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今年の4月から同大学の院(理系)に進学予定の者です。
担当教授(50代半ば)に関する疑問なんですが、
その教授は10年以上、論文を書いていないようなのです。
(それ以前は、論文や専門書を書いたりしていたのですが)

・自分がやりたい研究(画像処理)ができる
・先生との相性がよさそう
以上のことから、そこへの配属希望を出したのですが、
「論文を書かない」ということが不安材料です。

アドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

論文を書いていない、というのは「ファーストオーサーで書いていないが学生などの論文に連名で入っている」なのか、「連名も含めて一切書いていない」かで違います。



教授になったら、自分で論文を書くことは希で学生がやった研究を論文にさせますが、学生の成果を考えて、たとえ自分の手が十分に入っていても学生をファーストオーサーにすることが多いのです。そのときは共著者として後ろの方に入ります。共著者としても論文がないなら、研究を全くやっていないと判断されても仕方ありません。

最近は科学研究費などの競争的資金の獲得状況が大学では重視されるようになっており、最近10年以上論文がないと獲得は困難ですから、学内での地位低下は避けられません。

既に大学院博士課程の指導教員資格が設置審で認められていれば問題ないのですが、これから博士課程の指導教員資格の審査を受けるとすると、まず通りません。したがって、博士課程までの指導も視野にあるなら、その教授の資格を調べる必要があります(博士後期課程の学生募集要項で、研究指導可能な教授に印が付いている筈です)。「研究指導」とは一言で言えば学位論文の主査になれる資格です。
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No.1さんと同じ意見なのですが、それに加えて。



50代半ばということであれば、
「自身が研究をして自身の成果をあげること」
ということよりもむしろ、
「学生に自分がやりたい研究をさせてあげられる環境作り」
「学生に価値ある研究成果をあげられるようにするための指導」
「学部・研究科、それに研究室の維持整備」
のほうに研究者・教育者としての役割の比重が移っていることが想像されますね。もちろん、大学や分野、さらには学部・研究科、それに研究室の構成にもよりますけれど。

50代半ばなら、
「いかに自身が論文の本数を確保するか」
よりも
「いかに研究室の学生に研究成果を挙げさせるか」
「卒業生をどのような領域にどのような立場で送り出したか」
のほうが、評価に使われやすいですから、そういう評価軸も含めて考えてみては同でしょうか。
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卒業出来て、就職できればどうでもいいと思います


そこの卒業生の進路を調べてみてはいかがでしょうか
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