プロが教えるわが家の防犯対策術!

全国で履修不足問題が報道されています。
みなさんはこの履修不足問題をどう見ておられますか?
一部の報道では学校が悪い、見過ごしてきた教師が悪いとしていますが、
私は、現実の大学入試に合わない教育指導要領を、
現場の実状を知らないまま学校に押しつける文部科学省や中教審の責任がもっとも大きいと感じています。
もちろん学校が、指導要領で定められた規定を勝手に変更するのは問題です。
しかし、入学試験を突破するために世界史と日本史or地理を履修させるのは現実的に不可能です。
皆さんも高校時代を思い出してみてください、
ここ数年の話でなく20年以上も前から当たり前のようにおこなわれてきたことです。
公立高校の学力低下が叫ばれ、偏差値重視の社会である以上、
高校でこのように入試重視の教育が行われるのも仕方ありません。
高校の予備校化と批判するジャーナリストがいました。
公立が私立や予備校に通わない生徒の学力向上を目指して頑張ることのどこがいけないのでしょう。
現役生でも、公立学校だけでは対応できないからと言って予備校に通う子どもがいるのです。
それを、たまたま今年、マスコミが大スクープとして取り上げられたからといって、
なんの罪もない、それも入試目前の生徒達を混乱させ、履修不足の授業を強要するのはあまりにも残酷です。
彼らのこれからの勉強計画にも大きく影響します。
私は怒りの矛先をどこに向ければ良いのかわかりません。
皆さんの意見をお聞かせください。

A 回答 (55件中1~10件)

ご質問者様も「混乱させた学校を作った」のは文部科学省や中教審の責任がもっとも大きいと思うと記載されているのですから、50などと言う中途半端な応急対策に対して猛反発せずに高校生に押しつけざるを得ない状況に違和感があるでしょう。



私は、11/2依命通知時に即時、猛反発しなかったことが非常に残念なのですよ。文科省出向者も恥ずかしげもなく黙認していたと発表した今となっては尚更でしょう。

「生徒の合格取り消しの恐れすらあること」を校長は恐れたと言うのは100点満点、付け入るスキはありませんね。でも、本当に生徒が合格取り消しされるから、窮鼠が猫を噛むことなく進行してしまったのではありません。
最初から対応が間違っているんですよ。校長は、本件発覚の翌日から補習の準備等はちゃんと教頭に命じておくんですよ。その一方で、一度猫を思い切り噛んで「3年生が卒業した後」とやらの攻防に備えるんですよ。私も悪いがあなたも悪いと言っておかないで「3年生が卒業した後」どうするつもりだったのでしょう。
文部科学省の責任追及は現時点で学校長ではなく野党がやるようですね。残念至極。

生徒、PTAに対しては真摯に謝罪、文部科学省に対して一度は猛反発が責任者の態度だと思います。

「校長らも当然不満はある」ことをきっばりと主張しておかなかったかのは、今度こそ校長の確信的な責任となってしまったと思えてならないのですよ。真偽の程は、いずれ歴史が必ず語りますよ。そうならないことを祈るばかりです。

一事が万事、本件発覚前の倫理欠如と発覚後の責任感欠如は同じ「品格」になのかなぁ。責任感の欠如した者に責任者は勤まらないと言う感覚は変わりませんね。とはいえ、発覚後の対応の方がずっと重責だと私は思います。責任の取り方について高校生に真似されるという「恐れ」は、「日本の舵取り」に直結します。

ぐぁんばれ敏腕校長、ぐぁんばれ敏腕高校教師!
文部科学省、中教審の責任を見逃すな!
大学の涼しげな紳士ヅラにもカウンター!

高校だけが詐欺だ偽造だ言われることはないことを世間が分かっているんだから・・・文科省出向者が知ったときに全く驚かず黙認する程の常識だったんでしょうからね。
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この回答へのお礼

>私は、11/2依命通知時に即時、猛反発しなかったことが非常に残念なのですよ。
>文科省出向者も恥ずかしげもなく黙認していたと発表した今となっては尚更でしょう。
>「校長らも当然不満はある」ことをきっばりと主張しておかなかったかのは、
>今度こそ校長の確信的な責任となってしまったと思えてならないのですよ。
なるほど、そういう意味ですか。確かに「ふざけるな文部科学省!」
と発言してもおかしくないくらいですね。
この点ではマスコミを恐れたのでしょうね。
自分の学校が、マスコミによる容赦ない報道の対象になってはたまりませんからね。
>文部科学省の責任追及は現時点で学校長ではなく野党がやるようですね。残念至極。
残念です。まあお役人は現場の意見なんて聞かないでしょうが。。
文部科学省はセンター試験の在り方についても検討しているようですね。歴史が2教科必須なんておかしなことにならなければ良いのですが。。範囲を半分にするとかなら話は別ですが。

