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「東京へと向かう。」といった場合の助詞「と」は、どんな働きをしているのでしょうか。文法大辞典などで調べたのですが、今ひとつわかりません。格助詞であることは間違いないと思うのですが。

A 回答 (2件)

手元の辞書の説明で一番しっくりきそうなのは、


「変化する動作・作用・状態の最終帰着点を表わす」という項目です。
「村会議員を振り出しに、代議士、大臣と出世した」という例文がついています。

「その夜の飛行機で彼は東京へ向かった」という場合に比べて、
「その夜の飛行機で彼は東京へと向かった」という場合のほうが、
この文の前に書かれていたであろう事柄の結果として(またはそれが原因で)彼は東京へ向かうことになった、というニュアンスが色濃く表現されるような気がします。

本質的な用法がなんとなく似ているように思うのですが、自信はありません。
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わたしも自信がありませんが,



"連用修飾語を作るための「と」」(「ゆっくりと歩く」の「と」と同じ)"
らしいです。

"と"いう回答でいかがでしょうか?

参考URL
7.10 格助詞の重なり ↓

参考URL:http://www.geocities.jp/niwasaburoo/07kakujosi.h …
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