電子書籍の厳選無料作品が豊富!

簿記の勉強を今月から始めたばかりの者です。
基本的な問題だと思うのですがどう解釈したらいいのか分かりません。

従業員への給料の支払いにつき、給料総額¥200,000から源泉所得税¥15,000を差引き、残額を現金で支払った。
の問題の解答が
 借 方                 貸 方
給  料     200,000       現  金     185,000
                  (源泉所得税)預り金 15,000
とあるのですが
実際受け取る給料は185,000になるわけですよね。
 借 方                 貸 方
給  料      185,000      現  金     200,000
(源泉所得税)預り金 15,000
というように仕訳できないのはどうしてでしょうか?

初歩的な問題ですみません。よろしくおねがいします。

A 回答 (7件)

>一方で預かり金が貸方にくるのは負債と考えるべきなんでしょうか?


 その通り、預かり金は「負債」に分類されます。預かり金(源泉所得税)は、国(税務署)に支払うまでは、無利子で国に借りてるとも言えます(税金は国のものですからね)。

> 借 方                 貸 方
>給  料      185,000      現  金     200,000
>(源泉所得税)預り金 15,000
 さて、上の様に仕分けできないのはなぜか、ですが、まず上でも述べたように「預かり金」は将来国に支払わなければならない「負債」です(自分の会社のお金ではありませんからね。納税すればなくなってしまいますから)。
 また、給料は20万円ですが、税金が15000円かかっています。手取りは185000円ですね。現金で支払うなら、現金を185000円用意すれば足ります。現金20万円用意しても、税金分15000円はまた銀行などに預け返さねばならいので面倒です。
 
 こんな、説明で足りるでしょうか。勉強頑張ってくださいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>「預かり金」は将来国に支払わなければならない「負債」です
解釈が分かってきました。預かり金が借方にくる自体負債ではなくなってしまうんですね。
いろんな問題を解いているうちに頭がごっちゃになってたようです。
基本的な解釈をわきまえて勉強をしていきたいと思います。

応援もいただき嬉しいです。
ご回答をいただきありがとうございました。

お礼日時:2006/10/20 11:30

簿記の記帳は経営者の立場から考えます。

ですから給料(費用)は
¥200,000で借方となります。所得税は本来給料を貰う者が支払うのですが我が国の税法は源泉徴収制度をとっています。経営者が一時預かり税務署に納付します。

・給料を支払う時
  給料     200,000  現金     185,000
                  所得税預り金  15,000

・経営者が現金で納付の時
  所得税預り金 15,000   現金      15,000

経営者は給料として現金¥200,000を支出したことになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

源泉徴収が税務署に会社が支払うことから預かり金というより借方にくるというイメージが先行していました。

>・経営者が現金で納付の時
  所得税預り金 15,000   現金      15,000

経営者は給料として現金¥200,000を支出したことになります。

の説明でよく分かりました。給料¥200,000が会社としての費用になるんですね。
教えていただきましてありがとうございました。

お礼日時:2006/10/21 15:06

書き直しているうちに回答が増えていますが(^^;


書いちゃったから投稿しちゃいますね。

違う表現をすれば、

会社が支払うのが「給料200,000円」
その内訳が、現金185,000円と、預り金15,000円。

仕分けは受け取る側から見るんでなくて、支払う側から考えるのです。
会社にとっては「給料」という科目で20万円支払うわけですが、この支払い先がそれぞれ、従業員へ185,000円、所得税に15,000円。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

会社側から見ればいいんですね。
>仕分けは受け取る側から見るんでなくて、支払う側から考えるのです。
基本的な重要事項をこれからも心得ていくようにします。
初心者の私にとって皆様のご回答をありがたく思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/10/19 16:57

ひとことで言えば、仕分けと言うのは「会社側から見たお金の動き」を言うものだからです。


もう少し詳しく言うことにしますと、会社と言うのは、まず給料(費用)は200,000円、間違いなく発生しているわけで、この時点で費用側(借方側)に200,000円、費用の科目である「給料」が入りますね。
ところが、現金(資産)の減少(つまり貸方側現金)は185,000円しか発生しません。この差額を説明する必要があるわけです。理由は当然「預り金15,000円の発生」ですね。
預り金は、要求があったら払わなければいけない金額ですから「負債」です。つまり貸方側で増え、借方側で減ることになります。それが15,000円発生するわけですから、貸方側に15,000円。
以上で、借方200,000円、貸方185,000円+15,000円、貸借一致します。

質問者さんのおっしゃった仕分けでは、預り金が借方に仕分けされているため、預り金が減ったことになってしまいます。これは、実態を表していませんね。
あくまでも「会社側から見て」費用、収益、資産、資本、負債のどれが増減したのか、これを記録するのが仕分けですから、預り金=負債の発生は貸方に記載されるべきなのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>仕分けと言うのは「会社側から見たお金の動き」
最初に出てきた重要事項でした。わずか数日で忘れてしまっていました^_^;私の仕訳では受け取り側になってたんですね。

>預り金=負債の発生
言われてみればそうですよね。預かり金が負債という解釈をするべきでした。

分かりやすく解説をいただきましてありがとうございました。

お礼日時:2006/10/19 16:51

経理上の給与と言うのは、本人が受け取れる手取り額ではなく、額面の金額です。


実際に支払う手取りが現金の額になり、預り金を税務署や社保に支払う時に
預り金15000/現金15000
の仕訳になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>預り金15000/現金15000
あ、言われてみればその通りですよね。
>経理上の給与と言うのは、本人が受け取れる手取り額ではなく、額面の金額です。
簿記上で給与というのは手取りではないんですね。だんだん見えてきました。

頭が硬かったようです。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/10/19 16:41

根本的に違ってますね。


まず会社が給与として与えているのが20万なので、この経費科目の金額はいじれません。これを18.5万にすることがもともとの間違いです。
源泉所得税は従業員に変わって会社が一括して支払うものであり、このため、会社が一時的に預かっているため預り金になります。
つまり、一旦20万払って、すぐに1.5万預かるのと同じです。
本来は自分で確定申告など全てやるなら、会社が預かる必要もないのですがねw
社会保険や厚生年金もこれと同様です。(まあ、こちらは会社負担分があるので、そう簡単では無いですが)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

>一旦20万払って、すぐに1.5万預かるのと同じです。
そう考えると借方に200,000となるのが分かります。
一方で預かり金が貸方にくるのは負債と考えるべきなんでしょうか?

教えていただいているのに簡単なことをきいてしまってすみません。
簿記慣れしてない頭なゆえ、お許し下さい。

お礼日時:2006/10/19 16:34

あなたの仕分けだと、現金が20万円減ることになります。


実際減るのは185000円ですよね。
現金の出し入れを管理する現金出納帳では185000円減っていることになるはずで、仕分けとあわなくなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お早い回答をありがとうございます。

現金は200,000円は減ってないと考えればいいんでしょうか?
どうしてこの場合、185,000円減ることになるのか分かりません。
せっかく教えていただいているのに分からなくてごめんなさい。

お礼日時:2006/10/19 16:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!