スマホに会話を聞かれているな!?と思ったことありますか?

今年から小学校の子供がいるのですが、担任の先生が新卒なんです。
一生懸命にやってくれているし、今のところ不安はないのですが、近隣の小学校ではやはり小1の新卒担任クラスで学級崩壊があり、先生はやめていったそうです。
子供に聞いても、研修でしょっちゅういなくなり、代わりの先生が来るらしいのですが、それだったら担任にしなければいいのに、と思うのですが、こういうことってどこでも同じなんでしょうか?それとも私の地域だけ?直接聞いたりしたら、いかにもその先生に不満があると誤解されそうなので聞けません。
私は民間企業に勤務していますが、新卒の営業に得意先をまかせたりはしません。得意先に失礼ですよね。
どういう意図で新卒を担任(それも小1)にしているのか、そのあたりの事情に詳しい方、お教えいただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (10件)

中学校では、新採が学担になることはまずありません。



理由は
(1)新採には研修が多いことがわかっているので学級担任には向かない。
(2)新採は経験不足なので緊急の判断を求められる場合がある学級担任には向かない。(教科の授業は、生活指導に比べれば、事前の準備で予想外の事態を防ぐ余地がある。)
(3)(1)(2)のような事情に加えて、新採指導教員を節約するため、担任外の職員が必ずいるような大規模校を中心に新採が配当される。

小学校の新採が学担になるのは、職員数にゆとりがないからです。
1年生である理由はNo.3の方のおっしゃる通り、高学年をいきなり持たせるのは危険だからです。

初任者研修は文部科学省で「やれ」と決められているので、年間90日(うち30日は学校外)という無茶な量を、どの都道府県でも必死にこなしています。

「それは机上の空論では仕方ありません」という意見はもっともで、初任者研修が大変なばかりで現場の役に立っていないという批判は、全国的に耳にします。
一律の研修は、どうしても一般論になるし、そもそも指導力のある教員が出世しているわけではないので、文部省の言い分を教え込む会になっていても、教育委員会の担当者が問題を感じていない場合が多いのです。

初任者研修がなかった時代は、まだ、職員に気持ちのゆとりがあり、職員室で具体的な指導について、ベテランや新米仲間と話をすることが多かったように思います。
今は、極限まで多忙化が進み、先輩教員が新人の面倒を見るヒマは無くなってきています。

「いかにもその先生に不満があると誤解されそうなので聞けません。」は、保護者の方の素直な気持ちだと思います。
しかし、官僚が保身のためにつくった無駄な制度で、教員自身も被害を受けているのです。

「大変なんですってね」と水を向け、疑問に思われていることを話題に、たくさんお話ししてみてください。
ベテラン教員が学級崩壊に直面する時代なのです。
もっともっと保護者と学担は協力し合う必要があるように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
>官僚が保身のためにつくった無駄な制度
というのが真実なのだとするととても悲しいです。

お礼日時:2006/10/31 13:11

こんばんは。

小学生の子どもがいます。

新任の先生は親にとってみればどの学年にあたっても
非難の対象になりがちです。
低学年に新任を当てればベテランの先生じゃないと不安だと、
中学年にあてれば難しい学年に新任をあてるなんてムリ、
高学年はさらにムリ・・ということになります。
しかし新任が担任をしなくてもよいほど教員にゆとりのある小学校は
ないのではないでしょうか。大卒後1年は担任をうけもたなくても
補助で慣らしがあればいいのかもしれませんが、
少子高齢化で益々子どもへの予算が減らされていくだろう現状で、
そういう制度には決してならないかと思います。

どの学年かが新任を担任に受け持たせなければいけないのであれば、
いろんな考え方、クラスにもよるのかもしれませんが、
私個人の意見では低学年がベストかなと思います。

