ショボ短歌会

4月から大学院で科学の勉強をしています。
研究テーマを決める段階で『キミは科学を何だと思っているの?』と
質問されてしまいました。
私は答えられませんでした。今考えてもわかりません。

●なぜ人は研究をするのでしょうか●

A 回答 (15件中1~10件)

人間の持つ好奇心の原因、結果とそれに至る為の規則性を考証するのが科学です。


大学院生がそれでは先が思いやられると言うか、日本の若者はこんなことも解らないのかと、ガッカリしますよ。貴方はちょうどTBSの「東京マガジン」の『やってTRY!』で変な料理を作る女の子みたいですね。
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色んな答えが有るかとは思いますがANo.12さんと同じ趣旨の答えが多いのではありませんか。



研究者はその知的好奇心を関心の無い事には向けないと思います、強制されたのでは長続きしません。
人間は関心のある事には異常なほどの能力を発揮するものです。

一言で言えば面白いからでしょう。
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この回答へのお礼

そのようですね。
確かに、好きでなければ長続きしませんよね。。
今はとにかくいろんな人の意見を聞いて、自分の思いを考えたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/10 16:05

研究の出発点は知的好奇心を満足させたい事から始まると私も思いますが、象牙の塔に閉じこもらず積極的に活躍している研究者は、批判精神も豊富に持っているように思われます。



そんな意味で、質問者さんと専門分野は違うかもしれませんが、下記の本を一読されることをお薦めします。参考になれば幸いです。

「研究する意味」小森陽一著、東京図書、2003/05、\1890(ISBN-13: 978-4489006531)
http://www.amazon.co.jp/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81 …

本のオビより
『21世紀を生きるためにどのように考え、どんな決断をすべきか?現実に批判的に介入し知の最前線で闘う研究者たちがいま、研究する意味を問う。』
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この回答へのお礼

本の紹介ありがとうございます。
是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/06/10 16:02

私は「面白いから」


これが研究者になった理由です。
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「2001年宇宙への旅」という映画のなかで、


サルが初めて骨を手にする場面があります。
あれが「研究」の始まりなのではないかなと思います。
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この回答へのお礼

ごめんなさい。
その映画を見ていないので、なんともいえませんが・・・
コメントありがとうございます。

お礼日時:2007/06/10 16:00

詳細は除きますが、科学とは歴史において哲学から分岐したものです。



哲学の主とするところは物事の根本原理を解き明かすことで、ギリシャ語において”知を愛するもの”を意味します。
また科学の対象は、五感で知覚できるもの、要は人が認知できる世界のことです。

上記から、私は日々の生活の中で自然の中から、自分が疑問に思ったこと、不思議に思ったことをただ純粋に解明したいと思うからではないでしょうか。
まあ、哲学の始まりが紀元前のギリシャの”商人”、ターレスと言われるように、そこから生れる甘美な果実を希求する気持ちもあるかもしれません。知識は無いよりあった方が得をしますしね。
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この回答へのお礼

Philosophyですね!!!
イイことを言おうとかではなく、素直に考えてみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/10 15:59

こんにちは。


なぜ研究をするのかというご質問ですが、例えばそれは「知的好奇心」「社会的有用性」「名誉・報酬」などです。他にも色々あると思いますが、つまり、研究の動機や目的はなどというものは別に決まっているわけではなく、全くひとそれぞれ、研究者しだいなんです。
では、先生が質問者さんに仰ったのはそういうことではありませんよね。「科学を何だと思っているのか?」、これは即ち、研究とは何であるかをちゃんと理解しているかということですよね。そして、恐らく先生が仰るのは、研究者であるならば研究の目的は自分で決めなさいということです。ほとんどの学生がここで躓くことを、先生はちゃんとご存知です。

何でもそうですが、事実というものが解明されなければそれに合った方法を見付けることができません。「研究」とは、事実を明らかにすることにより、その結果を基に未来を選択するために行われるものです。
「科学」とは物事を客観的な事実として解明することです。そして、それは客観的事実でありますから、物の見方・考え方によって結果が変わるということはありません。従いまして、解明された事実は全てのひとにとって正しい判断の規準となります。
このように、研究の価値とは事実が解明されることにより、それが未来を選択するための基準になるということです。人類の認識というのはこれによって積み重ねられてゆくわけですね。ですから、その個人的な目的が好奇心であれ名誉・報酬であれ、根本的な考え方さえ間違っていなければそれで良いわけです。そしてそのためには、研究者はその専門知識によって「未解決の事実」というものを明らかにしてゆくことになります。
では、未解決の事実を解明するということは、「前人未到の地」に踏み込んでゆくということです。そして、このためにはやはり探究心やフロンティア精神といったものも必要になりますが、最も重要なことは、前人未踏であるということは、即ちそこでは「誰も教えてくれるひとがいない」ということです。従いまして、研究者というのは全ての問題を自分自身の力で解決しなければならないわけです。ですから当然、自分が何のために研究を行うのかは質問者さんご自身が決めなければなりません。
恐らく、これは全ての学生が体験する研究者としての第一歩なのではないでしょうか。従いまして、質問者さんは「科学とは何か」という問いに答えられなかったばかりか、今度は何のために研究をするのかで悩んでおられるわけですから、残念ながらこの時点で本末転倒ということになります。先生は、それを指摘しておられるのではないですか。
何のために、どのような目的で、どのテーマ、この先は誰も教えてくれるひとがいません、全てはご自分で考えて決めて下さい。
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この回答へのお礼

わかりました。
ありがとうございます。
痛いところを突かれたという感がありますが、少しずつ頭の中を整理してみようという気になりました。

お礼日時:2007/06/10 15:56

「科学」をどうイメージしているか、人それぞれでしょうね。



私見では、検証(懸賞?)つきのバーチャルリアリティです。

人間には目前の現象の上っ面しか見えません。それをリアリティだと思ってます。
しかし、リアリティだけを頼りに生き抜ける世界じゃありません。
そこで人類は「ことば」というツールを作り、その上にいろいろなバーチャルリアリティをでっちあげてきました。
「科学」はその一つです。

「科学」の特質は「検証つき」の予測にあります。
モデルを作って予測をし、実験などでリアリティと照合します。
合えばそのモデルは OK、合わなければ NG、です。

「占い」という予測法との違いは、この検証の有無です。
「占い」は、結果がどう出ても外れにならぬようにことばを選ぶテクニークです。
何が起きても「想定内」なので、大したバッシングも受けず生き延びておられます。

くどいですが、「科学」をどうイメージしているかは人それぞれです。
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>なぜ人は研究をするのでしょうか


コップ見て、どう思う?
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この回答へのお礼

何を言っても研究ですね!!
というより、それについて考えること自体が研究ということでしょうか?

お礼日時:2007/06/10 15:48

「知りたいから」


私が研究者になった、唯一にして最大の理由です(笑)。
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この回答へのお礼

素敵ですね☆
私も堂々と言ってみたいです。。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/10 15:46

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