少し前から臓器提供について考えています。
私はもし、脳死状態になったら提供しても良いと思っています。
ネットでいろいろ調べるうちにどうなんだろうと言う事があり質問させてもらいます。
●あるところで「いくら脳死状態でも臓器を取り出す時、麻酔をかけないとのた打ち回る」と、書かれていました。
どういう方が書かれてたのかわからないのですが、それが本当ならかなり痛い思いをするということでしょうか...
●「脳死」と判断された時点で延命措置の器具などをはずされ、完全に「死」とされて臓器を取り出すのではないのでしょうか?
カードにはそういうことを記入することができますか?
No.1
- 回答日時:
私は生体腎移植のドナー経験者なので、多少わかります。
脳死は脳が死んでしまうので、臓器を取り出す時、痛みは感じないはずです。
「脳死」と「死」は違います。
脳死状態では、肝臓や心臓などいろんな臓器が取り出し可能ですが、
死(心停止)状態では、角膜、腎臓くらいしか臓器提供できません。
腎臓以外の臓器は、血流が止まってしまうと使い物にならなくなるからです。
臓器提供意志カードに、脳死後の臓器提供と、心停止後の臓器提供の2つの欄があるのはそのためです。
ありがとうございます。
>血流が止まってしまうと使い物にならなくなるからです。
そういうことだったのですね。
言葉は変ですが、血が通っているうちに取り出さないといけないんですね。
提供する事は考えていても、のた打ち回る痛みがある、なんてちょっとこわいですもんね。
今一度良く考えてみます。
No.2
- 回答日時:
痛みは全て脳で判断しますので、脳死の状態では理論上痛みは無いはずです。
勿論、脳死から臓器を摘出した人で存命の方はいらっしゃらないので、理論上ですが。
脳死の判定には何段階もの検査項目があってそれを全て満たすと脳死と判定されます。脳死の状態で生命を維持し、臓器移植コーディネーターの方が家族に了解を取って(もちろん意思表示カードがある場合ですが)、そのまま臓器を摘出します。心臓を停止させてしまうとその瞬間から臓器は急激に死んでゆきます。ですから、最後の最後まで血液は循環させなければ意味がありません。
脳死の段階で一応「死」です。欧米では脳死=人の死ですが、日本では家族の同意がある時に脳死=人の死になります。
臓器移植を待っている団体からは、一律に脳死=人の死にしてほしいとの要望が出ています。
ありがとうございます。
痛みに関しては
>脳死から臓器を摘出した人で存命の方はいらっしゃらないので...
ホントにそうですよね。
聞くことも出来ないし...
心臓を停止させてしまうと臓器提供の意味がないこともわかりました。
今一度良く考えてみたいと思います。
No.3
- 回答日時:
心は脳により生ずる.脳がない植物は心というものがなく考えることもない.それを真実と見なし,人間の臓器群はそれぞれの機能を果たす物,デバイスとして扱われ現代の医学は発達してきた.
だからこそ生きた人間の身体を切った貼ったし腎臓や心臓までも他人の体に移植できるのではないでしょうか.
政治が全ての意見を聞き入れていったら
科学が発達して受精から出産までの工程を人間の作った機械装置でできたら人は躊躇せず,それで子供を作り,0歳児から大学まで教育の専門家達が育て成人させる事を是としてしまう世の中になっていってしまうのではないか?
それを一人の人間がその制度を利用したら一体いつ人はその子供と触れ合うのだろうか.
そういう世の中を人はいいと思のだろうか?
ありがとうございました。
私にはちょっと難しすぎたようで何とお返事していいものか...
臓器提供ついては今一度よく考えてみたいと思います。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして.
「脳死状態でも臓器を取り出すとき,麻酔をかけないとのた打ち回る」という点については,全くの嘘です.確かに,脳死状態で臓器を提供された方の意見は聞くことができませんが,脳の機能が消失すれば反射ですら消えてしまいます.痛みを感じたり,ましてや痛みのために動くなどということはないでしょう.近い例としては,不整脈などで意識を失った方に電気ショックをかける時には麻酔は使いません.
「脳死」における移植のメリットとは,機能が完全に保たれている状態で移植が可能,という点にあります.たとえば,心臓が停止してから心臓の移植をするのでは血流がなくなるため,心筋梗塞を起こした心臓を移植するようなものです.最近話題の万波医師がやったことと変わらなくなってしまいます.もし,それが嫌なら死亡後に移植可能なものを提供する,ということでよろしいかと思います.
日本においては,脳死後の臓器提供にはご家族の意志も問題となりますので,生前によく話し合っておくことをお勧めいたします.
ありがとうございます。
>「脳死状態でも臓器を取り出すとき,麻酔をかけないとのた打ち回る」という点については,全くの嘘です
こういうことを信じてしまう私も私ですが、いろいろ調べてる時にこういうことを目にするとしり込みしてしまいますね。
こういうでまかせはやめてほしいですね。
今一度良く考えてみたいと思います。
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