dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

請慢一点児説
請再説一遍

前者は説の前から修飾、後者は逆に後ろから修飾してます。なぜなのでしょうか?

A 回答 (5件)

結論から言ってしまうと、そういう文法的な決まりがあるからです。



後者の“一遍”の“遍”は動作の回数や期間を表す動量詞と呼ばれるもので、動詞を後ろから修飾する(後置修飾)ものと決まっています。同様に動量詞に分類される“次”“下”等も、やはり動詞を後置修飾します。

 例:“見他一次”(彼に一度会う)、“等一下”(ちょっと待つ)etc.

このことは教科書や辞書・参考書等にも載っているはずなので、是非ご自分でもご確認ください。

余談ながら、前者でも“慢一点児”全体は確かに“説”を前置修飾していますが、“一点児”は“慢”を後置修飾しています。これは“一点児”自体が動詞・形容詞を後置修飾する性質を持っているからです(似た言葉でも“有点児”は前置修飾になります)。

【参考:小学館「中日辞典」文法解説】
    • good
    • 0

請慢一点児説


慢一点(児)、これを一つの単語として理解してもいいんです。
ここは、日本語で、ゆっくりという意味です。
作用は 「説」という語彙を修飾しています。

請再説一遍
「一遍」は数量補語ですから、作用は「説」に補充説明しています。
一度の意味です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ほかのどの質問回答より参考になったことをご報告申し上げます。皆様ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/10 13:10

「我学了漢語三年」は、テストで回答すると、バツをもらいますね。


数量補語の解説をしている日本の教科書、解説書の、おそらくほとんどのものに、「数量補語の基本は、数量補語が前で目的語が後ろ」と書かれているはずです。
もしも「三年」を後付けするのであれば、
「我学漢語我学了三年」のように、もう一度動詞を補わねばなりません。
(「我漢語学了三年」のように、最初の動詞は省略可能)

この基本の例外は、1.目的語が代名詞の場合、2.目的語が人名、地名の場合です。
代名詞の場合は「代名詞」が先で、数量補語が後になります。
「我見過他一次」
人名、地名の場合は、順番は、どちらでも可能です。
なので、「我去過中国一次」でも「我去過一次中国」でもよいです。
数量補語は、こういう固有名詞で使われる場合が多いことが、たぶん勘違いする原因なのではないでしょうかね。
    • good
    • 0

すいません。


「我学了漢語三年」が一番正しいです。

この場合の3年と一辺が一緒の扱いです。
で、

「有点儿」は「マイナス的」時に使います。
例えば、「ちょっと太った」「ちょっと遅い」とか。
逆の「プラス的」な時には、「比較」を使います。
例えば、「ちょっと安い」とか「ちょっと近い」など。
※でも、個人的感覚なので、例えば、痩せすぎで太るのがプラスな時は「比較」を使います。

本題ですが、

「一点儿」は副詞
「一辺」は回数を示す動量詞です。(この場合の「一辺」)

文法上の用法が完全に異なってます。
動量詞の用法はNo1さんが書いていますね。

で中国語の基本は、主語+動詞+目的語で構成され、
動詞の前に「状語」と言う副詞に近い言葉を入れるのが基本的文法です。
※場所、時間を示す言葉も含む。

なので、動量詞については目的語の後に置くのが文法になってます。
この理由は中国語の歴史でも調べないと解らないかも。
私も現地で学んだ中国語なので…書面上のことは詳しく無いです。
    • good
    • 0

前者の場合は、慢(+一点児)が副詞として動詞を修飾しているので前にあります。

前から修飾するものは状語と呼ばれます

後者は、数量詞になりますが、この場合は数量補語、つまり補語なので、これは述語の後ろに置かれて、より詳しく説明するものです。

日本語の場合には、修飾関係が、前から後ろであれば、ある程度自由に配置できますが、中国語の場合、文成分に応じて場所が決まります。
回数を述べる場合は、数量補語を用いることになりますので、必ず動詞の後になります。
数量補語と目的語が同時にある場合は、日本人には馴染みのない表現になりますね。
我学了三年漢語。(または「三年的漢語」)
これは「我三年学了漢語。」にはなりませんし、
「我学了漢語三年。」にもなりません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!