これまで本当にたくさんの回答をいただきました。意見を頂いた皆様、ありがとうございました。私自身、これからも教育の問題について考えていきたいと思っております。

お礼日時:2006/11/11 00:37

ANo.51にて


> 底辺校と呼ばれる高校の中には、一生懸命やっても中学レベルまでしか到着できず、やむなく卒業させている例もありますし。

 これがもうひとつの現実論ですね。このような生徒は大学進学するとしてもいわゆる「偏差値の低い」大学に推薦で行きますので、世界史をサボって受験勉強する必要はないわけです。私の勤める大学はこっちですので、カリキュラムとしてはサボってないがでも高校の内容が頭に入っていない大学生相手に苦闘しています。
 あまりエリート主義的なことは言いたくないのですが、受験勉強が必要ないわゆる難関大学を目指す進学校がこのような品格といいますか、倫理欠如と言うか、目先の利害しか考えられない状態で、いいものかと思いました。将来日本の舵取りをするひとたちはここから出るわけですから。

大学卒業時にどのような人材になっているかを考えるならば、ゆきすぎた受験勉強の結果、大学卒業時の人材レベルはさがります。受験科目以外はサボり倒すのはすでに言われているとおりですが、受験科目でも、センター試験でしか必要ない科目では選択肢問題になりそうなところしか勉強しませんよね。だから、センター試験で高得点を取った科目でも、記述式や口頭試問で問題を出すとからきし駄目だったりします。
某旧帝大の文型学部(二次試験に英語がある)で、入学直後の4月に、「電子メールの練習:英文の自己紹介を100語で書いて担当教員に送れ」という課題を出すと、ぜんぜん作文できなかったりもしました。これも受験英語に専念しすぎた弊害ではないでしょうか。
 なにも考えない学生がふえましたし。邪推しますと、受験でじっくり考えてたら得点が伸びないので、猛勉強で暗記して「答えを思い出す」ことで回答するように脳が固定されてしまっているのではないかとおもいます。ちょっと考えて思い出せなければもうあきらめてしまう。答えを出すための材料を組み合わせるということが身についていない。

 いくらラベルの高い有名大学でも、入ってくるのがこんな人材では、大学でがんばって鍛えても、結果は高が知れています。
「ものを考えない」癖を除去するのにまず苦労します。下手したら6+3+3で強固にこびりついたこの思考パターンを矯正できないまま卒業することも。。。で、「使えない新入社員だ」といって、就職先の企業から大学が怒られるのです(笑)
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この回答へのお礼

>受験勉強が必要ないわゆる難関大学を目指す進学校がこのような品格といいますか、倫理欠如と言うか、目先の利害しか考えられない状態で、いいものかと思いました。将来日本の舵取りをするひとたちはここから出るわけですから。
はい、ここが最大の問題ですね。
難関大学を出なければ仰るように日本の舵取りをすることができないような風潮がありますものね。本当はみんなこんなことしたくないんです。そうでなければ、こんなに大学進学率は高くないでしょう。
>だから、センター試験で高得点を取った科目でも、記述式や口頭試問で問題を出すとからきし駄目だったりします。
>いくらラベルの高い有名大学でも、入ってくるのがこんな人材では、大学でがんばって鍛えても、結果は高が知れています。
本当にその通りです。
外国語に関して言えば、今の教育制度は「本当に使える英語」を習得することを目指していませんよね。コミュニケーション重視などと言いますが、結局いわゆる「学校英語」「入試英語」に終わります。
アメリカ人の知人も以前「○○大学(某国立大学)の入試問題を見たけど、こんなの私でも解けないわよ」と言っていました。
本当に将来使える言語を試したいのなら、英語の試験はすべて英語による口答試験にすべきですね。

お礼日時:2006/11/09 19:19

宋 文洲氏の意見に賛同します。

非難するだけで本質に辿り着けません。その通りです。

私は、必修逃れを黙認した学校長をルールに反していても非難しません。多くの企業不祥事とは異なり、顧客の要求を満たしているからです。

しかし、今回の中途半端な応急対策に反対しないまたは、何の主張もないまま否応なく対応せざるを得ないと考える学校長を強く非難します。

少なくとも本年4月時点では、自分は正しかったのだと何故強く主張しないのか。
なぜ、多くの学校長が「生徒が良い大学に入る」ことが本校の最大の目標であったことを貫き通さないのか。
なぜ、50だ70だに猛反対しないのか。
なぜ、これで是と成し得るのか。