しかし新任の先生は決して「ハズレ」ではないと思いますよ。
うちは逆にベテランの先生でとても大変な思いをしましたので、
新任とかベテランとか関係なく、教師個人の人格だったり
情熱だったりによるのかなと思います。
どこの勤め先でもそうだと思いますが、
年数を積んだ人が必ずしも優秀とはかぎりませんよね?
半年経って、一生懸命にやってくれている、今のところ不安はない
とのことなので、大丈夫じゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
特別、今を心配しているわけではないのですが、
昔、私が学校に通っていた時とは雰囲気が
全然違うように感じられるので(PTAと先生間)
皆様の意見を聞いてみようと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/31 13:18

新卒のご心配よく分かります。


しかし、学級崩壊は統計的には若い教員に頻繁に起きるとは限らず、むしろベテランの方が多いとも言われています。例えば、少々古いですが、「最近問題になっている学級崩壊などは,ベテラン教員が子どもの変化についていけないためという指摘もある」、「東京都が97年から認定しはじめた,「指導力不足教員」は9割以上が40,50代だ」といった報告もあります。
若い教員は保護者の支援によって、とっても良い教員になり得ます。是非、担任の先生と何でも話ができるような環境を作って、良い学級になるよう努めてみては如何でしょうか。

参考URL:http://www.kirihara.co.jp/scope/JUL99/kyoiku.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
学級崩壊を心配しているわけではありません。
ただ、先生の顔に疲労がありありと浮かんでいるのを見て、
新卒先生に負担がかかりすぎているのではないか、と
思ったのです。(それに引き換え年配の先生方がとても
のん気に見えるので)

お礼日時:2006/10/31 13:15

こういった話はPTAが強く、学校への監視が行き届いている学校と、PTAや校長が弱く、教員がやりたい放題やっている学校で間逆になります。

言うことを聞かせるのが大変な高学年と、根気がいる低学年は、大変なため権力の強いベテラン教員はやりたがりません。PTAが強ければこんなわがまま通りませんが、監視が行き届かない学校ではこういう大変なクラスほど、新人に押し付けられます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
担任というのは校長先生が決めるのでしょうか?
PTA・校長・教員、皆仲良くやってもらいたいものです。

お礼日時:2006/10/31 13:12

直接の回答にならないかもしれませんが、


初任者は、法で定められた研修があり、そのためにも、担任でなければ務まりません。
制度としては、年間数十日校外の研修があり、その時には同じ代替え教諭が一年間その部分の授業を担当し、
校内でも週6時間程度の研修が組まれますので、その時間には専科教諭が時間に応じて授業を担当します。
初任者研修は、国の法的研修制度なので、基本的なラインは全国同じなはずです。
細かい運営等について県ごとに違うことはあるでしょうが、
大まかにはそんな感じで行っていると思います。

担任でなければ務まらない理由ですが、
これからずっと担任としてやっていくための研修を受けるわけで
(学校の教員は、ほとんど担任を持ちますよね)
それは机上の空論では仕方ありませんから、実践を交えた研修をするわけです。
学級経営とか、学級活動とか、道徳とか、給食指導、清掃指導、
朝の会、帰りの会、係活動・・・
このようなことを専科教諭をしながら学ぶというのは不可能です。
また、他の担任に副担のように付く形にすると、本人の学級経営とはなりませんので、
初任者はスキルを上げることができません。
ですから、本人が担任をし、指導担当者や周りがサポートをする形をとっているのです。

ただ、
わたしの知る限りでは、1年生と6年生に新卒を当てるというのは、
聞いたことがありません。ちょっと驚きです。
県によっては、2~5年生の担任という制限を付けていますから。
でも1年生になっているとしたら、
他の学年によっぽど新卒がつけられない何らかの事情があるのではないかと思います。
2年生以上に特別な配慮が必要な児童が多かったり、
学級数が少なかったり、・・・。
または、新規採用者であっても臨採の経験があるために、ある程度安心して1年生が任せられるとか。
(新規採用者は、前任校があっても、新採用という紹介をされます。
 それも、先に書いた研修制度があるためです。)

