉え、それがどういったものが根底にあってそうなっているのか?性格の分野とかぶりますが、人間の行動、使う物の形、デザイン、物の状態などをどう捉えるかです。これも人間の奥深さ、物の奥深さを知ることになると思います。

学ぶということの意味、自分はどうしてこの練習をしているのか、どうしてこの体験をしているのか、学ぶ意味を知る人と知らない人では積極性が違ってきます。学んでいるときに、意味を見出すのが難しいことも難しい時もあります。ですが、それを考え、1つ1つ見出した時、学ぶことの大切さを気付くと思います。
 せっかく、学校へ行くのだから、今のように美大合格、将来の夢程度ではなく、こういうものを作り上げるために…という気持ちのもと学んで欲しいと思います。なければ、それを考えてみてください。ある人は、それに、向かい研究しますから。

何かをするという意味、これも学ぶと同じような意味です。学ぶためではなく、自分らしく、自分が充実して生きるためにもこれがはっきりしている方が日々良いと思います。人は惰性でも生きることができますから。

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>好きなことをやりたい
仕事は「行為」に重点をおいてはいけないと思います。
まず、どんなことがあっても、「結果」に最も重点を置くべきだと私は思います。
 その「結果」が良い結果を出せた時、今度は、どうやって、「行為」がおもしろく、充実してすることがでいるようになるか。これが仕事を上手くやっていくために必要な考えだと思います。

「行為」に重点を置けば、やりたくなくなった時に、諦めがちになってしまいます。「行為」で苦しくなると、理想の結果も価値を失ってしまいがちですが…


一生懸命がんばるということは、自分の無力さ、愚かさ、醜さ、欠点、恥じる部分と時として向き合うことになります。そして、それに苦しめられることになります。
 ですが、無力、愚か、醜い、欠点、恥じる部分があり、それが自分の理想を実現できない「原因」であるのです。これを克服しない限り、自分の理想は諦めるしかありません。

 だから、夢を追うことは、精神面において、楽なこととは言えないと思います。

 私個人の考えは、無力、愚かなど部分を克服して改善した方が、自分をより好きなれるし、すがすがしく生きている感じが好きです。
 劣悪な結果よりも良質な結果を生み出し、それを味わえる喜び、私はこれを大事にしています。

最後に決めるのは、hearupさんの気持ち、覚悟でしょうね。有名な専門学校も高成績であれば確実に就職できるでしょうし、有名大学でも成績が悪ければ就職は難しいだろうし…、

まあ、人から甘いだとか、現実を知れとか言われても、「はい、解りました」って言えることが大事だと思います。夢を追おうとした時点で、知識の足りなさを知る。当たり前のことですから。これにめげてはいけません。

家庭や、財政の諸事情があると思いますが、どんあことからでも学び、どんなことからでも成長する気があれば、大学入って勉強するより、多くのことが学べるのではないでしょうか?有名の画家の絵を1000枚を誰が見ても同じレベルまで模写できるようになるとか…、美術に関する本を1000冊読んでその作者の心意気を覚えるとか、魅力的な分野に関し徹底的に研究するとかすれば、きっと、たいした美術家、デザイナーになれると思います。
 後は、そうした高く面倒で大変な課題を消化するために日々続けられるかどうか、
 夢を追う、実現させるというのはそういうことだと思います。

かつて、以上のことを知らず、夢を追い、挫折した者の意見です。

以上、参考なれば幸いです。
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質問を読んでとても甘い考えだと思いました。


将来、美術系(絵画・デザイン)で食べて行くことはとても大変なことなのですよ。
桑沢はデザイン学校を卒業した方が更に学ぶために入学もしています。
名の知れた美術大学は避け、他の美術大学や専門学校に入学して何を本気で学ぶのでしょう。
一生に一度の人生なんで好きなことをやるのも結構ですが、何十倍も長い人生が待っているのですよ。
美術系で生計を立てるためには才能とチャンスと人一倍の努力が必要だということを肝に銘じて、どうしても進みたいのなら決心してください。
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すこし古い話ですが、桑沢に友人が通っていました。


桑沢は専攻だけでなく、写真などの専門外の授業などもあったそうです。
専門の中では入学試験の実技が大変だったそうです。

予備校の講師や高校の美術の先生に相談するとか、
希望する専門学校などの説明会や秋の文化祭などを行く事を薦めます。
そしてやりたい分野の専門書も読んでおいたほうがいいですよ。
専門はあとで専攻変えられないので。。

ただ専門学校でも美大でも課題がすごいので、徹夜続きになります。
仕事でも残業多いし、
だから体力がないと続きませんよ。

あとは親のすねがどれだけかじれるか?、ですかね。
売れるひとは本当に一握り。 1つでもいい作品作ってください。
売れるまで頑張れるか、それとも趣味するかはあなたが決めてください。
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#1です。


大卒でも専卒でも実力次第なわけですから、例えば何か賞等を取るというのも就職にはメリットがあります。そう考えると4年間色々な賞に挑戦する機会があるというのも大学のメリットかも知れません。

もう1つ、美術系といっても広いので一概には言えませんが、少なくともWEBにせよ、イラストにせよ、インダストリアルデザインにせよ、あるいは美術出版社であれ美術館の仕事であれ絵本であれ、社会的な一般常識がないとダメですし、色々なものや業界についての知識も幅広くあった方が有利です。そういった面でも少なくとも美術関係以外の講義も受けなくてはいけないし、専攻が違う友人がたくさんできるかも知れない大学の方が得るものが多いかも知れません。美術の先生なんて選択肢もありますしね。

とりあえず就職先の広さで考えれば専卒よりも大卒の方がありそうなわけですし、進学してから自分の才能の限界を感じたり他の興味が出てきたりする事もあるはずなので、大学に行かれた方がいいのではないかという気がします。
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夢が専門学校で、逃げ道が大学というのは決めつけ過ぎだと思いますよ。

あなた自身が優秀なら大学でも就職先はたくさんあるでしょうし、専門学校だから就職に有利と決めてしまわない方がいいと思いますが。現に一流のデザイナーの多くは大学を出ていますし。

例えば、大学の受験の方が大変で専門学校への入学が楽なら、それこそが専門学校に逃げている、と考える人もいるでしょう。美大なり芸術学部を目指し、ダメなら浪人なり専門学校なり考えればいいのでは? 美大には3浪、4浪はゴロゴロいますけどね。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
確かに大卒=就職できるという考えが強すぎました。でも大卒の方が就職先が多いのは事実です(他分野の場合)。私も自分自身で逃げ道をどうのこうの言ってるのが悲しくなってきます。でも途中で挫折した場合(考えたくありませんが…)、他の就職先を探す時に、確実に大卒の方が良いと思ってしまいます。
出来る事なら、有名な芸大・美大にも行ってみたいです。ですが都合上、浪人はできません。これからの半年が勝負です。それと専門学校に入学するの結構、困難です。多分、難易度の低い美大の方が楽だと思います。

お礼日時:2006/07/30 11:48

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