責任者たる者、自分の判断や行動を自信を持って遂行し、その責任を取らなければならないことがルールだと思いますが。

学校長の猛反対こそが本質に辿り着く道ではありませんか。ご質問者様の言われる文部科学省や中教審への責任追及の道ではないですか。

正論を振りかざして先手をとって高校側を非難する大学側に最大の対抗力を有するのは高校の学校長だとおもいますけどねぇ。
ご質問者様の御意見を反映する最前線も立場からして学校長でしょう。
この最前線に立たず、責任も自覚せずただ調整役に回っている様な学校長は辞めるべき。
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この回答へのお礼

>少なくとも本年4月時点では、自分は正しかったのだと何故強く主張しないのか。
>なぜ、多くの学校長が「生徒が良い大学に入る」ことが本校の最大の目標であったことを貫き通さないのか。
>なぜ、50だ70だに猛反対しないのか。
>なぜ、これで是と成し得るのか。
校長らも当然不満はあることでしょう。
しかしこんな事を発言したらどうなりますか?
ただでさえ混乱した学校を更に混乱させることになります。
3年生は目の前に迫った、推薦であれば、生徒の合格取り消しの恐れすらあることを生徒の為を思えば出来る筈ありません。
行動を起こすとしても今年度の3年生が卒業した後になるでしょう。
>責任も自覚せずただ調整役に回っている様な学校長は辞めるべき
辞めろとか、問題を解決しないまま辞めるな。とか色々な意見がありますね。私は校長に責任を押しつけるつもりはありません。むしろ今辞められては困ります。責任をもって卒業させてやってほしい。
世界史の問題で言えば、
週に2時間ずつ世界史と日本史or地理なんてやってたら教科書半分も終わりませんよ。

お礼日時:2006/11/09 20:02

>a-saitohさんへ



 No,49やNo,50はとても参考になるご意見でした。また、ここでの内容を引用させていただいたのに、お礼の言葉もなく、申しわけございません。ありがとうございました。
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 No,14のものです。



>この部分重要だと思います。補習についてはどうなるのでしょうね。私も気になります。

 ほとんどの学校では単に形だけのものになるのでしょう。「内職は認めない。」と外で公言しても、中ではどうなることやら……。世界史の履修なら、世界史の教科書を用いて世界史の内容を話し、生徒がといかく騒がずに出席していればOKなんですから。極端な話、履修は必要と言っても、内容を修得する必要はないので、ギリギリまでその科目をやらずにすませようとするでしょう。生徒のモチベーションも0に近いですし。a-saitohさんのNo,49でおっしゃった不正のランク付けで言いますと、Dにあたるのではないのでしょうか?ちなみに、私の学校の理系は、地歴のうち1科目は途中までしかやらずに、A科目をやったことになっています。私の場合は、地理Bは途中までしかしなかったので、地理Aをやったことになっているでしょう。そういうわけで、不正のランク付けではCです。

>a-saitohさんへ

 おそらく、履修では不正ランクD「授業中は公認内職をして、世界史はまったくわかってないが、5段階で4か5の成績をつけてもらう。」以降はOKでしょう。形式的にでも授業が行われればいいのですから。
 また、「その他の科目(世界史と○○と○○)は高校が問題なく卒業できるレベルであればよい。このことは、試験をするまでもなく高校の卒業証明書をもって担保できる。」というのは、高校や生徒側の認識不足は大きいですね。私も、この部分は認識不足でした。
(ある本で、京都大理学部を後期で入学した学生が「自分は英語を受験していないので、英語の文献を読む必要はない!」と豪語している、と書いてありましたのを思い出しました。)
 最も、履修していても内容はすっかり抜けている人は多いのでしょうが……。底辺校と呼ばれる高校の中には、一生懸命やっても中学レベルまでしか到着できず、やむなく卒業させている例もありますし。
 また、高校では半田付けをするような科目は工業高校でもなければありませんよ。私も、中学でしかやってません。テスターというのも、おそらくそうでしょう。
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この回答へのお礼

>ほとんどの学校では単に形だけのものになるのでしょう。「内職は認めない。」と外で公言しても、中ではどうなることやら……。
まあ普通の授業でも寝てるヤツもいれば、他の教科の宿題やらをしている生徒もいますから、同じですね。
>ある本で、京都大理学部を後期で入学した学生が「自分は英語を受験していないので、英語の文献を読む必要はない!」と豪語している、と書いてありましたのを思い出しました。)
ふざけるなと言いたいですね。やれるもんならやってみろという感じですね。こんな学生はほんの一部でしょうが。。

