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独学で日商簿記3級を勉強しております。
下らない疑問で申し訳ないのですが、教えて頂けるとありがたいです。
損益計算書で、費用は借り方、収益は貸し方となっていますが
貸借対照表みたいに、利益がある方(収益)を借り方に持って来ないのは何故でしょうか?

A 回答 (5件)

まず、細かい話ですみませんが、


「借り方」「貸し方」ではなく、
「借方」「貸方」です。送り仮名は不要です。

>>貸借対照表みたいに、利益がある方(収益)を借り方に持って来ないのは何故でしょうか?

#02さんの冒頭にあるように、
「利益」と「収益」の違いについてきちんと区別しましょう。
その年度の「収益」から「費用」を差し引いたのが「利益」です。

「収益」が発生したのであれば、当然「資産」が発生
(場合によっては「負債」が消滅)
しないといけません。

増加した資産や、消滅した負債は「借方」に記入しますので、
「収益」は反対側である「貸方」に記入します。

同じく、「費用」が発生するのであれば
「資産」が消滅するか、「負債」が発生します。従ってこれらは
「貸方」に記入しますので、
やはり「費用」は反対側である「借方」に記入するのです。

これによって貸借のバランスが取れるのです。

今の段階では、「貸借対照表」「損益計算書」それぞれに
どの科目が所属するのか、
また勘定科目の意味をきちんと理解するところからやってみましょう。
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複式簿記のルールとして仕訳の貸借が一致するのは大丈夫ですよね。


貸借対照表等式は勉強されましたか?
 「資産=負債+純資産(資本)」 ですよね。

ある会社の期首の貸借対照表は、
「期首資産=期首負債+期首純資産」 で表せます。

ここで1年間事業活動を行って、利益がでたと仮定しましょう。(資本取引なし)
 「期末資産=期末負債+期末純資産」

資本取引が無いので「期末純資産」は、「期首純資産+当期純利益」で表せます。
また、「当期純利益」は、「収益-費用」で表せます。

従って、
 「期末資産=期末負債+期首純資産+収益-費用」 となり、
「-」の仕訳は無いので移行すると
 「期末資産+費用=期末負債+期首純資産+収益」 となります。

従って、貸借が一致する複式簿記では費用の発生は「借方」、収益の発生は「貸方」に記載することにより、貸借対照表のバランスを保つことができます。

一度、等式の変化を紙に書いて確認してみて下さい。        
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こんにちは。



私も簿記を始めた当初、何故資産と収益が同じ借方に来ないのかと思ったことがあります。
その時に、資産の減少により発生するのが費用なので費用が借方なのだと覚えました。

例えば現金の減少は貸方ですよね。
その時に費用も貸方だと、貸借が一致しなくなり(それどころか借方不在)、仕分けが成立しなくなります。
なので資産の減少に対応させる為に費用の発生は借方、なのではないかと。

私はこう覚えただけですので、本当の理由は実のところ違うかもしれません、すみません。

乱文失礼いたしました。
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質問者様の質問がいまいち理解できません。

まず利益と収益とはまったくの別物です。貸借対照表で利益が出てくるのは貸方です。損益計算書では借方に出てきます。

なぜ損益計算書において費用が借方で収益が貸方なのかということなら、仕訳の時点でそうなってるのに損益計算書で貸借逆にしたら不自然ですし紛らわしくないですか?ということになります。

もうちょっとわかりやすく質問していただけますでしょうか?
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損益計算書で、費用(借方)と収益(貸方)のそれぞれの合計の差額がでますよね。


収益のほうが多ければ、最終的には、利益として左側(借方)に計上します。
反対に収益のほうが少なければ、損失として右側(貸方)に計上します。
そうで無いと、左右の合計が合わなくなってしまいます。
ちなみに、貸借対照表は、左側は資産で、利益は資本の部分、右側ですよね。
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