企業の営業と違うのは、教員は一応資格職で、
免許を取るための勉強と実習をしてきているということです。
営業は、会社に入って初めて体験をすると思うのですが。
同じスタンスで語るのは、おかしな事だと思います。
しかもわたしが始めに勤めた会社では、新卒者にもその年度内に
担当を決めて得意先を回らせていましたよ。
民間企業こそさまざまと言うことですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
先生の養成スケジュールにのっとっているのですね。
民間企業はどちらかというと社内の都合よりもお客様の
都合を優先させているといえるかもしれませんね。
子供が「先生が研修でいない日が多い。」という不満は
しょうがないことなのでしょうか・・・

お礼日時:2006/10/27 09:58

No.4です。

すみません、答えがずれていました。
新規採用で一年生はやはり、子供よりは先生にとってきついと思います。しかし、クラス編成をするとき、実は幼稚園や上級学年から(兄弟があるとき)保護者情報が届けられます。リーダーができそうな子にも丸がついています。勿論問題児にも。
その結果、親が協力してくれそうなクラスや子供が優秀なクラスをあえてつくる場合がありました。先生の負担を減らす場合などです。
だいぶ前の現場の話なのですが・・・。
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私もかつては「新才」でした。


頼りなく、早とちりで失敗も多かったですが、保護者(特にお母さん)の方たちは、しっかり私をサポートし育ててくださいました。
クラスの子供たちもそんな親の精神状態が影響したのか、みんな大人びてしっかりして、何かと私を助けてくれ、特に学年全体で何かをするときは、自分のクラスが一番になれるよう一丸となってがんばってくれました。
 一番印象に残っているのは、班替えのとき、クラスのリーダー格の男子が班長全員を集めなにやら指示を出しているのです。
 そばに行って聞いてみたら「○子は絶対残ってしまう。だからあの子から先にとろう」と提案し、そのこをどこが取るかを話し合っていたのです。お母さんもクラス会では気配りのできるかたで、おかげで楽しい一年間を送ることができました。30年近くたちますが、この学年とはいまだに付き合いがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とてもすばらしいご体験ですね。うちの子供のクラスもそうなると
いいな、と思います。先生を信頼してしっかりサポートします。

お礼日時:2006/10/27 09:52

ウチの次男の小学校1年時の担任も新規採用教師でした。


公務員・特に教員は配属された時から一人前扱いなんです。だから担任を持たされるのは良くある事。その辺は民間企業とは考え方が違います。民間企業は研修期間はボーナスが少なかったり、その企業の考え方で半人前には給与を抑える事が出来ますが、公務員給与規定通りなので。
公立学校は生徒の人数によって配属される教員の人数が決まります。新規採用で、専科でもなく担任も持たない教員を配属する余裕はありません。
でも公務員として新人である事も事実で、その為の研修もあります。1年生は下校時刻が早いので、午後の研修を受けやすいという事情もあります。息子の通っていた小学校は新規採用教員が毎年ありました。保護者として多くを見てきましたが、1年生の担任をするのが一番先生や学校にとって負担が少ないように感じました。
3・4年生はギャングエイジと言います。高学年は思春期で早い子は反抗期に入ります。ベテランでないと無理な面もあります。
その点、1年生は世話はかかりますが素直だし、体格も小さいので抑えやすい。そういう事情も関係していると思います。
この辺は長くPTA活動に参加していた為に色々な先生から事情を聞く機会があり、得た情報です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。う~ん、新卒からして一人前扱いというのはわかりますが、
本当に一人前なんでしょうか?給与が規定どおりだから、と
いうのもちょっと疑問です。でも学校がそういう判断ならば
しょうがないですね。

お礼日時:2006/10/27 09:50

地元でもそう言う話を聞きましたが、問題の多い、小学1年生と小学6年生は、新人に、ベテランは比較的問題の少ない2年から5年生に、なんて事はよく聞きました。

また、人事異動の際、問題のある学年は新しく赴任する先生へ割り当てるなんて人事もあると聞いております。そう言う所ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
学校の都合なのでしょうかやはり。
ちょっと考えさせられますね。

お礼日時:2006/10/27 09:48

職員数削減の影響です。


公務員を減らせ!
という風潮ですから、
こういうことも当然に起こってきますよ。 
       
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございました。
先生の数はけっこういて、担任でない先生も多いような
気はするのですが・・・

お礼日時:2006/10/27 09:47

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