お礼日時:2006/11/09 20:06

> 大学側は本当に、これまで、世界史に限らず履修時間不足の高校はゼロだとお考えだったのですか。



情報の時間や技術家庭の時間をかなりつぶして他のことをしているらしいことは知ってました。また非受験科目では内職公認らしいことも漏れ聞いていました。また、必修でない科目で入試科目にないものに関しては思い切り削減していることは知っていました。
 必修科目ををまったくやらない学校(時間割上ですら!!)があるとまでは知りませんでしたが。また、10月に判明して残り半年で補習が間に合わないほど多数の科目でやってるとは・・・

大学では、学生がある科目について知らないことが多すぎることはわかっても、それがその学生が高校の当該科目をサボった(内職してた)のか、そもそもその科目が時間割になかったからなのかはわかりません。また、どの科目が必修なのかも知りませんし。必修になっている科目すらやらないというのは想像の埒外でしたね。だから「君、高校の化学の時間に何をやってたんだ!」と学生を叱ることはあっても、「君。高校のときに化学の授業はあったの?」と尋ねようとは思いつきません。

ほんとに、一部進学校出身学生は電気系の大学に来てるくせに、半田付けはしたことはないしテスターは使えないし、学生実験が成り立たなくなりかけて閉口しておりました。物理で受験した学生は生物化学をぜんぜん知らないし(下手したら、中学レベルのことも忘れ果てている)。

以前から苦々しく思っていた(「それって、高校の卒業証書の偽造だろ!!」と)ところですので、高校に対して(高校生に対してじゃないですよ)はある種「ざまみろ」「天罰てきめん」という気持ちが少しはあるのは事実です。

なお、大学の中でも入試担当の先生などはもっと高校の実態を知ってたかもしれません。あるいは、必修科目省略を自ら体験している若い先生もね。
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Ano.45の「現場であれば現場であるほど、“現実”に巻き込まれて翻弄されるものです。

」というのはまったくそのとおりだと思います。私は大学教員ですので、大学の都合(だけ)はよくわかります。

ひとつ指摘したいのは、大学は入試をする以外に高校の卒業証明書も志願者に義務付けてるということです。つまり、
1. 英語と物理と○○は、ここで差をつけたいので試験する
2.その他の科目(世界史と○○と○○)は高校が問題なく卒業できるレベルであればよい。このことは、試験をするまでもなく高校の卒業証明書をもって担保できる。

というのが大学の立場です。大学は一度も世界史不要(高卒不用)と言ったことはありません。今回問題になった事件は、2.に対する大学から高校への信頼を裏切る行為です。

当事者の高校3年生はかわいそうではありますが、受験科目を本来より多く勉強しているという点で不当利益を得ている当事者でもあります。難しいですね。

不正?といえば、
A 裏口入学
B 替え玉受験
という真っ黒な行為から今回問題になった、
C 不履修のまま高校科目の単位を出す
それから、
D 授業中は公認内職をして、世界史はまったくわかってないが、5段階で4か5の成績をつけてもらう。
E 受験に関係ない世界史の授業中は内職をして、赤点ぎりぎりで(5段階評価で1)何とか卒業。
F 学校以外に金の力で(塾や予備校や家庭教師)で勉強。
G 高校3年2学期で高校の授業範囲を全部終えて、高校3年3学期は受験勉強だけ。
H 高校2年で高校の授業範囲を全部終えて、高校3年は受験勉強だけ。
というところまで、いろいろあります。どこまでがOKでどこまでが駄目なんでしょうね。個人的にはA~Dが× ですが。
私はのどかな時代でしたので、Gでしたが。

海外では、高校生も含めて、大学入学資格試験をやってるところがありますね。日本でも、高校の卒業試験を高校に任せるのはやめて(信用できない)、国家試験で全国平等に資格を問うたほうがいいのかもしれません。
そうしたら、大学の入試に関係ない科目をどこまで手を抜いてOKかが、全国平等になります。

この回答への補足

>私はのどかな時代でしたので、Gでしたが。
そんなもんですよね。
>大学は一度も世界史不要(高卒不用)と言ったことはありません。
>今回問題になった事件は、2.に対する大学から高校への信頼を裏切る行為です。
ただ、1つだけお聞きしたいのは、大学側は本当に、これまで、世界史に限らず履修時間不足の高校はゼロだとお考えだったのですか。

補足日時:2006/11/08 00:40
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すべて学校関係者(校長、教師)が悪いと思います。



