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63歳の知人のことで相談があります。
介護ヘルパーとしてのキャリアは30年以上あり今は年金生活者です。
が、まだまだ元気なのでいろんな単発バイトや時間の短いパートを組み合わせて働ける限り働きたい意向があるようです。
今年になって、グループホーム(定期的に毎週短時間)、1-2時間の単発の出向いての食事介助、祝日だけの老人医療施設でのお手伝い、などなどを掛け持ちをしてきたようですが、所得税に関して全く知識がありません。パートやアルバイトとしての個人ではなく、個人事業主として開業して、職人ヘルパーとして青色申告したほうが節税になる、と聞いたことがあり本当か知りたいとのことです。
また実際開業したとして、知人のような仕事では実際のところ、何が経費として認められるでしょうか?
収入は年間合算で100万円くらいになるそうです。(年金省く)(でもパート代が増える可能性もあり)
知人は小さな不動産を所有しており、確定申告は会社員時代から自分で(だんなさんが代理作成?)行ってきたようです。

A 回答 (1件)

要するに、給与所得と事業所得とでは、どちらが節税になるかというご質問ですね。



【給与】
もらった総額から「給与所得控除」を引いた数字が『給与所得』。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1410.htm
100万円程度の給与なら、給与所得控除が 65万円あり、35万円が『給与所得」。
個別の経費は引けません。

【事業】
もらった総額「収入」から「仕入」と「経費」を引いた数字が『事業所得』。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1350.htm
さらに青色申告の申請をし、複式簿記による記帳などいくつかの条件を満たせば、「青色申告特別控除 65万円」がもらえます。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2070.htm
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2072.htm

180万円までは、たまたま給与所得控除と青申特別控除とが同じ 65万なので、個別の経費を扱くことができる事業所得のほうが節税できるとは言えます。

>実際開業したとして、知人のような仕事では実際のところ、何が経費として…

・事務所が自己所有なら減価償却費と固定資産税、賃貸なら家賃。
・事務所の水道光熱費 (いま話題ですね)。
・訪問介護用自動車の諸費用。
・介護に使う諸々の道具、器具、材料など。
・パソコン会計によるならパソコン等の諸費用。
・事務用品。
・その他いろいろ。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm
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この回答へのお礼

こんなに早くにわかりやすい説明を本当に有難うございます!
早速知人に伝えます。
とっても助かります!

お礼日時:2007/03/14 13:45

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