>私は、現実の大学入試に合わない教育指導要領を、
>現場の実状を知らないまま学校に押しつける文部科学省や中教審の責任がもっとも大きいと感じています。
高校は大学生養成機関ではありません。
高等レベルの教育をするための機関です。
だから文部省は大学入試を考慮した教育指導要領にしていませんし、する必要はありません。
それを勝手に捻じ曲げた学校が悪いと思います。

逆に現実の大学入試に合う教育指導要領とはどんなものか考えてみてください。
美術系大学志望は、美術以外の授業はなし。
理工系大学志望は、体育/芸術/社会の授業はなし。
外国語系大学志望は、体育/芸術/社会/数学etcの授業はなし。
・・・・・・・・・・
と、千差万別になって、完璧だ!!という教育指導要領はできませんし、
卒業した人は高等レベルの教育を習得したと言えるのでしょうか。

>公立が私立や予備校に通わない生徒の学力向上を目指して頑張ることのどこがいけないのでしょう。
がんばることはよいことです。
しかし、ルールを破ってもOKなのでしょうか?
ルールを破っているから問題になっているのですよ。
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この回答へのお礼

>逆に現実の大学入試に合う教育指導要領とはどんなものか考えてみてください。
>美術系大学志望は、美術以外の授業はなし。
>理工系大学志望は、体育/芸術/社会の授業はなし。
>外国語系大学志望は、体育/芸術/社会/数学etcの授業はなし
これはさすがにやりすぎですね。
私が言いたかったのは世界史、日本史or地理両方の必修が果たして必要なのかというレベルの事で、教養や高校生としての運動技能の修得を目指す体育や芸術教科も当然必要だと思っています。
世界史が必修になったことや「ゆとり教育」が始まったことが大きな原因であると考えますので、「ゆとり教育」を続けるの”なら”指導要領の内容も、もうすこし「ゆとり」が必要ではないかと考えております。

お礼日時:2006/11/08 00:36

責任ある者とは、指導的義務を負う者である。



その義務を、故意または過失によってはたさなかった場合、その損失を補わなければならないと同時に2度と同様の事象を発生させない対策を取らなければならない。その損失さえ補えない場合や義務を負い得る信頼性を失った場合、早急にその義務を負う立場から退かなければならない。

損失を補う方法に政治的解決手法を使った場合、その損失は厳然として残留してしまう。

学校長は、自らが黙認?した履修不足の責任が50時間とすることで消失するわけが無くこれに反対の立場を採るか、残留する損失に対応しなければならない。でないと、責任を取り切れない行為、または、過失を犯してしまったことの証明となってしまう。逆に、50時間で是とするなら、その立場から退くのが本筋となる。

さらに言うなら、50時間で是とする学校長は、他の問題に対しても同様の解決案で是とすることが推定され、学校の責任者となることはできない。

と記載してしまうと視野狭窄と言われ、他方、大学受験の弊害等々も存在することは確かである。しかし、高校生がこの政治的で曖昧な挙動を見て感じていることを忘れてはならない。
いずれ、彼らの中から、政治家、弁護士、医師、会社社長など社会的責任を負う人々が排出されるのである。

迷わず真似されてしまう。
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この回答へのお礼

>責任ある者とは、指導的義務を負う者である。
??
興味深い記事を見つけました。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx? …

お礼日時:2006/11/08 00:48

教育基本法第1条 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。



この件に関する関係者の行動が高校生に対する体験的教育となる。
50時間か70時間か等という政治判断をすることが、どうして、
責任を重んじる国民の育成を期せるのか誰か説明してほしい。

保護者、学校関係者にはこの折中案が都合が良いんだろうが、高校生に対しては、教育なんだからこれじゃダメだ。

将来会社に入ってから、自分たちの責任に対して、本来100万なんだけど込み入った問題だし、まぁ70万か50万と言うことで・・なんてことを責任ある側から言われては困るんだよ。

教育する側が、教育を受ける者に対して、責任を取ろうとする必死さが全然伝わらない。いったい何を教育しているんだろうか。

責任ある者が責任を負え。原因追及、応急処置、恒久対策、対策効果確認であり、その責任者が出来なければさっさと出来る者と交代すべき。50だ70だと言うなら対象校長の降格を同時に発表すべき。
原因を作った者は、恒久対策をとる指導力を有しない。当たり前。

この国のやることはどうかしている。

この回答への補足

>教育する側が、教育を受ける者に対して、責任を取ろうとする必死さが全然伝わらない。いったい何を教育しているんだろうか。
>責任ある者が責任を負え。
具体的に誰を指していらっしゃいますか。
校長だけでしょうか。

補足日時:2006/11/06 16:45
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